どうにもしっくりこない人がいる。スーツ姿にリュックで出社するあの人、職場でノンアルコールビールを飲むあの人、恋人を「相方」と呼ぶあの人、休日に仕事メールを送ってくるあの人、彼氏じゃないのに“彼氏面”するあの人...。古い常識と新しい常識が入り混じる時代の「ふつう」とは?スッキリとタメになる、現代を生き抜くための必読書。

「電車の中でリュックをおろさない人」など、「モヤモヤするあの人」についてのエッセイなのだけど。
「Mr.childrenの『LOVE』は『彼氏面男子』の歌」に、おお、と感動するほど納得してしまった。
私にとってこの本=彼氏面男子=Mr.children「LOVE」しか残っていない・・・
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直樹、専業主夫になるべきか悩む30歳出版社社員。慎一、離婚して孤独をもてあます35歳広告マン。幸太郎、モテないアイドルオタクの25歳公務員。家事は得意、でも専業主夫にはなりたくない。女性にモテない、けど男としては見られたい。強くありたい、から弱音を吐けない。男のプライドの新しいかたちを探る、“問いかけ”の物語。

「まだ負けちゃいない」そう言い聞かせることは、いついかなる場面でも正解なのだろうか。自分には、世間から求められた男らしさなどないと気付き、疲れ果てた時でさえも。
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クラスで上位の「リア充」女子グループに属する中学二年生の小林アン。死や猟奇的なものに惹かれる心を隠し、些細なことで激変する友達との関係に悩んでいる。家や教室に苛立ちと絶望を感じるアンは、冴えない「昆虫系」だが自分と似た美意識を感じる同級生の男子・徳川に、自分自身の殺害を依頼する。二人が「作る」事件の結末は―。少年少女の痛切な心理を直木賞作家が丹念に描く、青春小説。

不安定がゆえに死を望む。
中二病と一言で括ることは簡単だが、
そう簡単に言いきれないもどかしさがある。

心の葛藤、どす黒い死への渇望。
人間であることを辞めたい人間の、愛情と静かな狂気。

登場人物も、読者も、
ともに狂ってしまうことを止められない。

なぜだろう。
どうしてこんなにも彼らが愛しいのだろうか。
世間的に良いことなんて、何もしていないのに。
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異国の森の小さな家で、幼子と二人きり、妻を待つ。森から声が聞こえる、奇妙な住人が訪れる、妻は戻らない...三島由紀夫賞受賞作『にぎやかな湾に背負われた船』から四年、小説の新たな可能性を切り拓く傑作短編小説集。

劇薬を撒いて植物たちを救おうとした男の子は、善意だけで行動したのだろうか。

憂鬱そうに笑いながら橙色の砂を巻いた彼は、劇薬を撒いた挙句自らに振りかかって息絶えた、あのギザギザの歯の少年に似ていた。

金色や銀色の幾筋もの光の輪が、通路を塞ぐように、森を照らしている。

死者を弔い、憐れむように。
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はじめて恋を失って、はじめて本気で好きだったのだと気づいた―。有川浩、朝倉かすみ、梨屋アリエ、石原まこちん、吉野万理子、紺野キリフキ、宮木あや子ら七人の人気作家たちが、人生はじめての大切な失恋を綴った小説アンソロジー。終わった恋、始まらなかった恋、始めてはいけなかった恋...七人七色の失恋のカタチ。はじめての失恋には、恋愛のすべてがつまっている。

恋には色んな始まりがあって、終わりがある。
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太宰治 -- 津軽の大地主の六男として生まれる。共産主義運動から脱落して遺書のつもりで書いた第一創作集のタイトルは「晩年」(昭和11年)という。この時太宰は27歳だった。その後太平洋戦争に向う時期から戦争末期までの困難な間も、妥協を許さない創作活動を続けた数少ない作家の一人である。戦後「斜陽」(昭和22年)は大きな反響を呼び、若い読者をひきつけた。(青空文庫図書カードより)

一度死を覚悟した者にしか作れない作品がこの世にはある。
「その後僕は年をとったり、二度と会わないと分かっている人と約束をしたり、世界から目を伏せられた幸福にも出会ったりするのだった。
そして、I LOVE YOUとも、歌った。」
名作と名曲の対位法として、このBGMを献じる。
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この夜が明けるまで、手を握っているよ。弱ったとき、逃げたいとき、静かに寄り沿う影がいる。暗闇から再生へとつながる物語。

夜と一体化したキマイラの姿とは、どのようなものだろう。
私が想像している化け物の姿ではなく、悪夢にうなされた人々を分け隔てなく包み込む、青黒いベールのようなものなのだろうか。
「眠れ 朝が来るまで」というフレーズと、タイトルがシンクロした。
朝になったら化け物は人になり、元いた場所へ還ってゆく。
「明けない夜は ないさ」。
すべての眠れない人々に、この歌と物語が届いてほしい。
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温泉宿で一夜を過ごす、2組の恋人たち。静かなナツ、優しいアキオ、可愛いハルナ、無関心なトウヤマ。裸の体で、秘密の心を抱える彼らはそれぞれに深刻な欠落を隠し合っていた。決して交わることなく、お互いを求め合う4人。そして翌朝、宿には一体の死体が残される―恋という得体の知れない感情を、これまでにないほど奥深く、冷静な筆致でとらえた、新たな恋愛小説の臨界点。

