阿羅健一

「南京事件」日本人48人の証言(小学館文庫)

一九三七年十二月、南京で何が起きたのか?三十万人あるいは数千人といわれる「南京虐殺」の現場は、一体どうなっていたのか?過去、「南京事件」の証拠、証言とされたものには多くの虚偽が含まれ、大新聞にさえ虚報が載り、真相を一層わかりにくいものにしてきた。本書は、当時南京にいた軍人・記者・写真家等、日本人生存者に直接インタビューした証言集である。今は亡き人人も多数含む貴重な証言集から浮かび上がってくる「歴史的事件」の真相とは...?昭和六二年刊行時、各界に衝撃を与えた「第一級資料」を復刊。

最初の感想を投稿しよう。