ありふれた雑居ビルで繰り広げられるいくつもの人間模様。シングルマザーのマッサージ師が踏み出す一歩、喘息持ちのカフェバー店長の恋、理想の男から逃れられないOLの決意...。思うようにいかないことばかりだけれど、かすかな光を求めてまた立ち上がる。もがき、傷つき、それでも前を向く人々の切実な思いが胸を震わせる、明日に向かうための五編の短編集。

人間の頭と心の感情の複雑なパラドックスを中心に描いているこの本にぴったりだと思う
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人は死ぬものなのだと知ったのは、カレーライスを食べた後だった。その死が僕とカレーを結びつけ、もう一つの死が僕の背中を押した。長く奇妙なその旅に、僕の平穏な生活は丸ごとのみ込まれていった。それでも僕は、カレーライスが大好きだ。カレーライスを作る時、無闇やたらと幸せな気分になることがある。僕らみんなが、何か大きなものに包まれているような気がするのだ。史上初、大盛カレー小説!富士・米国・印度・琉球を縦横無尽、ボリューム満点1300枚。

山あり谷あり刺激あり、スパイシーな旅路を想像できる組み合わせ。楽しい仲間にも出会えそう。

残念ながら、歌詞にカレーは出てこないけど...
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幸せな新婚生活をおくっていた田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。取り次いだ後輩の伝言に戦慄する。それは生誕を目前にした娘・知紗の名前であった。原因不明の噛み傷を負った後輩は、入院先で憔悴してゆく。その後も秀樹の周囲に不審な電話やメールが届く。一連の怪異は、今は亡き祖父が恐れていた“ぼぎわん”という化け物の仕業なのか?愛する家族を守るため秀樹は伝手をたどり、比嘉真琴という女性霊媒師に出会う。真琴は田原家に通いはじめるが、迫り来る存在が極めて凶暴なものだと知る。はたして“ぼぎわん”の魔の手から、逃れることはできるのか...。第22回日本ホラー小説大賞大賞受賞作。

名前を呼ばれて答えると、お山につれていかれてしまう謎のバケモノの話です。途中で、え、そういう話なの?と驚きました。この曲がいいと思いました(*´∀`)
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“SFの叙情派詩人”ブラッドベリのすべてを1冊に。 「万華鏡」「草原」「霧笛」など完全新訳で贈る全26編 隕石との衝突事故で宇宙船が破壊され、宇宙空間へ放り出された飛行士たち。時間がたつにつれ、仲間たちとの無線交信は、ひとつまたひとつと途切れゆく──永遠の名作「万華鏡」をはじめ、子供部屋がいつのまにかリアルなアフリカと化す「草原」、年に一度岬の灯台へ深海から訪れる巨大生物と青年との出会いを描いた「霧笛」など、“SFの叙情派詩人”ブラッドベリがみずから選んだ傑作短編26編を収録。天才作家の幅広い創作活動を俯瞰できる、最大にして最適の一冊。 【収録作】 「アンリ・マチスのポーカー・チップの目」 「草原」 「歓迎と別離」 「メランコリイの妙薬」 「鉢の底の果物」 「イラ」 「小ねずみ夫婦」 「小さな暗殺者」 「国歌演奏短距離走者」 「すると岩が叫んだ」 「見えない少年」 「夜の邂逅」 「狐と森」 「骨」 「たんぽぽのお酒」 「イルミネーション」 「たんぽぽのお酒」 「彫像」 「夢見るための緑のお酒」 「万華鏡」 「日と影」 「刺青の男」 「霧笛」 「こびと」 「熱にうかされて」 「すばらしき白服」 「やさしく雨ぞ降りしきる」

宇宙空間に放り出された人間の心理的内面の動きと壮大な宇宙との対比をを描くブラッドベリの世界とインスパイアされたスガシカオの詩のイメージが素晴らしい!
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「ゲームへようこそ、ジャスパー」 大好評「さよなら、シリアルキラー」続篇。 21世紀最悪の連続殺人犯ビリー・デントが脱獄して二カ月、ジャズのもとをニューヨーク市警の刑事が訪れた。父ビリーに施された殺人者としての英才教育を生かして、ニューヨークの連続殺人、通称ハット・ドッグ・キラーの捜査を手伝ってほしいというのだ。渋々ニューヨークに同行するジャズ。だが事件を調べるうちに、故郷で起きた“ものまね師”事件との繋がりに気づく。そして被害者の遺体に書かれた〈ゲームへようこそ、ジャスパー〉のメッセージ。まさか父が? 悩みながらも事件を解決しようとするジャズ。好評の異色青春ミステリ第2弾!/解説=穂井田直美

