もう会話に悩まない！箱田メソッドの決定版！ 著者は、慶應義塾大学商学部卒業後、ミネソタ大学大学院修了、日本コカ・コーラの広告部マネージャー、エスティ・ローダーのマーケティング部長、パルファン・イヴ・サンローラン日本支社長を歴任し、現在インサイト・ラーニング社の代表取締役を務める箱田忠昭氏。他にも、日本プレゼンテーション協会理事長、マーケティング研究協会顧問を務めており、著者は累計100万部を突破。カリスマインストラクターとして年に300回以上の講演を行う箱田氏の長年の研究が一冊に収録。 「本書は、私が長年研究し実践してきた成功のための人間関係づくりから、商談や会議、プレゼンといったさまざまな場面で役立つテクニックまで、一気に紹介した決定版です。」 著者自らが決定版と語る本書では、その名にふさわしい会話に使える101のテクニックが紹介されています。その多くが箱田氏のセミナーで好評を得ているものばかりで分かりやすく覚えやすい内容となっています。本書は箱田氏が長年の研究の中で生み出したテクニックや心理学などが図解や表によって分かりやすく紹介されています。どれもがスキマ時間で読めるボリュームになっており、通勤中や休憩中、就寝前など忙しい人でも少しずつ読み進めていけます。 9つのチャプターによって構成される本書は、自己啓発、人間関係、商談、会議、交渉、プレゼンなどビジネスマンには欠かせない内容が豊富に収録されています。チャプター1では、"2 ギブ＆テイクの法則"や"5 共感ゾーン"など日常的に使える会話の基本テクニックを紹介しています。チャプターが進むにつれ基本テクニックを応用した内容になっていきます。紹介されているテクニックはすぐに使えるものが多く、毎日の生活で会話の「引き出し」が格段に増えること間違いなしです。 「私は子供のころからの貧乏暮らしで、人一倍劣等感の強い人間でした。当時（多分今でも）貧乏暮らしはとても恥ずかしいことでした。どうしても私たちは他人と比較しながら生きていますから。また自分が劣っていると気づくのはつらいものです。」 著者自身、昔から劣等感を感じており苦しんできました。そんな著者が数々の大手企業の重役を歴任し、カリスマインストラクターとして様々なセミナーを行うまでに至ったテクニックが豊富に書かれています。本書は、自分に自身がない方、劣等感に苛まれている方、他人の目を気にしてしまう方、仕事で会話が続かない方などにおすすめの内容となっています。101のキーワードを終えた頃には「魔法」にかけられたようにスラスラと会話できるようになっていることでしょう。1つ習得するたびに人と話したくなってくるような自信を与えてくれる一冊になっています。