伊豆の地にひとり流された源頼朝は、まだ十代前半の少年だった。土地の豪族にうとまれ、命さえねらわれる日々に、生きる希望も失いがちな頼朝のもとへ、ある日、意外な客が訪れる...かつて、頼朝の命を不思議な方法でつなぎとめた笛の名手・草十郎と、妻の舞姫・糸世の運命もまた、この地に引き寄せられていたのだった。北条の領主に引き渡され、川の中州の小屋でともに暮らし始めた頼朝と草十郎。だが、土地の若者と争った頼朝は、縛り上げられて「大蛇の洞窟」に投げこまれ...?土地神である神竜と対峙し、伊豆の地に根を下ろしていく少年頼朝の姿を描く、日本のファンタジーの旗手・荻原規子の最新刊。

この作品を読み終わった後、ふいに頭の中に思い出されたのがこの一曲。
『まちがいさがしの間違いの方に
生まれてきたような気でいたけど
まちがいさがしの正解の方じゃ
きっと出会えなかったと思う』
この出だしの歌詞が、本作の主役である少年『源頼朝』の心情、そして物語内の出来事を通して成長していく彼の姿に被り、選曲。
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ねーねーねー。高校三年生の朝は、意外な声に遮られた。狸寝入りを決め込む僕に話しかけてきた同級生、白波瀬巳緒。そして、隣の席の、綺麗な声が耳に残る少女、御堂楓。留年し、居場所がないと思った学校のはずなのに、気づけば僕の周りに輪ができていく。胸はまだ、痛む。あの笑顔を思い出す。でも、彼女の歌声が響く。ほんのり温かいユーモアと切なさが心を打つ、最旬青春小説。

はみだし者の仲間たちとロックで、人が救われる話です。この曲がいいと思いました(*´ω`*)
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みにくい鳥だと、みんなからいじめられるよだか。タカからは「名前を盗った」とどろぼう扱いまでされ、返さないと殺すと脅される始末。居場所がなくなったよだかは、あちこちをさまよい、ついには……。 現在のいじめ問題にも語りかける宮澤賢治の切ない名作を、原文のままに読みやすく改編しました。

よだかは空に行って星になったけど、この音楽の彼女は「よだかにさえなれやしない」。誰からも相手にされないよだかに自分を重ねて、でも星にはなれなくて。優しくて寂しい話に泣きたくなるように優しくて痛い曲。
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1995年1月、地震はすべてを一瞬のうちに壊滅させた。そして2月、流木が燃える冬の海岸で、あるいは、小箱を携えた男が向かった釧路で、かえるくんが地底でみみずくんと闘う東京で、世界はしずかに共振をはじめる...。大地は裂けた。神は、いないのかもしれない。でも、おそらく、あの震災のずっと前から、ぼくたちは内なる廃墟を抱えていた―。深い闇の中に光を放つ6つの黙示録。

リスト『愛の夢 第3番』。感想を言葉にするのが惜しく、あるいは難しいのでクラシックのピアノ曲。6篇いずれも美しく静かな文章の中で、一人一人の人生の劇的な変化が阪神淡路大震災と共にもたらされる様子が描かれる。
哀しさとロマンチックさが優雅に溶け合う物語にはこの曲が合う。
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『GOTH』の個人的イメージ曲。

漫画版の"僕"だったり、
手帳の"彼"だったり、
埋葬し水葬する"彼"だったり。

『ああなぜあなたは
ぼくにほんとうの
いたみおしえてくれなかったの
かあさん』
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大阪から横浜へ越してきた小学生の大貴は、マンションで同い年の真吾と出会う。性格は全く違う2人だったが惹かれあい、親友に。やがて高校生になった2人は、雑誌の読者モデルをきっかけに芸能活動をスタート。同居も始めるが、真吾だけがスターダムを駆け上がっていくことで2人の仲は決裂してしまうが...。ステージという世界の魔法、幻想に魅入られた幼なじみの2人の青年の愛と孤独を鮮やかに描いた、切ない青春小説。

