Dr.ロバート・メリロ

薬に頼らず家庭で治せる発達障害とのつき合い方

左右の脳のつながりを取り戻せば、発達障害は治る! オックスフォード、ハーバードも注目する、治癒率80%を超える新しい家庭療法「ブレインバランスセラピー」 これまで「発達障害は治らないものだから、どう上手に付き合っていくか」と考えることが一般的でした。 しかし、著者のDr.メリロは、その考え方は明確に間違っているということを、自らが多くの発達障害児の治療する中で訴えかけてきました。 実際に、Dr.メリロがアメリカで展開するブレインバランスセンターでは、 2万人以上の発達障害と診断された子供が、プログラムを受け、幸せな日々を取り戻しています。 発達障害は、自閉症、広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害(ADHD)など、それぞれの子供によって様々な症状を見せます。 しかし、それぞれ診断名によって症状は違いますが、根本的な原因は共通しているのです。 それは、左右の脳がつながりを失っていることだとDr.メリロは言います。 成長の過程で、左右の脳の成長バランスが崩れてしまうことによって、左右の脳を行ったり来たりしている電気信号のバランスが崩れたり、 同調しなかったりすることが原因なのです。 Dr.メリロが本書で紹介しているブレインバランスプログラムは、このバランスの崩れを取り戻すためのプログラムで、 アメリカのブレインバランスセンターで実施されているものを、親が家庭で実践できるように開発したものです。 薬に頼らず、家庭でこのブレインバランスプログラムを取り組めるように書かれたこの本は、発達障害に悩むお子さん、そしてその両親にとって、希望の光になるはずです。【もくじ】 訳者序文 序説 現代の子供たちにおける最悪な流行を止めるために Part 1 つながりを失った子供たち 第1章 違う症状、ひとつの問題 第2章 子供の脳は実に柔軟なものである 第3章 脳が無作法に振舞うとき 第4章 何が原因なのでしょうか? 第5章 左脳、右脳 Part 2 メリロホームブレインバランスプログラム 第6章 脳の再接続 第7章 マスターへミスフェリックチェックリスト 第8章 ブレインバランスによって、なにが期待できるのか 第9章 へミスフェリックホーム感覚運動アセスメント 第10章 感覚運動エクササイズ 第11章 神経学業アセスメントとホームアクティビティ 第12章 何を子供に食べさせればいいのか? 第13章 行動変容ホームプラン 発行:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

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