汐見夏衛

だから私は、明日のきみを描く

大人しくて自分を出すのが苦手な遠子。クラスで孤立しそうになったところを遙に助けてもらい、なんとか学校生活を送っている。そんな中、遙の片想いの相手・彼方を好きになってしまった。まるで太陽みたいな存在の彼方への想いは、封印しようとするほどつのっていく。しかしそれがきっかけで、遙との友情にひびが入ってしまい...。おさえきれない想いに涙があふれる。『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』の著者が贈る、繊細で色鮮やかな青春を描いた感動作!

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