橋本紡

リバーズ・エンド (電撃文庫)

傷ついた孝弘が入院しているあいだも、SIFMAによる実験は続けられていた。その過酷な日々の中、拓己たちの心は激しく揺れ動く。拓己は目覚めぬ唯を思い、七海は自らの気持ちに気づき、茂や弥生たちもまたそれぞれの思いを募らせる。一方、伊地知と柚木は冷酷な真実に立ち向かっていた。それは失敗の許されない、ぶっつけ本番のゲームだった。失敗はすなわち人類の滅亡を意味する―。真実を知らぬまま拓己たちは『戦い』へと呑み込まれてゆく!第4回電撃ゲーム小説大賞“金賞”受賞の橋本紡が贈るラブ・ファンタジー4弾。

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