妻の病名は、致死性脳劣化症候群。複雑な思考をすればするほど脳が劣化し、やがて死に至る不治の病。生きたければ、作家という仕事を辞めるしかない。医師に宣告された夫は妻に言った。「どんなひどいことになっても俺がいる。だから家に帰ろう」。妻は小説を書かない人生を選べるのか。極限に追い詰められた夫婦を描く、心震えるストーリー。

作家である妻は病気になった。
生きたければ小説を書くことをやめないといけない。
小説を書けば、寿命はどんどん減っていき、死ぬ。

正に今生きているこの瞬間が大切で、悔いのないように生きようとする姿がこの曲にピッタリです。
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舞台は、めざましい成長を遂げる宗教団体〈人類協会〉の聖地、神倉。大学に姿を見せない部長を案じて、推理小説研究会の後輩アリスは江神二郎の下宿を訪れる。室内には神倉へ向かったと思しき痕跡。とかく噂の神倉へ、何故? 様子を見に行こうと考えたアリスにマリアが、そして就職活動中の望月、織田も同調、4人はレンタカーを駆って木曾路をひた走る。紆余曲折を経て〈城〉と呼ばれる総本部で江神の安否は確認できたものの、思いがけず殺人事件に直面。外界との接触を阻まれ囚われの身となった一行は決死の脱出と真相究明を試みるが、その間にも事件は続発し……。第8回本格ミステリ大賞に輝いた、江神シリーズ第4作。

学生有栖シリーズです。ちょっとしたアクションまであるし推理も面白いですよ。女王ぽいからこの人にしました(*´∀`)
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あなたを、助けたい。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――
なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。

大人になってもきっとみんなで笑い合えるはず!!
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通訳捜査官の七崎隆一は、正義感から同職の義父の不正を告発、自殺に追い込んだことで、職場でも家庭でも居場所がない。歌舞伎町での殺人事件の捜査直後、息子の部屋で血まみれの衣服を発見した七崎は、息子が犯人である可能性に戦慄し、孤独な捜査を始めるが……。“正義”のあり方を問う警察ミステリー!

「殴られたなら もう片一方の頬を差し出すように
潔く生きれたなら どんなにか素敵だろう」
職務上の責務と、息子が犯罪者である可能性に不安になったり…「正義」に振り切れない主人公の葛藤がよく表れたフレーズだろう。

最後まで読みとおしたうえで、浮かんだフレーズが
「狼の血筋じゃないから、今日も羊の声で吠える」
狼じゃないけど、羊なりに「少し憎しみながら 深く愛しながら」今日も吠える人達が浮かんで救いが見えた。
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「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々―。何気ない日常に起こった五つの物語が、一つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ。ちょっとファニーで、心温まる連作短編の傑作。

毒を持って毒を制す!!普段から毒ばっかり吐いてる陣内さん。しかし子どもが息苦しい世の中を「解毒」できるのはこの「拳銃を持った牧師」なのかもしれない(消毒、とはちょっと違う)。

「大人の階段を降りてみる」とか「現実社会にはともえ投げ」とか、あの人は言いそうなんだよな...
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自称青年実業家のヨコケンこと横山健司は、仕込んだパーティーで三田総一郎と出会う。財閥の御曹司かと思いきや、単なる商社のダメ社員だったミタゾウとヨコケンは、わけありの現金強奪をもくろむが、謎の美女クロチェに邪魔されてしまう。それぞれの思惑を抱えて手を組んだ3人は、美術詐欺のアガリ、10億円をターゲットに完全犯罪を目指す!が...!?直木賞作家が放つ、痛快クライム・ノベルの傑作。

「人に弾かれた者同士も同じ涙で繋がれんだ」

まさに、クセが凄すぎて集団から弾かれた人たちが、ちょっと逆襲する物語。悪い奴らの話なのに、応援したくなってしまう(笑)。
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間違えましたー!「同じように孤独」でした。
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二ノ宮こと葉は、製菓会社の総務部に勤める普通のOL。他人の結婚式に出るたびに、「人並みな幸せが、この先自分に訪れることがあるのだろうか」と、気が滅入る27歳だ。けれど、今日は気が滅入るどころの話じゃない。なんと、密かに片思いしていた幼なじみ・今川厚志の結婚披露宴だった。ところが、そこですばらしいスピーチに出会い、思わず感動、涙する。伝説のスピーチライター・久遠久美の祝辞だった。衝撃を受けたこと葉は、久美に弟子入りすることになるが...。

