蜂飼耳

エスカルゴの夜明け

食べたり、愛したり、失くしたりすること。喜ぶこと、哀しむこと。人の営みには限りがない。「エスカルゴの夜明け」の少女も「肉屋の娘」の少女も、頭のどこかでそれを知っている。未知の出来事を両手で受けとめ、味わう、そんな少女たちだ。気鋭の詩人蜂飼耳と鬼才宇野亜喜良による珠玉の絵本。

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