川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。そのカフェで出された一杯のココアから始まる、東京とシドニーをつなぐ12色のストーリー。卵焼きを作る、ココアを頼む、ネイルを落とし忘れる...。小さな出来事がつながって、最後はひとりの命を救う―。あなたの心も救われるやさしい物語。

これほどマッチした小説×音楽はない。

「僕のした単純作業がこの世界を回り回って
まだ出会ったことのない人の笑い声を作っていく」
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ある朝目ざめると青年ザムザは自分が1匹のばかでかい毒虫に変っていることに気づいた。以下、虫けらに変身したザムザの生活過程がきわめて即物的に描かれる。カフカ(1883‐1924)は異様な設定をもつこの物語で、自己疎外に苦しむ現代の人間の孤独な姿を形象化したといえよう。20世紀の実存主義文学の先がけとなった作品である。

言わずと知れたカフカの有名な短編。岩波文庫の翻訳は親子で行われているところもエモいですね。変身は翻訳によって印象が色々と異なりますが、そもそもカフカには常にマックス・ブロートの影がちらつくので、なんとなく永遠に本体の見えない不気味さがあります。

ザ・ピンボールズの「毒蛇のロックンロール」は気持ちのいいメロディにねっとりとした歌詞がからみついてムズムズする一曲。

みんなでムズムズしましょう。
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横浜市郊外のごくふつうの家庭で育ち女子大に進学した神立美咲。渋谷区広尾の申し分のない環境で育ち、東京大学理科1類に進学した竹内つばさ。ふたりが出会い、ひと目で恋に落ちたはずだった。渦巻く人々の妬み、劣等感、格差意識。そして事件は起こった...。これは彼女と彼らの、そして私たちの物語である。

東大生の強制わいせつ事件をもとにした物語。
「Fuckする豚だ」に、猟奇性を感じてこちらに。

加害者と被害者は元恋人。
歪んだ自意識は、どちらの自意識?

個人的には自分が加害者と似たような思考で衝撃。
有名大学のインカレにくるような、
女子大の女(名門女子大は除く)に、あまりいいイメージがないってことで、
加害者と同じ思考だときづいてショック。。。
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「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞のベストセラーが遂に文庫化!“特別収録”中島哲也監督インタビュー『「告白」映画化によせて』。

表面上うまくいっていても、仮面かもしれない。それは家族でも、クラスメイトでも。誰かにとっての正解が、他の誰かにとっては不正解かも。価値観の違いだけで片づけられない、本当のことは張本人にしか分からないんだなぁって気付かされる点がリンクしているような感じです。
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1990年の春、寂れた地方都市の片隅で鬱屈した日々を送る少女、永田香名子。そんな彼女が出会ったのは、ハヤタと名乗る犬耳の家政夫だった。奇妙な同居生活のなかで二人は否応なく魅かれあっていくが、彼と右手に融合している“銃”の罪を贖う“情緒回復計画”が達成された時、ハヤタは残酷な刑へ処せられる運命にあった―。異星の罪人とともに、1990年から2012年までの荒涼たる世界を生きた、ひとりの女性の物語。

70年代ムーンライダーズ最高の曲。小説版で足した最終章はずっとエンドレスでこの曲を流しながら書いていた。

「死が全てを解決する。人間が存在しなければ、問題も存在しないのだ」と言ったのは、かのスターリンだけど、いまや誰もが忘れたがっている、ぬるりと湿った1990年代の仄暗い物語に相応しい結末だったと自負している。のだけど、そもそもSF扱いもされず、ただ忌み嫌われている。

「So it goes.」まあ、そういうものだよね。
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この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

ビール愛🍺🍺🍺
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鶏の唐揚げを車のフロントガラスに
投げつけると鶏の唐揚げの油で
フロントガラスが割れるんだ。

ポケットの中に唐揚げ。

サブマリンを読んだ私は救われました。
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自分はなぜ「溺死」したのか…それを知る手がかりになりそうなのは、眠るたびに訪れる夢だけだった。世界が注目する作家が描く驚異の物語。読者を最後の最後まで翻弄しつづける、予測不能なボーダーレス・ノベル最新作!

