明川哲也
敗北からの創作
ドリアン助川の名前で「叫ぶ詩人の会」を結成。ラジオの人生相談や“金髪先生”としても大活躍した彼が、2000年にバンドを解散しニューヨークに旅立った。そこで出くわしてしまったのが、あの9・11だった。ハイジャックされた旅客機が貿易センタービルに突っ込む正にその瞬間を見てから、運命はまた大きく動き始める。9・11、戦慄のニューヨークで行われていたこと、マスコミをにぎわす日本の反戦文化人の大嘘、自衛隊のイラク派兵の真相、処刑マニアとしてのブッシュ大統領の恐るべき過去など...。混迷のイラク問題や世界情勢について、読めば必ず理解できる最後の書。誰にでもできるブッシュを打倒する究極の方法とは。