まっすぐ、意志を持って困難に立ち向かう登場人物たちに合う曲調と歌詞だと思いました!
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久しぶりに開かれる大学の同窓会。成城の高級ペンションに七人の旧友が集まった。(あそこなら完璧な密室をつくることができる―)当日、伏見亮輔は客室で事故を装って後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。何かの事故か?部屋の外で安否を気遣う友人たち。自殺説さえ浮上し、犯行は計画通り成功したかにみえた。しかし、参加者のひとり碓氷優佳だけは疑問を抱く。緻密な偽装工作の齟齬をひとつひとつ解いていく優佳。開かない扉を前に、ふたりの息詰まる頭脳戦が始まった...。

扉を開けたら完全犯罪が成立。しかし邪魔されてなかなか開けられない、て話です。こういう曲がいいと思いました(*´ω`*)
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始まりは、海外留学をかけた論文コンクール。幻の学生、『i』の登場だった。大学受験間近の高校3年生が行方不明になった。家出か事件か。世間が騒ぐ中、木村浅葱だけはその真相を知っていた。「『i』はとてもうまくやった。さあ、次は、俺の番――」。姿の見えない『i』に会うために、ゲームを始める浅葱。孤独の闇に支配された子どもたちが招く事件は、さらなる悲劇を呼んでいく。(講談社文庫)

入れ忘れてました。
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女子高生の結城梨乃は、自分の記憶が10分ともたないことに気が付いた。いち早く状況を理解した梨乃は急いでSNSに書き込む―「全ての人間が記憶障害に陥っています。あなたが、人類が生き残るために、以下のことを行ってください」。それから幾年。人類は失った長期記憶を補うため、身体に挿し込む「外部記憶装置」に頼り、生活するようになった。『アリス殺し』の鬼才が贈るブラックSFミステリ、ここに開幕。

記憶は「肉体」の一部なのか。「記憶」と「肉体」を切り離すことは叶わぬ夢なのだろうか。

世界的な題混乱によって、大忘却という災禍に巻き込まれた人類は、新たな進化を経ることになった。

『波に消されていく息遣い その音に耳をすませば
確かに記憶に存在する 不変の物語』

※見覚えがあると思ったら、どちらも吉田ドンドリアン氏がイラストを手掛けていたようだ。
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宮沢賢治の世界そのままに、新たな生命が吹き込まれた名作の決定版。宮沢賢治の作品「銀河鉄道の夜」「よだかの星」「双子の星」を新訳。読者対象:小学生~大人。

それは、たった一人の男性が、「子どもたちのために」書き起こしたことから始まった。

宮沢賢治は、死後になってはじめて評価された作家のうちの一人だ。
銀河鉄道の夜は、何度も何度も改稿を重ね、現在の形になったということは、あまり知られていない。

彼の物語は時代を超え、世代を超え、読み継がれ、受け継がれている。

鉱石と星と動物を愛した彼は、自然の美しさと、命の尊さと、人間の理不尽さをこれでもかというぐらい描いた。

新しい時代のために、より現代に近い形に「改稿された」宮沢賢治。

この言葉が、この物語が、よりたくさんの人に届いてくれるように心から祈っている。
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友人の結婚式で出会った彼女は、他の場所では全く違うプロフィールを名乗っていた―「レンタル世界」。高校時代から発明家として脚光を浴びてきた薫。しかし、薫をずっと近くで見ていた雪子は、彼女があまりに効率を重んじることに疑問を感じる―「ままならないから私とあなた」