戦う相手も 、なんでこんなことになってるのかも分からない、痛い、
それでも君と、君たちと行き続ける
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やっぱりマナベはやばい!自虐ネタ、アルコール、うまい肴、エロス、愛媛、恋愛・愛娘...。

この頃はもはや完全な女王の貫禄があり、下ネタなどの面白さ、怪しさもあるので。
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絵はかわいいけど、なんとも不思議なSFで忘れられないです。この曲がいいと思いました(*´∀`)
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恋人と、妻と、兄弟と、家族と、あるいはひとりで...さあ、ドライブに出かけよう。かつてあった愛を探しに、いまここにある愛を確かめに。ここではない、どこかへ。あなたと、ふたりで。8人の短篇の名手が描く、8つの愛の情景。“クルマで出かける場面を用意すること”だけを約束事に8人8様の個性豊かな短篇アンソロジー。

どこまでも行ってしまいたいときがある。
今の場所を抜け出して、どこか遠いところまで、逃げ出してしまいたい。

しかし、そんな余裕もお金もない。

そんな時、本は便利だ。こんなときに、ページをめくりさえすれば、一瞬で旅へ行けるのだから。

一瞬目を閉じれば、そこには今まで見えてこなかった世界が開けてくる。

旅のお供には、ニューミュージック。今までの価値観を覆してしまった、革命ともいうべき音楽。その雄とも言えるこの曲を添えることとしよう。

この小旅行が、あなたにとって最高の旅になることを心から願っている。
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砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった…。一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語は、刊行後六十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんで離さない。最も愛らしく毅然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。

知人に勧められて読んでみました。読む前は年少者向けの物語と思っていましたが、これは大人こそ読むべき物語です。
子どもでも読みやすいシンプルな言葉で、古今東西、老若男女問わずこれほど多くの人に感銘を与えるような普遍性を持つ物語を紡いだことは驚きに値します。

ストーリーの中で星の王子さまは色々な星を旅していくのですが、その星にいる者たちが、僕自身が世界に対して感じていた違和感を過不足ないメタファーとなってくれていました。滑稽なキャラクターで世界の皮肉が(「大人」という存在の歪な側面が)表現されていると救われます。
歳を重ねても「蛇に飲み込まれた象」と言える感性でありたいです。

選曲は、絢香のバラード。
恋愛の歌詞ですが、主人公から見た王子さまの存在はこんな感じなのかもしれません。物語後半のシーンに合います。
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貧しく孤独な少年ジョバンニが、親友カムパネルラと銀河鉄道に乗って美しく悲しい夜空の旅をする、永遠の未完成の傑作である表題作や、「よだかの星」「オツベルと象」「セロ弾きのゴーシュ」など、イーハトーヴォの切なく多彩な世界に、「北守将軍と三人兄弟の医者」「饑餓陣営」「ビジテリアン大祭」を加えた14編を収録。賢治童話の豊饒な味わいをあますところなく披露する。

「銀河鉄道の夜」という物語は、幻想的な美しさ故に、その世界に存在する底知れぬ哀しみや淋しさが際立つ作品だと私は思っています。溝口肇氏のINFINITY~夢の引力~はまさに「銀河鉄道の夜」の世界を再現しているようです。夢を見ているようなふわふわとした感覚の中にある、手の届かない淋しさや哀しさが、この曲を聴き終えた後、そして「銀河鉄道の夜」を読み終えた後に、全ての人を取り巻くでしょう。私はこの曲を、もういない、カムパネルラという名の少年に捧げます。
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家具職人の壱晴は毎年十二月の数日間、声が出なくなる。過去のトラウマによるものだが、原因は隠して生きてきた。制作会社勤務の桜子は困窮する実家を経済的に支えていて、恋と縁遠い。欠けた心を抱えたふたりの出会いの行方とは。

