出版社の営業部員・馬締光也は、言葉への鋭いセンスを買われ、辞書編集部に引き抜かれた。新しい辞書『大渡海』の完成に向け、彼と編集部の面々の長い長い旅が始まる。定年間近のベテラン編集者。日本語研究に人生を捧げる老学者。辞書作りに情熱を持ち始める同僚たち。そして馬締がついに出会った運命の女性。不器用な人々の思いが胸を打つ本屋大賞受賞作!

「どんなに完璧に近付いたとしても また また また...」という、淡々と知を求めるリリック。そこに、馬締さんや松本先生の姿がゆらゆらと浮かんでくる。
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コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?卓越したイメージ喚起力、洒脱な会話、気の利いた警句、抑えようのない才気がほとばしる!第五回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞した伝説のデビュー作、待望の文庫化。

絶対的な指針を失った悲しみさえも我々は受け入れて生きていかなければならない。
別れと共に感謝はある。
その時に鳴るのは音楽だ。
さあ、高らかにファンファーレを鳴らそう。
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「私、死んじゃいました。どうしてくれるんですか?」何もかもに見捨てられて一人きりになった二十二歳の秋、僕は殺人犯になってしまった―はずだった。僕に殺された少女は、死の瞬間を“先送り”することによって十日間の猶予を得た。彼女はその貴重な十日間を、自分の人生を台無しにした連中への復讐に捧げる決意をする。「当然あなたにも手伝ってもらいますよ、人殺しさん」復讐を重ねていく中で、僕たちは知らず知らずのうちに、二人の出会いの裏に隠された真実に近付いていく。それは哀しくも温かい日々の記憶。そしてあの日の「さよなら」。

"アイムアルーザーどうせだったら遠吠えだっていいだろう"
「いたいのいたいのとんでゆけ」
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『流浪の月』で本屋大賞を受賞した著者が二年ぶりに放つ、胸を打つ愛の物語。

10代から30代の変化する二人の関係。
正しさだけでは生きられない彼らが生きる人生は、
この曲が全てで、この歌詞が全てである。
‐‐‐
今日は天気がいいみたいだ
雲一つない夜だ
星を見にいこう
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私の呪いを解けるのは、私だけ。「大穴」という名前、金色に染められたパサパサの髪、行方知れずの父親。自分の全てを否定していた孤独なダイアナに、本の世界と同級生の彩子だけが光を与えてくれた。正反対の二人は、一瞬で親友になった。そう、“腹心の友”に―。少女から大人への輝ける瞬間。強さと切なさを紡ぐ長編小説。

この本のヒロイン、ダイアナと彩子の「春の歌」。
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クラブの後輩の女の子を「黒髪の乙女」とよんで、ひそかに片思いしてる「先輩」。なんとかお近づきになろうと今日も「なるべく彼女の目にとまる」ナカメ作戦として乙女が行きそうな場所をウロウロしてみるけど…行く先々でヘンテコな人たちがひきおこす事件にまきこまれ、ぜんぜん前にすすめない! この恋、いったいどうなるの!? 天然すぎる乙女と空まわりしまくりな先輩の予測不能の初恋ファンタジー!【小学上級から ★★★】

恋にウジウジするのは男も女も一緒。
意中の人のことになると、途端にぎこちなくなりますよね?
これに関しては、人間みな平等です笑
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280万部の大ベストセラー!与謝野晶子以来の天才歌人、俵万智の第一歌集。

何百回と聴いたサビなのに、
突然、浮かぶ「『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日」一首。

大人になって読み返したら、「ありふれた時間が愛しく思え」る瞬間の切り取りかたが絶妙だ。

「君の待つ新宿までを揺られおり小田急線は我が絹の道」
こんな素敵な歌を知ったら、新宿デートのたびに、田舎臭さが抜けない、あの◯◯線すら、シルクロードに見える。

幸せ一杯!脳内お花畑、ばかりではなく、
「最後かもしれず横浜中華街 笑った形の揚げ菓子を買う」
など、あぁ、当たり前とおもっていた「ありふれた時間」が、有限だと気づくかなしい瞬間。
「残された時間が僕らにはあるから大切にしなきゃと~」
に、重なった。
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雰囲気がぴったりだし、歌詞の類似点も多い。なんなら表紙カバーも似てる(ちょっとこじつけ)
読んでるときにこの曲が流れて戦慄した。是非。
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King Gnu好きで、気になってた本なので、積読追加が決定いたしました。
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@ひかる ありがとうございます。積んである本たちを追い抜いて先に読んでみても間違いはないと思います。是非この曲をお供に。
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その少年の肌は、あの碗の青貝のようで妙に照るんです...雨夜に哉を抱いたのは幽霊か?美しい教師に愛された少年は本当は誰なのか?雨にけむる生と死のあわいで揺れ動く魂の交流を描き絶賛された珠玉作。

