中島孝志,田口政行

東南海地震は必ず起こる! 「助かるいのち」を救うために、いますべきこと

日本列島で生き延びるためのサバイバル対策決定版! 東日本大震災、御嶽山噴火、広島豪雨?。 自然災害大国日本は、いつ天変地異が起こっても不思議ではない。ことに2000年に入ってからは地震活動も盛んになってきた。地震活動が活発になるということは噴火活動が活発になるということである。事実、2014年9月27日には御嶽山が噴火し、50人以上の死者を出した。これは、雲仙普賢岳を上回る戦後最悪の数字である。折り悪く、台風18号が近づき行方不明者の捜索活動は難航しそうである。 東日本大震災から数年。天災は忘れたころにやってくる。日本は台風が通り過ぎる国であり、地震列島であり、火山列島である。そして、海に囲まれた国であるから津波の心配もしなくてはならない。そのことを忘れてはならない。本書は、今後日本で地震や津波が発生したことを想定し、いざというとき生き延びるためには、日頃から何をし、どのような意識づけをしなくてはいけないかを著したサバイバルマニュアルである。構成は、地震やその他の天変地異に対して正しい認識を持つための「現実認識篇」と、実際に地震が起きたときどのように行動すればいいのかを示した「実践編」の2部からなる。 昔から天変地異はタイミング的に重なるものである。今年から来年にかけてが危ない。備えあれば憂いなし。「助かるいのち」を救うために、今日から備えておこう。 【目次】 はじめに パート1 現実認識篇 東南海地震は必ず起きる! ●黒澤明監督の正夢 ●広島をおそった豪雨! 日本は災害大国? ●東電が原発を建てた場所の地名に注目! ●地名に籠められた先祖のメッセージを忘れるな! ●地名は警告する! ●日本沈没ならぬ東京沈没! ●東南海地域はこんなに危ない! ●「地名ロンダリング」した行政と業者の責任か? ●「子どもたちの命」を優先しない文部科学省? ●原発は必要なのか? ●天災は忘れた頃にやってくる! ●大川小学校の悲劇を繰り返すな! ●防潮堤よりも高台に引っ越す方が経済的で効果的 ●アメリカの危機管理システム ●仕組み=マニュアルを用意する! ●地震マップを作り直せ ●地震だけではない! ●あなたの自治体には十分な備蓄があるか? ●いま行政がすべきこと、できること ●最初の30秒でできること、すべきこと パート2 実践篇 「大切な命を救う」ために「防災意識を日常化」せよ 第1章 三十六計逃げるに如かず ●東日本大震災での経験を活かし南海トラフ巨大地震に備えよ! ●逃げられない現状 ●従来の行政、自治体、企業、家庭の防災対策には大きな「壁」がある! ●過去の津波は教える 第2章 防災意識の日常化のすすめ ●新しい防災活動(ハードとソフト)で日常化する 第3章 津波を忘れない・忘れささない仲間をつくる ●安否QRサービスの目的 ●安否QRサービス使いかたの3ステップ ●一番大事なことは「安否QR」をいつも持っていることです ●安否QRサービスの3効果 ●「安否QR」は1家族単位から大規模組織まで、あらゆる規模と業種で使えます ●導入事例:自由の森学園(2014年4月導入・埼玉県飯能市) ●自治体と災害弱者が情報共有できます ●自助・共助・公助・近助のあるコミュニティーの再構築 第4章 身近に、津波に飲み込まれない、避難場所をつくる ●浮体式津波避難シェルターを利用した「防災意識の日常化」 ●浮体式津波避難シェルターの目的 ●浮体式津波避難シェルターとは ●自由降下式救命艇について ●浮体式津波避難シェルターは実用化されました ●コミュニティーシェルター25人用の自己復元性試験について ●コミュニティーシェルター25人用の設置例 ●他の津波避難シェルター ●コミュニティーシェルター5人用(CS?5)について 第5章 防災に王道なし ●備えあれば憂いなし、新しい効果的な救援拠点が作れます ●自由で、柔軟な発想の防災意識の日常化 ●「防災意識の日常化」ができた地域に奇跡が起きる! おわりに 「更なる進化を求めて」 【著者:現実認識篇】 中島孝志(なかじま・たかし) 東京生まれ。