清水昇

江戸の隠密・御庭番

戦国時代が終わりを告げ、江戸幕府は諸藩の実態を調査すべく、さかんに間諜を使った。隠密同心。監察役配下の公儀隠密―御徒目付・御小人目付・廻国者。吉宗以降の御庭番。そして対抗する諸藩の隠密たち。赤穂事件から新選組まで、さまざまな歴史的事件にかかわった50余人の実際を描く。

最初の感想を投稿しよう。