長野まゆみ ギンノヨル (青い鳥少年文庫) ぼくたちが目指しているのは鮮やかな青い車両の列車だった。その青は、ぼくに幼い日の記憶をよみがえらせた。黄金の鐶と銀の鐶の浮かぶお茶を呑んだ、あの列車の色なのだ。著者撮りおろしフォト・ストーリー。 シェアする