岡野守也

わかる般若心経

「空」とは何か。「無」とは何か。仏教の教えのエッセンスともいうべき『般若心経』は、この「空」と「無」の意味をわずか二七六文字で簡潔に説いた、千数百年前から伝わる、日本人にもっとも馴染み深い経典です。本書では、その意味を探求する過程で味わった著者自身の辛苦を例にしつつ、『般若心経』の真髄が、からだにすっと染み込むようにわかる、絶好の入門書です。

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