須賀敦子

こころの旅 (ハルキ文庫)

自分にあった靴さえあれば、どこまでも歩いていけるはずだ―。没後二〇年、今なお愛される須賀敦子。彼女が暮らしたイタリアの街、幼少の記憶、大切なひとたちのこと。「芦屋のころ」「旅のむこう」「きらめく海のトリエステ」「塩一トンの読書」「父ゆずり」ほか一六篇。初めての文庫化。

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