稲月しん,柳ゆと

獣人王のお手つきが身ごもりまして (二見書房 シャレード文庫)

俺の唯一無二 恋愛結婚、そして家族に憧れを抱く城の従僕・ロイ。だが舞踏会の夜、獣人の国の王・ゼクシリアに見初められて一夜を共にしたことから… 見た目はいいが要領はすこぶる悪い城の従僕・ロイは、年齢による退職というタイムリミットを迎えようとしていた。遠ざかる憧れの恋愛結婚。だが舞踏会の夜、獣人の国の王・ゼクシリアに見初められ事態は一変する。お前が私の妃だ――凍るような青の瞳が甘く微笑む。姿絵を見て以来、心乱されていたその人。孕む心配のない自分だから選ばれたお妃ごっこ、心ない相手に嫁ぐくらいならと、ロイは一夜の夢に身をゆだねるが…? 後日談にはロイも頭を抱える、父と息子の葛藤の日々を収録! 《目次》 獣人王のお手つきが身ごもりまして 獣人王にお子様が生まれまして あとがき ※2019年5月~配信開始した『【電子版】獣人王のお手つきが身ごもりまして』に後日談書き下ろし&イラスト描き下ろしを加え紙書籍化したものの電子版です。

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