うぐはら 村山早紀 コンビニたそがれ堂 (ポプラ文庫ピュアフル) あらすじを読む 駅前商店街のはずれ、赤い鳥居が並んでいるあたりに、夕暮れになるとあらわれる不思議なコンビニ「たそがれ堂」。大事な探しものがある人は、必ずここで見つけられるという。今日、その扉をくぐるのは...?慌しく過ぎていく毎日の中で、誰もが覚えのある戸惑いや痛み、矛盾や切なさ。それらすべてをやわらかく受け止めて、昇華させてくれる5つの物語。 mol-74 hazel 一瞬だけでいい。 一瞬だけでいいから、もう一度、あの頃へ還りたい。 子どものころに大切に持っていた思い出。 大人になった今、記憶のタイムカプセルを開ける時が来た。 この世界の中で起こった奇跡は、春の風となって永遠に残る。 居なくなってしまったあの人の、後ろ姿を見たような気がしたから。 この世界で手に入れた、愛しい思い出たちは、抱かれて静かに息づいている。 2 1 1件のコメント ササクレパンダ 素敵ですね! 0 返信する 送信 送信 シェア 作家 本のタイトル mol-74 hazel その本に音楽をならそう。 今すぐ投稿する