tsukasa 佐藤多佳子 一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ- (講談社文庫) あらすじを読む 春野台高校陸上部、一年、神谷新二。スポーツ・テストで感じたあの疾走感...。ただ、走りたい。天才的なスプリンター、幼なじみの連と入ったこの部活。すげえ走りを俺にもいつか。デビュー戦はもうすぐだ。「おまえらが競うようになったら、ウチはすげえチームになるよ」。青春陸上小説、第一部、スタート。 ゆず 栄光の架橋 MVで映し出される陸上のトラックが印象的だったので、陸上競技をテーマにした小説を選びました。 2 0 0件のコメント 送信 シェア 野火 佐藤多佳子 黄色い目の魚 あらすじを読む マジになるのって、こわくない?自分の限界とか見えちゃいそうで。木島悟、16歳。世界で最高の場所は、叔父の通ちゃんのアトリエ。ずっと、ここに居られたらいいと思ってた。キライなものを、みんな閉め出して...。村田みのり、16歳。鎌倉、葉山を舞台に木島とみのり、ふたりの語りで綴られるまっすぐな気持ちと揺れる想い。 ずっと真夜中でいいのに。 正義 "近づいて遠のいて探り合ってみたんだ" "近づいて遠のいてわかり合ってみたんだ" みのりを連想する声、青春っぽい楽曲だけれどそれでいて、村田と木島、悟とテッセイ、みのりと通ちゃん、通ちゃんと似鳥ちゃん……不器用な登場人物たちそれぞれのようでいて。 1 0 0件のコメント 送信 シェア greenboy 佐藤多佳子 明るい夜に出かけて(新潮文庫) あらすじを読む 富山(とみやま)は、ある事件がもとで心を閉ざし、大学を休学して海の側の街でコンビニバイトをしながら一人暮らしを始めた。バイトリーダーでネットの「歌い手」の鹿沢(かざわ)、同じラジオ好きの風変りな少女佐古田(さこだ)、ワケありの旧友永川(ながかわ)と交流するうちに、色を失った世界が蘇っていく。実在の深夜ラジオ番組を織り込み、夜の中で彷徨う若者たちの孤独と繋がりを暖かく描いた青春小説の傑作。山本周五郎賞受賞作。(解説・朝井リョウ) Herb Alpert & The Tijuana Brass Bittersweet Samba アルコ&ピースのオールナイトニッポンを中心とした若者の物語、この曲以外考えられない。 0 0 0件のコメント 送信 シェア 野火 佐藤多佳子 明るい夜に出かけて (新潮文庫) あらすじを読む 富山は、ある事件がもとで心を閉ざし、大学を休学して海の側の街でコンビニバイトをしながら一人暮らしを始めた。バイトリーダーでネットの「歌い手」の鹿沢、同じラジオ好きの風変りな少女佐古田、ワケありの旧友永川と交流するうちに、色を失った世界が蘇っていく。実在の深夜ラジオ番組を織り込み、夜の中で彷徨う若者たちの孤独と繋がりを暖かく描いた青春小説の傑作。山本周五郎賞受賞作。 スカート 魔女 鹿沢が初めて歌った「明るい夜に出かけて」のイメージ。童謡みたいなスローの4拍子で、低めのパートで、やわらかい。「動物たちもビルや森も僕たちより上手くできているね」と言いそうな不器用な登場人物たちに。 0 0 0件のコメント 送信 シェア