早大政経学部政治学科、南カルフォルニア大学大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家(ペンネームは別)、出版プロデューサー、大学・ビジネススクール講師など。 「キーマンネットワーク定例会」(29年の老舗)の他、 「原理原則研究会in東京」 「原理原則研究会in大阪」 「原理原則研究会in博多」 「原理原則研究会in名古屋」 「原理原則研究会in神の国出雲」 「原理原則研究会in新潟」 「原理原則研究会in札幌」 「松下幸之助経営研究会」 「中島孝志の日曜読書倶楽部」いずれも毎月開催。 講演・セミナーは銀行、メーカー、外資系企業等で大人気。全国紙をはじめ専門誌、永田町メディア、金融経済有料サイト、大手企業広報誌から宗教団体機関誌などの連載を20年以上続ける。 著訳書は260冊超。大臣や経済団体トップなど政財界をはじめとした要人プロデュースは延べ500人超。 読書は年間3000冊ペース。落語と大衆演劇、そしてシャンソンの熱烈なファン。 毎日音声&文字で配信! ビジネスで使えるインテリジェンス情報サイト「中島孝志の 聴く! 通勤快読」が超人気! ■中島孝志のキーマンネットワーク http://www.keymannet.co.jp/ ■中島孝志の 聴く! 通勤快読 http://www.keymannet.co.jp/listen/ 【著者:実践編】 田口政行(たぐち・まさゆき) 鹿児島生まれ。鹿児島大学法文学部経済学科卒。ヨットでの遭難体験から「救命」を課題にして浮体式津波避難シェルターの研究・開発を10年以上続け、現在に至る。 株式会社INVENT代表。 ■株式会社INVENT http://www.invent.co.jp/

日本列島で生き延びるためのサバイバル対策決定版! 東日本大震災、御嶽山噴火、広島豪雨?。 自然災害大国日本は、いつ天変地異が起こっても不思議ではない。ことに2000年に入ってからは地震活動も盛んになってきた。地震活動が活発になるということは噴火活動が活発になるということである。事実、2014年9月27日には御嶽山が噴火し、50人以上の死者を出した。これは、雲仙普賢岳を上回る戦後最悪の数字である。折り悪く、台風18号が近づき行方不明者の捜索活動は難航しそうである。 東日本大震災から数年。天災は忘れたころにやってくる。日本は台風が通り過ぎる国であり、地震列島であり、火山列島である。そして、海に囲まれた国であるから津波の心配もしなくてはならない。そのことを忘れてはならない。本書は、今後日本で地震や津波が発生したことを想定し、いざというとき生き延びるためには、日頃から何をし、どのような意識づけをしなくてはいけないかを著したサバイバルマニュアルである。構成は、地震やその他の天変地異に対して正しい認識を持つための「現実認識篇」と、実際に地震が起きたときどのように行動すればいいのかを示した「実践編」の2部からなる。 昔から天変地異はタイミング的に重なるものである。今年から来年にかけてが危ない。備えあれば憂いなし。「助かるいのち」を救うために、今日から備えておこう。 【目次】 はじめに パート1 現実認識篇 東南海地震は必ず起きる! ●黒澤明監督の正夢 ●広島をおそった豪雨! 