小路幸也さんの「東亰バンドワゴンシリーズ」は凡てビートルズの名曲のタイトルからです。ぜひ、既刊も音楽を聴きながら読んでほしいですね。
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貧しく孤独な少年ジョバンニが、親友カムパネルラと銀河鉄道に乗って美しく悲しい夜空の旅をする、永遠の未完成の傑作である表題作や、「よだかの星」「オツベルと象」「セロ弾きのゴーシュ」など、イーハトーヴォの切なく多彩な世界に、「北守将軍と三人兄弟の医者」「饑餓陣営」「ビジテリアン大祭」を加えた14編を収録。賢治童話の豊饒な味わいをあますところなく披露する。

銀河鉄道の夜には多くの楽曲をつけても良いのだという普遍性があります。今回はあえて直球の「スターライト」を択んでみました。ぜひ、皆さんも銀河鉄道にのって星々を感じてほしいです。
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美を創り出す芸術家のように、依頼者の顔を変える天才美容外科医・柊貴之。金さえ積めばどんな要望にも応える彼のもとに、奇妙な依頼が舞い込む。いまの妻の顔を前妻の顔に変えろ、ある男を別人にしてほしいなど。さらに、整形美女連続殺人事件の謎が...。予測不能の一気読み医療サスペンス×ミステリー!

柊貴之の本当の「顔」が暴れるとき、この曲がスリルさを演出して盛り上げてくれます!
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没落していくある貴族の家庭を描いた太宰治の代表作の一つ。「人間は恋と革命のために生まれてきたのだ」いつまでも悲しみに沈んではおられない。かず子は戦闘を開始する。「斜陽族」という意味の言葉を生みだすほどの影響力があった作品。日本版「桜の園」。※読みやすくするため現代の言葉に近づけてますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。

「没落貴族の娘」から「恋の革命戦士」へ・・・かず子のたくましき変貌ぶりには、マトリョーシカも真っ青です。

ネタバレになるので詳しくは言えませんが、「なぜ、私が、うれしかったか。おわかりにならなかったら・・・殴るわよ?」には鳥肌が立ちました。手紙だから殴れるはずもない。しかし、その文章には真に迫るものが確かに感じられる。

「人間は、みな、同じものだ」 いや、生まれ方が同じでも、滅ぶ時に見せる”顔”は全く違う。
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せっかくの善意を、わたしは捨てていく。 そんなものでは、わたしはかけらも救われない。 愛ではない。けれどそばにいたい。 実力派作家が放つ、息をのむ傑作。 あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始める。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。

更紗や文だけではない。梨花も、亮も、谷も、みんなひとりぼっちだ。

読み手でさえ、いかに自分が孤立と隣合わせであったか、気付いてしまうかもしれない。

仮にそうだとしても、どこかに「恋よりも強い味方」「心友」「相棒」はいるはずだ。

それは愛がなくても、人でなくてもいい。
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「みんなひとり」確かにとてもマッチしていますね!どこにいっても孤独、と感じられるのもこの本の魅力なのかも…
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@晴れ女のMoeco Moecoさん、ありがとうございます!孤独に明確な終わりはないですし、他者の視点では名付けえぬものですよね...
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この味を忘れることは、決してないだろう―。10年以上つきあった恋人との、能登へのお別れ旅行で味わった最高の朝食。幼い頃に、今は亡き母から伝授された、おいしいおみそ汁のつくり方。何年か前に家族みんなで並んでやっとありついた、天然氷でつくった富士山みたいなかき氷...。ときにはほろ苦く、ときには甘く優しく、身も心も温めてくれる、食卓をめぐる7つの感動の物語。

食事は毎日欠かせないもの。だからそれと同じくらい食卓での思い出は数えきれないほどある。辛かったり楽しかったり、切ない思い出、幸せな思い出、たくさんの食卓には物語があって短いけどじんわりくるのでじんわりくる曲を。
各エピソードのエンディングに添えてほしい!
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主人公が悪の天才少年。ハイテクな武装の妖精も面白いです。楽しい曲がいいですね
(*´∀`)
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旅人
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郵便配達員として働く三十歳の僕。ちょっと映画オタク。猫とふたり暮らし。そんな僕がある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告される。絶望的な気分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。その男は自分が悪魔だと言い、「この世界から何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得る」という奇妙な取引を持ちかけてきた。僕は生きるために、消すことを決めた。電話、映画、時計…僕の命と引き換えに、世界からモノが消えていく。僕と猫と陽気な悪魔の七日間が始まった。二〇一三年本屋大賞ノミネートの感動作が、待望の文庫化!