「バラバラにしたいな」。
球体関節人形に、黒いリボンを通して繋げるんだ。ローズマリー、ビーズの海に浮かべたら、青年人形に言葉を散らそう。

赤い人魚の尾ひれを見つけたよ!
硝子ケースに飾っておいてね。
きみの錠剤には適わない。
イチイの果実は牡丹の味がした。

ねぇオフィーリア。胸の傷は包帯で隠しておいでよ。猫の声に似た恋をしてしまうから、さ。
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高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律に魅せられた外村は、念願の調律師として働き始める。ひたすら音と向き合い、人と向き合う外村。個性豊かな先輩たちや双子の姉妹に囲まれながら、調律の森へと深く分け入っていく―。一人の青年が成長する姿を温かく静謐な筆致で描いた感動作。

静かな森の風景を想起させられます。
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大泉洋が大学在学中の1997年から雑誌連載で綴ってきた幻の原稿108編と、40歳になった自身を振り返りつつ執筆した4編を一挙収録した大人気エッセイ集。文庫版では「家族」をテーマに大量書き下ろし、装画を手掛けたあだち充との対談も追加収録。「水曜どうでしょう」裏話や「大泉洋の在り方」についての独白など、「大泉洋が喋っているよう」と評された“饒舌なエッセイ”は爆笑必至、そして胸が熱くなる大泉ワールド全開の一冊。

「夢、夢って あたかもそれが素晴らしい物のように
あたかもそれが輝かしい物のように 
僕らはただ賛美してきたけど
実際のところはどうなんだろう?」

ウルトラ合理主義な親友、薫。
主人公の雪子と真逆な性格で、ついていけないところもあるけれど、二人はずっと親友で…

終盤、
「やっかいだな 夢は良くもあり 悪くもなる」と感じた
合理主義な人も、情緒的な人も・・・
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この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

勝つって、怖い。強くなるって、恐ろしい。なぜなら、見たくなかった自分に出会ってしまうから。友達だって、減ってしまうかも。それでも、やっぱりまた、面を付けてコートにいる。彼女たちには、自分の力に立ち向かう姿勢がある。
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藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う一人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき―。

この世界はいつから本音を言うことをよしとしなくなったのだろう。
暗い闇の中氷漬けになって、身動きが取れなくなってしまった。
好きなことも忘れ、いつからか、生きる意味さえも忘れた。
それでも言いたいことがある。彷徨い、戸惑い、迷い続けた果てに掴んだ光を離すな。
いくらでも声を挙げればいい。いくらでも叫べばいい。
その声こそが、あなたが生きるための道しるべとなるのだから。
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国内の320万人、男性の20人に1人が色弱者と言われる現在、「カラーユニバーサルデザイン」の必要性が増しています。これまで通りの「ものづくり」で本当にいいのでしょうか?すべての人にやさしい「色のバリアフリー」が、いま求められています。本書では、彼らにしか見えない独自の色の世界を再現しつつ、豊富な具体例をもとに解決策を提案していきます。

アーサー・ブリスの色彩交響曲は、四つの構成に分かれており、それぞれ色の名前が付いています。
紫、赤、青、緑。
最後をしめくくる緑色はエメラルドの色。希望・青春・幸福・春・勝利の色ということで、選曲しました。

全ての方に「色彩」を感じていただけたらと思います。
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街ゆく女のコの胸をはだけさせ、ケーケン済か否かを告白させる!そんなファンキーな雑誌があった!二〇〇一年、惜しまれつつ休刊した『週刊宝石』を愛してやまないシマコさんが、編集部の残党ジミー&ハギーとともに、復刊を画策。当時の関係者に、数々の名(迷!?)企画の制作秘話を徹底取材!そして、いまここに、『週刊宝石』が文庫として蘇ったのじゃ~!

♪次から次へと差し出すあなた
10万円程度でそこまでするか?なテーマからシリアスな事件簿まで。今はなき名物週刊誌を岩井志麻子が文学手法で再現してしまった!
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この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

カバー曲の方が物悲しさもあって、この本に似合っているのですが、itunesにないので本家で選曲しました。
カバー曲→https://www.youtube.com/watch?v=-6xFAA3dD1I

