江國香織,森雪之丞

扉のかたちをした闇

男のひとは愛に疲れやすいので、愛に倦まない女たちは自作自演で愛に溢れる。女のひとは愛をむさぼり生きるので、愛を産めない男たちは夢を耕して愛を補う。二人の言葉が響きあって物語のような、音楽のような、連弾詩集が生れた。

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