高橋三千綱 猫はときどき旅に出る やがて脱走は旅になった。作家兼脚本家兼映画監督兼劇画原作者兼誠実なる酔っぱらい人間、楠三十郎の遍歴の記憶。第1部発表から十一年を経て完成された長編小説の傑作。 シェアする