宮崎哲弥,藤井誠二

少年をいかに罰するか (講談社+α文庫)

2000年11月、少年法は半世紀以上ぶりに改正、重罰化された。そして、少年犯罪をめぐる新たな裁判―2007年5月、光市母子殺人事件の差し戻し審議―が始まった。被告の元少年に対する判決を、日本中が注目している。「少年は死刑にするべきか...」。改正少年法の矛盾点と改善案を、評論家とジャーナリストが徹底討論。少年犯罪の実情を公開し、いま何を変えるべきかを探る一冊。

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