うぐはら 辻村深月 スロウハイツの神様(下) (講談社文庫) あらすじを読む 莉々亜が新たな居住者として加わり、コーキに急接近を始める。少しずつ変わっていく「スロウハイツ」の人間関係。そんな中、あの事件の直後に百二十八通もの手紙で、潰れそうだったコーキを救った一人の少女に注目が集まる。彼女は誰なのか。そして環が受け取った一つの荷物が彼らの時間を動かし始める。 スロウハイツと太陽 本当につらくなってしまったあなたへ 「あなたは決して独りではないこと 誰かに望まれて生まれてきたこと 待っている未来があるだなんて 安っぽい言葉だと思うでしょうか」 かつての「コーキの天使ちゃん」が人生に迷い、命を落としそうになっていたときに救ったのがチヨダブランドであるように、辻村深月の作品から生まれたこのバンドの音楽が、誰かの命を救うことがありますように。 「死にたい」と願う命が、抱えた命が、少しでもこの世界に留めていられますように。 1 0 0件のコメント 送信 シェア 作家 本のタイトル スロウハイツと太陽 本当につらくなってしまったあなたへ その本に音楽をならそう。 今すぐ投稿する