元カノの要素、もしも携帯電話がなかったらと考えること、しかし携帯電話があるからこその便利さを思うこと…
世界から電話が消えたなら、の章と私の中で結びついたのはこの曲。

ちなみに携帯電話にはCat.Verもあります。斎藤ネコさんのバイオリン演奏が加わってるのが違いだとか。
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『流浪の月』で本屋大賞を受賞した著者が二年ぶりに放つ、胸を打つ愛の物語。

10代から30代の変化する二人の関係。
正しさだけでは生きられない彼らが生きる人生は、
この曲が全てで、この歌詞が全てである。
‐‐‐
今日は天気がいいみたいだ
雲一つない夜だ
星を見にいこう
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みんな欲しがるお金で
黄色い子犬を買った
みんなほしがる幸せ
強く強く抱きしめた♪

お金=交換の手段。
自分が幸せになるために、お金を使っている歌だ!とひらめいた。

この本で印象的だったのは、
人によってお金の定義が違うこと。(お金は偏差値、お金は権力、悪、天下のまわりもの…)。
つまり、人によって権力をもつこと、偏差値ゲームを勝ち抜くこと、価値観が違うなぁと。
自分にとってお金とは何か?定義すると、
価値観がみえてくる。
価値観がわかれば、幸せなお金の使い方ができるかな?
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天才クラシックギタリスト・蒔野聡史と、国際ジャーナリスト・小峰洋子。四十代という“人生の暗い森”を前に出会った二人の切なすぎる恋の行方を軸に、芸術と生活、父と娘、グローバリズム、生と死などのテーマが重層的に描かれる。いつまでも作品世界に浸っていたいと思わずにはいられないロングセラー恋愛小説を文庫化!

過去は変えられる。2人の男女の数奇な運命を、美しいクラシックギターの音色と共に辿るお話。この曲を聴きながらラストを読むことをおすすめします。鳥肌が立ちました。
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ようこそ、ショートショートのワンダーランドへ。笑顔と涙、驚きと共感。コメディ、昔話、ファンタジー、SF……新進の気鋭、九井諒子が描く万華鏡のようにきらめく掌編33篇。―Web文芸誌マトグロッソでの、2011年8月~2012年12月の約1年半の連載分全篇のほか、「えぐちみ代このスットコ訪問記 トーワ国編」「神のみぞ知る」、描き下ろし作品も収録。

ダンジョン飯の作者さんのショートショート漫画です。33も話があってお得です。好きなスピッツの曲にしました(*´∀`)♪
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バブルの売り手市場に乗り遅れ、バイトとパチンコで食いつなぐこの男。横道世之介、24歳。いわゆる人生のダメな時期にあるのだが、彼の周りには笑顔が絶えない。鮨職人を目指す女友達、大学時代からの親友、美しきヤンママとその息子。そんな人々の思いが交錯する27年後。オリンピックに沸く東京で、小さな奇跡が生まれる。

読んでいる間に楽曲の歌詞の中で「どうってことないんだ ただのSuperman」というフレーズが横道世之介にはぴったりのフレーズだなとおもい、つけてみました。
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電飾で飾られた砂糖菓子が歩く。虎と鱒が微笑んでいる。

白いカーネーションでできた橋を渡る、血液の街。裸で吊るされた家畜の姿を見たかい。
砕いた星で餌付けしようよ。口移しがいいな。子どもたちは叫ぶ。機関車みたいだ。

柩の中、女の子が髪で顔を隠して泣いている。林檎の樹が白くなった。干上がった海の色だね。

螢が瞬きをすれば、太陽。ほら目の前だよ。
あなたがわたしの名前を決める。
祝福しようよ。メメント・モリ。
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深夜のバー。小学校のクラス会三次会。男女五人が、大雪で列車が遅れてクラス会に間に合わなかった同級生「田村」を待つ。各人の脳裏に浮かぶのは、過去に触れ合った印象深き人物たちのこと。それにつけても田村はまだか。来いよ、田村。そしてラストには怒涛の感動が待ち受ける。’09年、第30回吉川英治文学新人賞受賞作。傑作短編「おまえ、井上鏡子だろう」を特別収録。

小学生のときの友達もみんな大人になっていて、仕事もプライベートもバラバラ。

当時の思い出は「形」として残っていなくても、みんなの「記憶」の中にあって、それが大切な「宝物」

この曲のメッセージ性を感じるような作品でした。
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