砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった…。一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語は、刊行後六十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんで離さない。最も愛らしく毅然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。

王子さまに対する、主人公の最後の夜の思いを自分なりに解釈した結果、UVERworldの『world LOST world』を選びました。主人公は最後の最後、ずーーっと黙ってしまっていたので何か伝え忘れた本当に伝えたかったことがあったんじゃないかなと。
"これが最後の言葉になるだろう そう思えばもっと言葉を大切にできた 何をどうしたって こんな日がいつか訪れたのに"
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