山下範久 帝国論 (講談社選書メチエ) 二一世紀、グローバル化する世界。“帝国”は脱領土化し、「言説空間」に闘争の場を移す。ネグリ/ハート『帝国』の問題提起を受け、「言説的権力としての帝国」によるヘゲモニー闘争として世界を読む画期的論考。 シェアする