互いに傷付くことはわかっていても、相手の痛みを受け止めることから逃げたくない。渾身の感情を絞り出すふたつの背中を、最上級のバラードで包み込みたいと思います。不器用だっていいじゃないか。
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インターネットによって失った未来をインターネットによって取り戻す インターネットは世の中の「速度」を決定的に上げた。しかしその弊害がさまざまな場面で現出している。世界の分断、排外主義の台頭、そしてポピュリズムによる民主主義の暴走は、「速すぎるインターネット」がもたらすそれの典型例だ。インターネットによって本来辿り着くべきだった未来を取り戻すには、今何が必要なのか。気鋭の評論家が提言する。 序章 オリンピック破壊計画 TOKYO2020 平成という「失敗したプロジェクト」 「動員の革命」はなぜ失敗したか 走りながら考える 第1章 民主主義を半分諦めることで、守る 2016年の「敗北」 「壁」としての民主主義 民主主義を半分諦めることで、守る 民主主義と立憲主義のパワーバランスを是正する 「政治」を「日常」に取り戻す インターネットの問題はインターネットで 第2章 拡張現実の時代 エンドゲームと歌舞伎町のピカチュウ 「他人の物語」から「自分の物語」へ 「他人の物語」と映像の世紀 「自分の物語」とネットワークの世紀 『Ingress』から『ポケモンGO』へ ジョン・ハンケと「思想としての」Google 仮想現実から拡張現実へ 拡張現実の時代 個人と世界をつなぐもの 物語への回帰 「大きな物語」から「大きなゲーム」へ 文化の四象限 第3章 21世紀の共同幻想論 いま、吉本隆明を読み直す 21世紀の共同幻想論 大衆の原像「から」自立せよ 「消費」という自己幻想 吉本隆明から糸井重里へ 「政治的なもの」からの報復 「母性のディストピア」化する情報社会 第4章 遅いインターネット 「遅いインターネット」宣言 「速度」をめぐって スロージャーナリズムと「遅いインターネット」 ほんとうのインターネットの話をしよう 走り続ける批評

初めて、SNSを全部やめたいと思わされた一冊。しかし、それでも幻想とのじゃれ合いは続きそうです。もちろん文章力は磨いていきますが。
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就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから――。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるようになる。だが、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする、本音や自意識が、彼らの関係を次第に変えて……。直木賞受賞作。

ミズキ
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日雇い労働者ジャン・ヴァルジャンは、貧しさのどん底で、ある日一片のパンを盗もうとして捕えられ、重刑を科せられる。彼は不当な刑に怒りをおぼえ2回も脱獄を企てたため19年も刑に服すことになった。ようやく釈放された彼は片田舎の町ディーニュに現われたが、宿屋は前科者と知ると泊めてもくれない。あてどなくさまよった彼は、アルプスのふもとにあるミリエル老司教の家にたどりつく。司教は、暖い部屋に招き入れ銀の食器でもてなしてくれた。だが、恩を仇で返すように、彼は銀の食器を盗んで逃げる。すぐにつかまり、彼は司教館に連れもどされたが、「それはわたしがこの人にあげたのです」と司教は言う。ジャン・ヴァルジャンは奇跡を目にしたような衝撃をうけ、寒風の吹きすさぶ野を泣きながら駆け去る...ジャン・ヴァルジャンの改心と苦闘の人生がはじまる。この主人公をめぐって、売笑婦ファンテーヌ、その子コゼット、その恋人マリユスらの人生がからみあい、おりからの激動する時代とともに数多くの人々が嵐のように渦巻き過ぎる。ユゴーの世界観を集大成した代表作。

この物語はフランスの民衆の物語。
名曲はいっぱいあるけど、この曲がいちばん象徴を表していて力強い。
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当たり前のことを続けることは、一種の才能だ。毎日使うものを磨いて綺麗にして、気持ちよく明日を迎える。それだけで日常は少しずつ輝く。心に風が吹き込まれて、生きる愛着が増すのだと。
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砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった…。一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語は、刊行後六十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんで離さない。最も愛らしく毅然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。

王子さまは旅の途中でバラが自分を愛していた事に気づきます。王子さまもまた、バラを愛していた。
愛する者の元に戻った王子さまはもう大人への階段を登っているのではないかと感じたのでこの曲を選びました。
- みーにゃᴹⁱᵒᵐⁱᶜᵏꕮ︎
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ある夜、怪物が少年とその母親の住む家に現われた―それはイチイの木の姿をしていた。「わたしが三つの物語を語り終えたら、今度はおまえが四つめの物語をわたしに話すのだ。おまえはかならず話す...そのためにこのわたしを呼んだのだから」嘘と真実を同時に信じた少年は、なぜ怪物に物語を話さなければならなかったのか...。

雰囲気でなんとなくです( ;∀;) ― ぶるー
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