加藤典洋,竹田青嗣
二つの戦後から (ちくま文庫)
湾岸危機から戦争勃発、クーデタからソ連崩壊と事件の続いた1991年。戦争勃発はふたりの文芸評論家に極限的なかたちで問題を提示した。我々はどういう理由と動機で現実を批判することができるのか?戦争反対と絶対平和、ふたりの“村上”、ルールとモラル...など。“批評”という表現に言及した往復書簡。
湾岸危機から戦争勃発、クーデタからソ連崩壊と事件の続いた1991年。戦争勃発はふたりの文芸評論家に極限的なかたちで問題を提示した。我々はどういう理由と動機で現実を批判することができるのか?戦争反対と絶対平和、ふたりの“村上”、ルールとモラル...など。“批評”という表現に言及した往復書簡。