倒産寸前のユニバーサル広告社。コピーライターの杉山を始め個性豊かな面々で乗り切ってきたが、ついにオフィスを都心から、“さくら通り商店街”に移転。ここは、少子化やスーパー進出で寂れたシャッター通りだ。「さくら祭り」のチラシを頼まれた杉山たちは、商店街活性化に力を注ぐが...。年代も事情も違う店主たちを相手に奮闘する涙と笑いのまちづくり&お仕事小説。ユニバーサル広告社シリーズ第3弾。

ハチャメチャな街おこしに商店街の誰もが忙殺される中、光照(寺の跡取り息子)と初音(教会の娘)の「禁断の恋」だけはユルい。広大な砂漠で、そこだけオアシス。まさに、『ラブとピース!』のPVそのままなのです。とりわけ、「修行中の彼氏とどうやって会うのか問題」への初音の答えには…笑いながら泣きました。
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「席を譲れよ」「いつまで居座ってるつもりさ」というところがワンピースっぽいです!
試聴がイントロで終わってしまってるのですが、ボーカル部分を聴いてほしい><笑
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これもいいですね!
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近所に住む「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性のことが、気になって仕方のない“わたし”は、彼女と「ともだち」になるために、自分と同じ職場で彼女が働きだすよう誘導する。『あひる』、『星の子』が芥川賞候補となった話題の著者による待望の新作中篇。

日常の中に潜む狂気みたいなものを見た気がしました。決して派手ではないけれど、静かに、そして自己愛と相手への愛が交差する少しばかりの不気味さ。
むらさきスカートの女はそこまで狂気ではない。
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大正12年9月1日、午前11時58分、大激震が関東地方を襲った。建物の倒壊、直後に発生した大火災は東京・横浜を包囲し、夥しい死者を出した。さらに、未曽有の天災は人心の混乱を呼び、様々な流言が飛び交って深刻な社会事件を誘発していく―。二十万の命を奪った大災害を克明に描きだした菊池寛賞受賞作。

トタン屋根の残骸は人間の首から上を吹き飛ばし、旋風は豆粒の如く人々を軽々と巻き上げる。
溺死者が川面を流れてゆき、水面には見る影もなく膨らんだ花魁が、重なり合って息絶えている。

火達磨になって死んだ男。
憐れなるかな。大人しく言うことを聞いて、背負った荷物を捨てていれば助かったかもしれぬのに。

愚かなるかな。今も昔も、根も葉もない噂で人が死ぬのは変わらない。朝鮮人というだけで、罪のない人々が殺された。

ホラ吹きと言われた地震学者に、流言・暴動・憲兵の虐殺。
陰惨たる過ちの歴史がここに連なる。
著者は冷徹にならない程度に距離を置きながら、意見を述べる。

知るのも自由、知らぬのも自由。
但しここに書かれたものは全て事実であることを、ゆめゆめ忘れてはならない。
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『平凡パンチ』で三島は若者のアイドルとなっていた。番記者として自決までの3年間を濃密に過ごし、文豪の素顔に迫った傑作ノンフィクション。関係年表・新原稿等大幅増頁の完全版。

格調高い文学のはずだけど、「おっぱいの描写が美しいから読め」と延々と勧められた本。
スピッツのドストレートなこの歌が浮かんで、もう...「おっぱい」を切り口にみんな、三島由紀夫をよむといいよ!
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四国の図書館に着いたカフカ少年が出会ったのは、30年前のヒットソング、夏の海辺の少年の絵、15歳の美しい少女―。一方、猫と交流ができる老人ナカタさんも、ホシノ青年に助けられながら旅を続ける。“入り口の石”を見つけだし、世界と世界が結びあわされるはずの場所を探すために。謎のキーワードが二人を導く闇の世界に出口はあるのか?海外でも高い評価を受ける傑作長篇小説。

この小説のテーマ曲ならやっぱりベートベンの大公トリオだと思います!
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大泉洋が大学在学中の1997年から雑誌連載で綴ってきた幻の原稿108編と、40歳になった自身を振り返りつつ執筆した4編を一挙収録した大人気エッセイ集。文庫版では「家族」をテーマに大量書き下ろし、装画を手掛けたあだち充との対談も追加収録。「水曜どうでしょう」裏話や「大泉洋の在り方」についての独白など、「大泉洋が喋っているよう」と評された“饒舌なエッセイ”は爆笑必至、そして胸が熱くなる大泉ワールド全開の一冊。

読み終わった後に聴けば、他人から押し付けられた枠をぶち壊し、自分の道を突き進む主人公・みきの姿が脳裏によみがえってくるはずです。痛快さが倍増すること間違いなし。
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笑いと才能と狂気。
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人は幸せになるために生きているのに、なぜ「幸福な人間」は少ないのか?アドラー心理学の新しい古典『嫌われる勇気』の続編である本書のテーマは、ほんとうの「自立」とほんとうの「愛」。そして、どうすれば人は幸せになれるか。あなたの生き方を変える劇薬の哲学問答が、ふたたび幕を開ける!!

