井原今朝男

中世寺院と民衆

飢饉・疫病・戦争が絶え間なく人々を襲った中世、寺院はどのような場として人々のなかにあったか―死と隣り合わせの時代に、規模・宗派の違いを越えた「中世寺院」の果たした役割、仏教の世俗化と民衆への広がりを考える。

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