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涙が止まらなかった。「ぼく」はどうして命を絶ったのだろう。寂しかったから?現状が苦しかったのか?美しい世界に魅せられて?彼は吸い寄せられるようにして「あちら側」に行ったのだ。宇宙のように静かで、遥か彼方まで光り輝いている場所。どんなに美しくても、そこは彼岸。絶対に踏み込んではいけないのだ。
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その本に音楽をならそう。
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