私たちは岐路に立たされている。
合理主義の世界か、はたまた感情的な世界か。

合理的すぎると、人は無機質になってしまう。
感情的だと、人は周りに影響されて、不安定になってしまう。

どちらか一方が大切なのではなく、バランスが大切なのだ。
倫理観や価値観の違いをいかに受け止められるか。
そこから未来は築き上げられるのだろう。

効率を重視する薫に対して、雪子のささやかな反論を。ということで、この曲を選曲した。

「効率優先至上主義の 現代の億万笑者でも ねぇ」。

近未来SFのような内容と、哲学的な歌詞が噛みあってくれたら嬉しい。
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秋祭りのパレードで、ある殺人が起きる。容疑者は街の人々全て! 哀しき復讐者たちが、湯川や草薙、内海薫の前に立ちはだかる。

歌詞の旧字表記が、犯人が分かっていても起訴されなかった遺族の無念を表していると感じます。
また、緩急のあるリズムと音の高低が、華やかなパレードを隠れ蓑にし、殺人事件が起きたというシチュエーションに合っているとも感じました。
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この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

大切なものは目に見えない。何かに擬態したものばかり。
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貧しく孤独な少年ジョバンニが、親友カムパネルラと銀河鉄道に乗って美しく悲しい夜空の旅をする、永遠の未完成の傑作である表題作や、「よだかの星」「オツベルと象」「セロ弾きのゴーシュ」など、イーハトーヴォの切なく多彩な世界に、「北守将軍と三人兄弟の医者」「饑餓陣営」「ビジテリアン大祭」を加えた14編を収録。賢治童話の豊饒な味わいをあますところなく披露する。

歌詞を聴いていると、サザンクロスの光の残滓と、線路の残像が見えるような気がして、わたしはこの曲を推したい……

「迷子の足音消えた
代わりに祈りの唄を」

- まふぃ#どくラジ
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人間の言葉は話せないけれど、小鳥のさえずりを理解する兄と、兄の言葉を唯一わかる弟。二人は支えあってひっそりと生きていく。やがて兄は亡くなり、弟は「小鳥の小父さん」と人々に呼ばれて...。慎み深い兄弟の一生を描く、優しく切ない、著者の会心作。

密やかに、されど一瞬たりとも手を抜かずに、小鳥の叔父さんが紡ぎ出した鳥達。

お兄さんの代わりに買いに行った、ポーポーの甘い味。
包装紙から産み出された、今にも飛び立ちそうな鳥達。

「君が残したものは 今でも僕に ずっと生きています」

ならばこの物語は、メジロ側から叔父さんに向けたひとつのラブソングだ。

視点を変えれば、狭い籠から飛び立った彼が、新たな世界を見つけ出すために踏みだした、再生の物語なのだ。
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自分の貧しいレパートリーの中で、なんとなく合うかなと感じたので。
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倫子が心を込めて作る料理は人々の心を動かす。
そして彼女の心もまた、料理で癒されていく。
この本には柔らかく穏やかな声がいいと思いノラ・ジョーンズのSeven Yearsを選びました。
番外編のチョコムーンもほんわり優しい気持ちになれました。― みーにゃᴹⁱᵒᵐⁱᶜᵏꕮ︎©居眠り姫
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砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった…。一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語は、刊行後六十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんで離さない。最も愛らしく毅然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。

チェコ共和国の作曲家の曲です。6か国語に訳され、日本語バージョンもあります。薔薇と喧嘩して星を飛び出した王子様。小さな星に一人残された薔薇の後悔と王子様への思いを歌っている切なくも愛のある歌です♪
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ある出版社の社長の遺言によって、あらゆる種類の創作活動に励む芸術家に仕事場を提供している“創作者の家”。その家の世話をする僕の元にブラフマンはやってきた―。サンスクリット語で「謎」を意味する名前を与えられた、愛すべき生き物と触れ合い、見守りつづけたひと夏の物語。第32回泉鏡花賞受賞作。

藍二乗は、i(虚数)の二乗、-1です。何かが足りず、虚ろな感じがします。ブラフマン(謎の生物)が主人公の子供っぽい人格(エス)を象徴していて、それを捨てるように要求されるお話にも思えるため、夢を零して唯一残った愛の対象を歌うこの歌がぴったりに思いました。
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