日本は災害大国? ●東電が原発を建てた場所の地名に注目! ●地名に籠められた先祖のメッセージを忘れるな! ●地名は警告する! ●日本沈没ならぬ東京沈没! ●東南海地域はこんなに危ない! ●「地名ロンダリング」した行政と業者の責任か? ●「子どもたちの命」を優先しない文部科学省? ●原発は必要なのか? ●天災は忘れた頃にやってくる! ●大川小学校の悲劇を繰り返すな! ●防潮堤よりも高台に引っ越す方が経済的で効果的 ●アメリカの危機管理システム ●仕組み=マニュアルを用意する! ●地震マップを作り直せ ●地震だけではない! ●あなたの自治体には十分な備蓄があるか? ●いま行政がすべきこと、できること ●最初の30秒でできること、すべきこと パート2 実践篇 「大切な命を救う」ために「防災意識を日常化」せよ 第1章 三十六計逃げるに如かず ●東日本大震災での経験を活かし南海トラフ巨大地震に備えよ! ●逃げられない現状 ●従来の行政、自治体、企業、家庭の防災対策には大きな「壁」がある! ●過去の津波は教える 第2章 防災意識の日常化のすすめ ●新しい防災活動(ハードとソフト)で日常化する 第3章 津波を忘れない・忘れささない仲間をつくる ●安否QRサービスの目的 ●安否QRサービス使いかたの3ステップ ●一番大事なことは「安否QR」をいつも持っていることです ●安否QRサービスの3効果 ●「安否QR」は1家族単位から大規模組織まで、あらゆる規模と業種で使えます ●導入事例:自由の森学園(2014年4月導入・埼玉県飯能市) ●自治体と災害弱者が情報共有できます ●自助・共助・公助・近助のあるコミュニティーの再構築 第4章 身近に、津波に飲み込まれない、避難場所をつくる ●浮体式津波避難シェルターを利用した「防災意識の日常化」 ●浮体式津波避難シェルターの目的 ●浮体式津波避難シェルターとは ●自由降下式救命艇について ●浮体式津波避難シェルターは実用化されました ●コミュニティーシェルター25人用の自己復元性試験について ●コミュニティーシェルター25人用の設置例 ●他の津波避難シェルター ●コミュニティーシェルター5人用(CS?5)について 第5章 防災に王道なし ●備えあれば憂いなし、新しい効果的な救援拠点が作れます ●自由で、柔軟な発想の防災意識の日常化 ●「防災意識の日常化」ができた地域に奇跡が起きる! おわりに 「更なる進化を求めて」 【著者:現実認識篇】 中島孝志(なかじま・たかし) 東京生まれ。早大政経学部政治学科、南カルフォルニア大学大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家(ペンネームは別)、出版プロデューサー、大学・ビジネススクール講師など。 「キーマンネットワーク定例会」(29年の老舗)の他、 「原理原則研究会in東京」 「原理原則研究会in大阪」 「原理原則研究会in博多」 「原理原則研究会in名古屋」 「原理原則研究会in神の国出雲」 「原理原則研究会in新潟」 「原理原則研究会in札幌」 「松下幸之助経営研究会」 「中島孝志の日曜読書倶楽部」いずれも毎月開催。 講演・セミナーは銀行、メーカー、外資系企業等で大人気。全国紙をはじめ専門誌、永田町メディア、金融経済有料サイト、大手企業広報誌から宗教団体機関誌などの連載を20年以上続ける。 著訳書は260冊超。大臣や経済団体トップなど政財界をはじめとした要人プロデュースは延べ500人超。 読書は年間3000冊ペース。落語と大衆演劇、そしてシャンソンの熱烈なファン。 毎日音声&文字で配信! ビジネスで使えるインテリジェンス情報サイト「中島孝志の 聴く! 通勤快読」が超人気! ■中島孝志のキーマンネットワーク http://www.keymannet.co.jp/ ■中島孝志の 聴く! 通勤快読 http://www.keymannet.co.jp/listen/ 【著者:実践編】 田口政行(たぐち・まさゆき) 鹿児島生まれ。鹿児島大学法文学部経済学科卒。ヨットでの遭難体験から「救命」を課題にして浮体式津波避難シェルターの研究・開発を10年以上続け、現在に至る。 株式会社INVENT代表。 ■株式会社INVENT http://www.invent.co.jp/

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