男性が女性、女性が男性であるという登場人物、性とジェンダーという、デリケートで難解な内容を取り扱っていますが、ノスタルジーも感じます。

様々な疑問点が残りますが、次世代のSF(サイエンス・フィクション)と言ってもいいのではないのでしょうか。

個人的には主人公の温と、ルビが報われて欲しいと願うばかりです。
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本作品は『好きなことしか本気になれない。 人生100年時代のサバイバル仕事術』の試し読み版です。 キャリアアップよりも大事なのは、自分のストーリーを生きること。 “得意を売り買い”テレビCMでおなじみ「ココナラ」創業者、待望の初著作! 《 人生100年時代、正解のない世界をどう生きるか? 》 ●80歳まで働ける「スキル」とは、なんだろう ●人生に段取りはいらない ●「これだけは身につけておくべきスキル」は存在しない ●「経験を活かす」という発想を捨てよう ●人はアウトプットでしか成長できない ●大切な人に説明できる「自分のストーリー」を持とう 僕はこの本で、社会問題というビッグテーマについて語ろうというのではない。 「人生は100年だ」「AIに仕事を奪われる」などと騒々しいなかで、 どこに自分の居場所を見つけるか。 どこに就職し、どう働き、どこに転職するか。 誰と結婚するか、どこに住むか。 降りかかってくるトラブル、思いがけないいざこざを、どう解決するか。 正解がなくても意思決定をし、歩く道を決め、 実際に歩いていかなければ、僕たちは生きていけない。 この本の役割は、「正解なき世界を生き延びる方法」を皆さんと一緒に考えることだ。 正解がなくても、セルフリーダーシップを発揮して意思決定をし、 自分を活かし、生きて、働いて、食って、楽しんで、愛するための方法を。 誤解なきよう付け加えておくと、自己啓発的な精神論を書こうというのではない。 キャリアを考えるビジネスパーソンに役立つようトピックスを絞り、 また、忙しくて時間がない人にもさらっと読んでもらえるよう、シンプルにまとめていくつもりだ。 読んでくださった方々の一人ひとりが、「たったひとつの正解」なんかじゃない、 「自分のストーリー」を生きていくお役に立てれば、著者としてこのうえなく幸せだ。

《セルフ・リーダーシップ》《スキル》《自分のストーリー》3要素兼ね備えた3人のコラボ曲。
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草野こよりは今年キャリア十年のウェディングプランナー。千件近い結婚式をプロデュースしてきたが、ついに自身の結婚式が三カ月後に迫ってきた。相手は美容師の遠藤幸雄。言うことなしの彼女なのに、なぜか心の中は不安で一杯、気がつけばマリッジブルーに。そこへ、フランスへ修業に行っていた元彼の徳井孝司が、提携しているレストランのスーシェフとして戻ってきた。門出を迎える新郎新婦を見守りながら、こよりの心は揺れ続けるが...。ウェディングプランナーなのに、マリッジブルーになっちゃった!?

ラストシーンに!!

ヨーイドンの合図を 待たずして僕ら大人になってゆくよ♪
半ズボンもリボンも似合わない 大人になってゆくよ♪
転がり続けていくよ♪

…結婚の「現実」を知っているウエディングプランナーが、「マリッジブルー」に。

自分ではあまり意識はしていなくても、
「現実」や「常識」「形式」にあわせていける「大人」になっている。


「マリッジブルー」で片付けられてしまうけれど、本当に「結婚」がしたいのか?
「30代過ぎて…」と結婚をせかされたりもするけれど…

数字やデータで未来は作れない♪
職業柄「離婚率が、1/3」という「データ」も知っているし、実際離婚したり破談になる顧客も見聞きしている。
「数字やデータ」にとらわれてしまうのも「大人」の悪いところなのかしら…

いい手本が近くにいっぱいあるんだ
幸せになってみせるよ♪
と、ウエディングプランナーだからこそ、素敵な結婚や、素敵な夫婦もみてきたはず。
本書の「いい手本」の夫婦や家族をみて、
主人公ふたりに、読者に、そして私に幸あれ。笑
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死者の不在を祈るように埋めていく、喪失と再生の物語

フカクフカク。記号のように、何度も花が答える。
何かの暗号のように、妖艶で、秘密めいた響きがそこにはある。

死んだ人間を悼むことと、永遠に醒めない夢を見続けることは、よく似ている。
それが誰かのためになることなのか、本人にすら分からない。

内臓を色とりどりの花に彩られ、白い魚から丸い石になって転生しながら、主人公は死んだ女を回想しつづける。

弔いはエゴイズムなのか。自己愛を癒す為のひとつの手段に過ぎぬのか。

死者との距離の取り方。自分が経験した出来事を物語るということ。
生者が死者からの呪縛から解放され、己の物語を語れるようになった時、真の意味で死者は弔われるのだろう。
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死刑廃止の国際的な趨勢に反し,死刑を存置し続ける日本.支持する声も根強い.しかし,私たちは本当に被害者の複雑な悲しみに向き合っているだろうか.また,加害者への憎悪ばかりが煽られる社会は何かを失っていないだろうか.「生」と「死」をめぐり真摯に創作を続けてきた小説家が自身の体験を交え根源から問う.

私は死刑制度に賛成だ。世の中には、人の痛みが全く分からない人間がいる。彼らのために幾ら時間を割いても無駄だ。ただ人権を理解するだけではどうにもならないのだ。それを「一方的な暴力」と呼ぶならば構わない。純粋悪は確かにあるのだから。
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指揮官になるため訓練される子供たちの話です。最後の展開に驚きました。このバンドが似合うと思いました(*´∀`)
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