「光れ、君の歌」だし、MVがなんとなくごっちとりばちゃんぽくて好きです。
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岩手県柿の木村の「風道」という集落で大量虐殺事件が発生した。その三日後、近くの村で集落唯一の生存者の少女・長井頼子が発見されたが、両親を目前で虐殺されたショックで、“青い洋服を着た男の人”という以外の記憶を喪失していた。二年後、頼子を養子にした謎の男が、「風道」で殺された女性ハイカーの妹に接近してきた...。人間の心奥に潜んだ“野性”を鋭く追究した本格推理の傑作。

♪ゆく夏は愛のレクイエム••• 
主人公のテーマがご存じ町田義人著の戦士の休息なら南野陽子さんの歌は頼子のテーマに当てはまるであろう。
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神谷と徳永の生きざまが、クリープハイプのサクセスストーリーとリンクしていると感じたので選びました!
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人間の信頼と友情の美しさを、簡潔な力強い文体で表現した『走れメロス』など、安定した実生活のもとで多彩な芸術的開花を示した中期の代表的短編集。「富士には、月見草がよく似合う」とある一節によって有名な『富岳百景』、著者が得意とした女性の独白体の形式による傑作『女生徒』、10年間の東京生活を回顧した『東京八景』ほか、『駈込み訴え』『ダス・ゲマイネ』など全9編。

ラストで三人が肩を組み乍、遠く輝く黄金の空を見つめているイメージで選曲しました。

メロスとセリヌンティウスのみならず、改心した暴君ディオニスとの間にも芽生えた友情に、ぴったりの曲だと思いました。
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最高です。すごいしっくりきました。その発想はなかった…
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僕たちの魂は擦り切れてしまった。
数多のトラウマや刺激に曝され続けた結果、心が脆弱になり、儚くなってしまった。

人と怪物の違いはなんだろう。
愛を知ったら人になるのか。
思いやりをもつものは人なのか。

怪物は自分の醜悪な下心や欲に溺れ、前が見えなくなってしまった元人間なのか。

考えてもきりがなさそうだが、
これだけは言えそうだ。
人は、心無いものに傷つけられる。
正しい知識と信頼できる人がいれば、必ず心を取り戻せると。

これは過去に致命的な心の傷を負った人が、インナーチャイルドに再会する物語。
人の、ひいては動物たちの愛の物語だ。

ほら、どこからか声が聞こえる。
『消えちゃう前に来たんだよ』と。
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越えたくて、会いたくて、私は走りはじめた。直木賞受賞第1作。

ラストの行を読み終えた後に流れると雰囲気が合うと思いました
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嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。この四人の天才たちは百発百中の銀行強盗だった...はずが、思わぬ誤算が。せっかくの「売上」を、逃走中に、あろうことか同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯に横取りされたのだ!奪還に動くや、仲間の息子に不穏な影が迫り、そして死体も出現。映画化で話題のハイテンポな都会派サスペンス。

メロディはかっこいいのに歌詞がポップなさじ加減が個人的にしっくり。hands up!のいかにもギャングな台詞にお手上げするのは、読者含め、成瀬以外の全てのような気がする。
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お兄ちゃん、なんで死んじゃったの...!?あたし、月夜は18歳のパープル・アイで「もらわれっ子」。誰よりも大好きなお兄ちゃんの奈落に目の前で死なれてから、あたしの存在は宙に浮いてしまった。そんな中、町で年に一度開かれる「無花果UFOフェスティバル」にやってきたのは、不思議な2人連れ男子の密と約。あたしにはどうしても、密がお兄ちゃんに見えて...。少女のかなしみと妄想が世界を塗り替える傑作長篇!