読めば読むほど冷えてゆく。
聴けば聴くほど体感温度は低下してゆく。
凍りついた硝子のように、感情は冷えたまま、こちらを見ようとはしない。
眼差しだけが鋭く刺さる。
いつまでもこのまま眠りに堕ちてゆきたいのだ。いつまでも。
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『今日の芸術』に続いて1956年に刊行された『日本の伝統』もたちまちベストセラーとなった。法隆寺壁画焼失のわずか数年後「法隆寺は焼けてけっこう」「自分が法隆寺になればよいのです」と言い放った太郎に対し、巷は賛否の渦で騒然となる。西洋への追従の裏返しとしての「伝統主義」を真っ向から否定し、縄文の美を発見し、雪舟の絵に挑みかかった50年代から60年代、岡本太郎は一画家から完全に脱皮し、独自の思想を背景にもつスケールの大きな芸術家へと変貌を遂げる。本巻ではその軌跡を追い、彼がこの時期集中的に「対決」した「日本の伝統」とは何だったのかに迫る。

芸術は、いやったらしく、きれいでなく、うまくないもの。
既存の枠組みを飛び越え、現状の感性を脅かす気持ち悪さを持っているアーティストが崎山蒼志だ。
誰の真似でもない自由で新しい歌い方。
この本でひたすら旧態依然で窮屈な「古い芸術界」を腐す岡本太郎も彼の演奏を聴けばきっと笑顔になるはずだ。
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遺伝が新たな命を受け継ぐものならば、記憶とは、神秘そのものなのかもしれない。

人は愛を求め続け、何百年も生き続ける桜に神秘性を託す。
我々が完璧な存在になるまでには、途方もない時間がかかることだろう。

これはミステリではない。生命の垣根を越え、ひいては魂の起源まで遡る記念碑的傑作なのである。
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感涙のファンタジー、戦慄のミステリ、胸を打つ恋愛小説、そして「しゃばけ」スピンオフ!「十年」をテーマにしたアンソロジー。

この曲がふと浮かびました。
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36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられるが...。「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う衝撃作。第155回芥川賞受賞。

マジョリティが良しとする「普通」がはびこる社会。
そんな現代社会は、主人公が、ありのままで生きることを認めない。
『everybody goes~秩序のない現代にドロップキック~』の歌詞と共に、このアップテンポのメロディーは、自分の生き方を再発見した主人公の気持ちとピッタリだ!

今回、残念ながらBGMeetingに参加できないので、想いをここに託します!
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Twitterフォロワー数30万人の大人気イラストレーター深町なかが描くカップルを完全小説化!!読めば恋がしたくなる、4つのカップルの物語―。

とても心が躍る『跳ね系リズム』の楽曲。
でも、中身はちょっと後ろ向きな恋の歌詞。
けれどその矛盾した感じが、『恋』って事なんだと思う。
たまにささくれるけど、傍にあなたがいるから今日も頑張れる――、そんな穏やかな恋の姿を描くこの小説の雰囲気に、とてもぴったりな一曲だと思い、選曲しました。
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椎名誠さんが息子に傳えたかったメッセージを奥田民生さんの歌が相応しいとおもったので決めてみました。
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ここまで一途でピュアな歌も、ましてやそれに見合うピュアな本も珍しい。
あえて、作中であまり語られなかった藤城ターンにたってみた。

眠らずに作った歌をほら♪
鼻歌で歌うよ知らんぷりで♪

なんてことないよ、ってすましているけど、感情が顔に出にくいぶん、内心すごく一途で、好きな女の子の一瞬がすべて宝物くらいピュアそう!笑

「夢見せて また君の香りで目が覚める朝を」はクライマックスとも重なる?
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幻想と叙情の詩人ブラッドベリの魔法の力で、読者はこの世には見えないものを見せられ、触れられないものに触れることができる。読者は、あるときは太古の昔に誘なわれ、またあるときは突如として未来の果てまで運ばれてゆく。「太陽の金色のりんご」「霜と炎」「霧笛」など、ブラッドベリ自身が16編を自選した珠玉の短編集。

The Collectorsがブラッドベリのにインスパイアされて作った曲。「あー、そうさ僕はロケットマン。夢の軌道を外れ飛び出した男」
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人の痛みが分からなくても、罪には問われない。なぜなら、ルールブックに書いていないから。それでも、やっぱり覚えておいた方がいい気がする。どんな難しいことよりも。
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愛美は事故で死んだのではありません。このクラスの生徒に殺されたのです。第29回小説推理新人賞受賞。

メインキャラそれぞれを彷彿とさせる歌詞がある
中学校という思春期の子供が集められた箱庭に纏わりつく異様な空気感にぴったり

僕は大人にやっとなったよママ
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山梨の裕福な菓子商の末っ子として生まれた万亀は児童文芸誌「赤い鳥」を愛読する少女だった。勉強がよく出来た万亀は、女専に進み東京の華やかな生活を知るも、相馬に行き教師となるのだが―。進学、就職、結婚のたびに幾度も厳しい現実の波に翻弄されながらも、いつも彼女のそばには大好きな本があった。大正から昭和にかけての激動の時代、常に前向きに夢を持ち続けたひとりの女性の物語。

主人公が自分の「役割」に気づいたシーンで、
「その営み それぞれの役割を 果たしながら 背負いながら歩いていく」というフレーズが浮かんだ。
あえて本家太宰治ではなく、こちらの小説。
これも本を読みたくなる本。
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