月見 村田沙耶香 しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫) あらすじを読む クラスでは目立たない存在の結佳。習字教室が一緒の伊吹雄太と仲良くなるが、次第に彼を「おもちゃ」にしたいという気持ちが高まり、結佳は伊吹にキスをするのだが―女の子が少女へと変化する時間を丹念に描く、静かな衝撃作。第26回三島由紀夫賞、第1回フラウ文芸大賞受賞作。 tacica 某鬣犬 「この街の病気も演技も傷もキミには関係ないのにね」 真っ白なニュータウンに閉じ込められた主人公の気持ちと重なりました。 1 0 0件のコメント 送信 シェア