亡くなったお兄さんへ向けた歌。
ぴったりだと思います。
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もう、嫌な仕事をするのはやめませんか。 会社辞めたい人、会社に入れなかった人、起業したけど失敗した人、アルバイトが続かない人……。 みんな、大丈夫です。 巻末対談:『ニートの歩き方』Pha氏、 『発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術』借金玉氏 家入一真氏、推薦!! 「会社で働いて、お給料をもらって、それで生活をする」、いくら多様化社会だと言っても、 いまの日本ではそういったいわゆる「サラリーマン」としての生き方が「普通」とされています。 ですが、日本人全員が会社で働くのに適しているとは限りません。 もう会社組織の中で生きていくのが嫌な人、そもそも会社に入れなかった人、会社を辞めてしまった人、 みんな大丈夫です。 しょぼい起業は、「事業計画」も「資金調達」も、「経験」もいりません。 嫌なことから逃げてもやっていける生存戦略を紹介します。 「会社員」でも、「ニート」でも「意識高い系起業家」でもない、新しい生き方です。 やっていきましょう。

誰かのために小さな火をくべるよな
愛する喜びに満ち溢れた歌♪

一人で好き勝手やっているのと、
「二人で」うまくやっていく「よろこび」。

あえて、結婚のメリットが書かれながらも、本質は「ふたりでうまくやっていこうよ」という逃げ恥にも通じる本。

後悔の歌
甘えていた鏡の中の男に今復讐を誓う♪

具体的なメリットを提示されることで、
お金がない、仕事に集中したい、などは、言い訳なんだなぁと感じた。

「目の前の縁を大事にしろ」が一番大切な気がする
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♪胸の鼓動を素肌に感じるくらい抱きしめて
名物コーナーのエロが絡んだ事件は河合奈保子が歌い出したときから既に始まりベテラン作家が推理しても手遅れになる。
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同級生の殺人容疑で逮捕された14歳の息子。だが弁護士に何も話さない。真相は。親子は少年審判の日を迎える。吉川文学新人賞受賞作

この小説を通し、初めて「子を見守る親の視点」でこの曲を解釈できた。たとえ自らの罪が発端であっても、第三章は神様の悪戯と言いたくなってしまうほどに、悔しい。それでも、決して見捨てないんだ、愛し続けるんだという吉永の決意を主題歌に込めました。
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仁菜子は素直でおっとりした高校生。まだ恋はしたことないと思っている。自分に想いをよせる大樹への気持が恋だといわれて、いいヤツだとは思ってるけど…? ある帰り道電車で学校で人気の男子・蓮と出会う。少しの会話や笑顔だけで仁菜子は新しい気持を感じる。この気持はいったい…!? 仁菜子のほんとの初恋が始まる!

蓮と麻由香の別れるシーンはこれしかないと断言できますでしょう。
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イベントでの投稿です!
ただ単にタイトルがオレンジ=蜜柑というイメージとサビの「オレンジの光の先へ行く」というところが蜜柑が窓から落ちていく感じと被るなと思いました。
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砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった…。一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語は、刊行後六十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんで離さない。最も愛らしく毅然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。

知人に勧められて読んでみました。読む前は年少者向けの物語と思っていましたが、これは大人こそ読むべき物語です。
子どもでも読みやすいシンプルな言葉で、古今東西、老若男女問わずこれほど多くの人に感銘を与えるような普遍性を持つ物語を紡いだことは驚きに値します。

ストーリーの中で星の王子さまは色々な星を旅していくのですが、その星にいる者たちが、僕自身が世界に対して感じていた違和感を過不足ないメタファーとなってくれていました。滑稽なキャラクターで世界の皮肉が(「大人」という存在の歪な側面が)表現されていると救われます。
歳を重ねても「蛇に飲み込まれた象」と言える感性でありたいです。

選曲は、絢香のバラード。
恋愛の歌詞ですが、主人公から見た王子さまの存在はこんな感じなのかもしれません。物語後半のシーンに合います。
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図書隊の中でも最も危険な任務を負う防衛隊員として、日々訓練に励む郁は、中澤毬江という耳の不自由な女の子と出会う。毬江は小さいころから面倒を見てもらっていた図書隊の教官・小牧に、密かな想いを寄せていた。そんな時、検閲機関である良化隊が、郁が勤務する図書館を襲撃、いわれのない罪で小牧を連行していく―かくして郁と図書隊の小牧奪還作戦が発動した!?書き下ろしも収録の本と恋のエンタテインメント第2弾。

ボーカル&手話パフォーマンスユニットによる実話を基にした曲です。

MVでは、耳の聞こえない大学生の女の子と、その子のサポートをすることになった男の子が出てくるのですが、その2人が毬江と小牧と重なりました。
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