白石範孝

深い学びを育む「思考のズレ」を生かした授業のつくり方 (白石メソッド授業塾)

白石メソッドとは、一言で言うと「考える国語」です。「読み手が教材の論理を考える」ということです。今までの国語の授業は、イメージと感覚を大切にするあまり、教材に隠された文脈(論理)を読まずに、読み手の思いだけが大事に扱われていました。白石メソッドは、その文脈を読み取る方法、その読み取るための考えるコツを提唱しているのです。白石メソッドは、「なぜ」「どうして」という「問い」を大切にします。この本のキーワードである「子どもたちの思考のズレを生かす」という考え方は、皆さんの明日の授業へのヒントになるでしょう。

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