塚脇永久
鉄鳴きの麒麟児 (1) (近代麻雀コミックス)
日本中の猛者が集まった「新宿東風戦最強決定ペナントレース」。 未知なる代打ちの世界への近道は、このレースでの優勝――。 “一番強い麻雀打ち”の称号を求め、歌舞伎町制圧に挑んだ桐谷鈴司は、その過酷なレースで決勝へ進み、一進一退の攻防が繰り広げられる。 牌を通じて伝わる勝負の重さ、そして牌でしか語り合えない者たち。 だが、卓上の勝者は一人だけ…。 麻雀だけが生きる糧だった。 傷つき辿り着いた先に男は何を見る? ★単行本カバー下画像収録★