hiromu 上田岳弘 ニムロッド あらすじを読む 第160回芥川賞受賞!それでも君はまだ、人間でい続けることができるのか。 あらゆるものが情報化する不穏な社会をどう生きるか。仮想通貨をネット空間で「採掘」する僕・中本哲史。中絶と離婚のトラウマを抱えた外資系証券会社勤務の恋人・田久保紀子。小説家への夢に挫折した同僚・ニムロッドこと荷室仁。やがて僕たちは、個であることをやめ、全能になって世界に溶ける。すべては取り換え可能であったという答えを残して。 レディオヘッド Kid A 作中で、Radioheadのボーカル、トム・ヨークについて言及される場面があり、念仏みたいな歌ばっかり作っていると紹介されている(笑) この小説の読んだ人がRadioheadを食わず嫌いしてしまうのは、ファンとして心苦しいので、Radioheadの代表曲「Kid A」を主題歌として、選曲した。 この曲の歌詞は不気味で、シンセサイザーの音が私たちの不安を煽ってくる。この小説のように。 1 0 0件のコメント 送信 シェア 作家 本のタイトル レディオヘッド Kid A その本に音楽をならそう。 今すぐ投稿する