森田悌

天武・持統天皇と律令国家 (同成社古代史選書)

天武天皇とその後継者・持統天皇を軸に、律令国家形成の観点より両朝の動向を追究する。前著『天智天皇と大化改新』を承けて、律令国家以前の諸体制が律令国家へと収斂していく過程を精緻に考察してゆく。