小さな幸せはあちこちに落ちている。それなのに、僕達は他人への怒り、ダメ出し、ジャッジに疲れてばかりだ。このマッチングを試すと、「人生はミュージカル映画かも」と思わされる。その幕は、自分が踊らなければ降りない。
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「白」を、何かを受け入れる可能性に満ちた「空白」ととらえた本。音のない4分33秒で音楽の常識をひっくり返したこの曲は、まさにこの本を体現した一曲だと思います。
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「一滴に一滴を加えても一滴。二滴ではなく、大きな一滴になる」(P.99)
黒の円熟が薫る小説。
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人は14歳以降、一度は考えておかなければならないことがある。

この世界はとうに荒れている。人々は救いを求めて、嘆く声が後を絶たない。さて、何処へゆこうか。私達には未来がある。生きる手段がある。今は抵抗の時だ。信じよう。物語は、何時だって貴方の側に居るのだから。 
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4月、はじめて付き合った彼女から手紙が届いた。そのとき僕は結婚を決めていた。愛しているのかわからない人と―。天空の鏡・ウユニ塩湖で書かれたそれには、恋の瑞々しいはじまりとともに、二人が付き合っていた頃の記憶が綴られていた。ある事件をきっかけに別れてしまった彼女は、なぜ今になって手紙を書いてきたのか。時を同じくして、1年後に結婚をひかえている婚約者、彼女の妹、職場の同僚の恋模様にも、劇的な変化がおとずれる。愛している、愛されている。そのことを確認したいと切実に願う。けれどなぜ、恋も愛も、やがては過ぎ去っていってしまうのか―。失った恋に翻弄される、12カ月がはじまる。

愛を間違えて、傷付いた心が、かさぶたを経てちょっとだけ強くなるお話。

名前を呼ぶために必要な対価とは。
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愛は祈りだ。僕は祈る。僕の好きな人たちに皆そろって幸せになってほしい。それぞれの願いを叶えてほしい。温かい場所で、あるいは涼しい場所で、とにかく心地よい場所で、それぞれの好きな人たちに囲まれて楽しく暮らしてほしい。最大の幸福が空から皆に降り注ぐといい。「恋愛」と「小説」をめぐる恋愛小説。

愛で飯は食えないんですけど。
飯は愛でできてるんですよね。
金と愛、どっちも欲しいって人しか信用出来なくなった人が読むための本。
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優秀な介護人キャシー・Hは「提供者」と呼ばれる人々の世話をしている。生まれ育った施設へールシャムの親友トミーやルースも「提供者」だった。キャシーは施設での奇妙な日々に思いをめぐらす。図画工作に力を入れた授業、毎週の健康診断、保護官と呼ばれる教師たちのぎこちない態度......。彼女の回想はヘールシャムの残酷な真実を明かしていく。解説:柴田元幸

淡々としていて、異常な世界がリアルに感じました。この人がいいかなと思いましたよ(*´∀`)
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ふらふらとしながら、焦燥感もある。ぴったり
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湊かなえがインタビューでこの本にはこの曲! と語っていた。
落日という言葉は斜陽みたいな暗いイメージもあるけれど、この物語やこの曲のように、沈む夕陽を見ながら明日登る朝陽や次の日への希望がかすかに繋がるような、夕陽の最後の灯火にその希望を託すような、  そんな深い読後感を得ました
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魔犬の呪いから逃れるため、パパが遺した別荘で暮らし始めたオパール、琥珀、瑪瑙の三きょうだい。沢山の図鑑やお話、音楽に彩られた日々は、琥珀の瞳の奥に現れる死んだ末妹も交え、幸福に過ぎていく。ところが、ママの禁止事項がこっそり破られるたび、家族だけの隔絶された暮らしは綻びをみせはじめる。

不穏で不均衡な世界で、失われたものへの哀惜が響き合います。
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最強の殺し屋は――恐妻家。 殺し屋シリーズ最新作!

わたしの中でAXのイメージは、「愛の挨拶」エルガーのクラシックピアノ曲です。

p304の『その通り』あたりから入って、真っ黒な画面でエンドロールが流れ切った後に、兜(判子)の三宅夫妻の出会いのシーンが流れて終わるイメージがあります。

全体的なストーリーが他の殺し屋シリーズとは違ってゆったりしたスピードなのと、家族に焦点を当てしかも結果的に父と息子で医者を倒すという、読後感に形容し難いかたちの何かを感じた時、この曲が浮かびました。
わたしの中で伊坂作品は、クラシックのイメージが強いです。
魔王あたりからずっとそうなので、無意識のルールなのかもしれません。

この「愛の挨拶」は朝のようなイメージの楽曲ですが、曲全体は兜の平凡な殺し屋としての人生(暗)です。
その中でも中盤ト長調になるところ、本来なら暗く聞こえる箇所が兜にとっての家族の存在(明)なのだろうと、裏返して聞いてみると面白いなあと感じました。

わたしのイメージソングの発想が、読んだ時の感覚と曲調がハマるかどうかなのでもやっとした理由でお恥ずかしいですが、一度聞いてみていただきたいです。
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クラシックだったら読後感はこの曲しかない!ってぐらいぴったりでびっくりです。
次回は是非読書会でも選曲を聴かせてください^_^
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妹の死。頭を打ち、失った私の記憶。弟に訪れる不思議なきざし。そして妹の恋人との恋―。流されそうになる出来事の中で、かつての自分を取り戻せないまま高知に旅をし、さらにはサイパンへ。旅の時間を過ごしながら「半分死んでいる」私はすべてをみつめ、全身で生きることを、幸福を、感じとっていく。懐かしく、いとおしい金色の物語。吉本ばななの記念碑的長編。

生きることと死ぬことはつながっていて、誰かがどこかで死んでも、残るものがあるのだと信じられる物語と音楽だと思います。

- ひよ
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