うぐはら 久住邦晴(くすみ書房・店主) 奇跡の本屋をつくりたい くすみ書房のオヤジが残したもの あらすじを読む 「なぜだ!?売れない文庫フェア」「中高生はこれを読め!」「ソクラテスのカフェ」...ユニークな企画を次々と生み出し、地元はもちろん、遠方からも愛された札幌・くすみ書房の店主。閉店後、病が発覚し、2017年8月末、他界。その著者の遺稿を完全収録。 くるり 奇跡 「本には奇跡を起こす力がある」。その言葉を彼は信じた。 くすみ書房を支援する輪は、いつしか全国に広がっていった。 「神様ほんの少しだけ 絵に描いた幸せを」。 気を抜くと忘れてしまいそうなぐらいにささやかだ。ささやかだけど、大切な輪。彼には同じぐらい思い入れが強くて、優しい歌が似合う。 「さあここにおいでよ 何もないけれど どこにでも行けるよ 少し身悶えるくらい」 当たり前の日常のなかに人知れず咲く花を、人は奇跡と呼ぶのかもしれない。 1 0 0件のコメント 送信 シェア 作家 本のタイトル くるり 奇跡 その本に音楽をならそう。 今すぐ投稿する