姉小路祐

旋条痕 (祥伝社文庫)

赤坂の高級料亭近くで、二億円の闇献金が強奪された。極秘捜査に当たった鑑識課員の刀根は、弾丸に残された旋条痕から、精巧な密造銃による犯行と睨む。さらに第二第三の事件が発生、宝石店勤務の刀根の妹が強盗に射殺された!密造銃が大量に一般人に流れている!?銃製造に命をかける男の妄念と、銃を憎む男の執念がぶつかる、著者会心の書下ろし長編推理小説。

最初の感想を投稿しよう。