くみ 青山美智子 木曜日にはココアを (宝島社文庫) あらすじを読む 川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。そのカフェで出された一杯のココアから始まる、東京とシドニーをつなぐ12色のストーリー。卵焼きを作る、ココアを頼む、ネイルを落とし忘れる...。小さな出来事がつながって、最後はひとりの命を救う―。あなたの心も救われるやさしい物語。 Mr.Children 彩り この本自体が日常に彩りを加えてくれるような作品。 日々の暮らしの中で、色んな人や物、言葉や行動が、自分も知らないところで誰かに影響を与えることがある。そういう人との繋がりが、 世界を回り回って 何処の誰かも知らない人の笑い声を作っていく という歌詞に合ってると思う。 また、歌詞にいくつか色の名前が出てくるが、本も12個のお話のタイトルが各々色の名前になっていて、それもまた素敵。 7 0 0件のコメント 送信 シェア