第160回芥川賞受賞!それでも君はまだ、人間でい続けることができるのか。 あらゆるものが情報化する不穏な社会をどう生きるか。仮想通貨をネット空間で「採掘」する僕・中本哲史。中絶と離婚のトラウマを抱えた外資系証券会社勤務の恋人・田久保紀子。小説家への夢に挫折した同僚・ニムロッドこと荷室仁。やがて僕たちは、個であることをやめ、全能になって世界に溶ける。すべては取り換え可能であったという答えを残して。

ニムロッド。それは人間の王。
駄目な飛行機ばかりをコレクションし、孤独なままに桜花に乗って偽物の太陽を目指したイカロス。「かくして僕は塔に君臨した」。塔を築き上げ、ビットコインを使い、飛行機たちを蒐集したのはいいものの、自分と似た道化師を見つけることは出来なかったみたいだ。
0
0件のコメント

始まりは、海外留学をかけた論文コンクール。幻の学生、『i』の登場だった。大学受験間近の高校3年生が行方不明になった。家出か事件か。世間が騒ぐ中、木村浅葱だけはその真相を知っていた。「『i』はとてもうまくやった。さあ、次は、俺の番――」。姿の見えない『i』に会うために、ゲームを始める浅葱。孤独の闇に支配された子どもたちが招く事件は、さらなる悲劇を呼んでいく。(講談社文庫)

『言葉選びながら君は 別れの言葉を告げたね僕にくれた最後の優しさ
今も波の音聞くたびに 寄せては返す
あの恋はもう 消えた砂の城』
『
もし願いが叶うならば 「もう一度…」なんて言わないよ出会う前の二人に戻しておくれ
存在さえも知らぬままでいさせて
出逢うはずも無いほど 遠い街へ
想うたびに まぶた震えだす』
0
0件のコメント

クジラ=AIと対峙せよ――さもなくばヒトの創作は、終わる。AIの下請けとなった元作曲家に自殺した天才作曲家が残した謎は未完の新曲と“指”だった。『虹を待つ彼女』で横溝正史ミステリ大賞を受賞し、ますます活躍の場を広げる逸木 裕による心揺さぶる音楽ミステリー!☆☆☆ヒトはもう、創作らなくていい――人工知能が個人にあわせて作曲をするアプリ「Jing」が普及し、作曲家は絶滅した。「Jing」専属検査員である元作曲家・岡部の元に、残り少ない現役作曲家で親友の名塚が自殺したと知らせが入る。そして、名塚から自らの指をかたどった謎のオブジェと未完の新曲が送られてきたのだ。名塚を慕うピアニスト・梨紗とともにその意図を追ううち、岡部はAI社会の巨大な謎に肉薄していく――。私達はなぜ創作するのか。この衝動はどこから来るのか。横溝正史ミステリ大賞受賞作家による衝撃の近未来ミステリー!

本の中で海の中をシュミレートした青い部屋が出てきました。― Ryu h
0
0件のコメント

この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

『生』を描いた芯のある家族小説
第52回野間文芸新人賞候補作
妻に先立たれた70歳男性の孤独と性欲を描いた「春、死なん」
恋する母とそれに違和感を覚える娘の関係を描く「ははばなれ」
の二篇

よっぽど普段から人を洞察していないと書けない文章。静かで繊細な文体、豊富な語彙で彩られた情景描写、斬新な視点と、時折差し込まれる背筋が伸びるような鋭い表現。そしてやがて混じり合っていく感覚がまるで洞窟から光が射したような。
春になったらペペロンチーノを食べたくなる。
著者の優しさを感じる優しい作品。

「タイトルの『春、死なん』の元になった、西行の歌に込められた『自分の願う時に、人生を終えられたなら幸せだろうに』という思いは、妻を喪った富雄の思いであり、私の願いでもあるんです」by 紗倉まな
0
0件のコメント

獣もヒトも求愛するときの瞳は、特別な光を放つ。見えますか、僕の瞳。ふたりで海に行っても、もんじゃ焼きを食べても、深く共鳴できる僕たち。歌人でエッセイの名手が贈る、甘美で危険な純愛詩集。

生まれながらの詩人がいる。

顕著な人を二人挙げよう。
谷川俊太郎と穂村弘だ。

彼らの手にかかれば、
ただの会話やメールでさえも、
シュールな詩になる。

本人は至って真面目なのに、
筆を走らせる傍から滑稽な物語に変わってしまうのだ。

『言葉の倒錯』をいかに味わってもらうか。
と考えた結果、PELICAN FANCLUBに思い当たった。

『ベートーヴェンも人間だっけ』。
エンドウアンリは、
普通という常識を疑った。

これは、言葉によって成された
『当たり前』の反逆劇だ。
0
0件のコメント

この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

事件がおきないミステリーのような話で、不思議です。名前がみんな色で探偵がブルーなのでこの曲にしました(*´∀`)
0
0件のコメント

「人生とは和風の朝ごはんみたいなものなのよ」小柳奈ノ花は「人生とは~」が口癖のちょっとおませな女の子。ある日、彼女は草むらで一匹の猫に出会う。そしてその出会いは、とても格好いい“アバズレさん”、手首に傷がある“南さん”といった、様々な過去を持つ女性たちとの不思議な出会いに繋がっていき―。大ベストセラー青春小説『君の膵臓をたべたい』の住野よるが贈る、幸せを探す物語。

''君がいなけりゃ私はないない''
_いいかい、人生とは。
_全て、希望に輝くあなたのものよ
0
0件のコメント

限られた環境の中、選手を育て、戦術・分析・采配を駆使し、たくましく、しぶとく戦い抜く監督たち。逆境に立ち向かい鉄火場に立ち続ける、敗れざる者たちへの賛歌!!

Jリーグなめんなよ。エッジの効いた監督たちの偏愛がぶつかり合う。フットボールは、まさに「♪愛とプライド掛け粋を競う」大河ドラマ。

戦略、戦術、練習、試合、移籍、解任...ひとつひとつが明日の熱狂を作っていく。俺たちも最大限の愛で応えたい。「♪罵倒の仕方にこそ出る文化度」...もちろんマナーは守ろう。
0
0件のコメント

ミリオンセラー作家、4年ぶりの長編小説。半世紀後の東京、人型ロボットを使った極秘プロジェクトが進む中で、操作官の健は想いを寄せる咲を守れるのか?ラストに驚愕必至の感動大作! ※特別試し読み版では、プロローグ、プログラム1をお楽しみいただけます。

''僕は要らないよ''
「真犯人のところさ。-」
0
0件のコメント

虐待、育児放棄、家庭崩壊、不倫。「お前は醜い」と実の母から言われ続け、鏡を見ることさえ怖かった少女はなぜ、女優となったのか?愛と憎しみの物語。衝撃の自伝的小説。

同じ想いを抱えている若者が叫びたくても叫べない。読後はこの歌のフレーズを叫べ!
0
0件のコメント

14歳の秋。生まれて初めての恋。相手は20代後半の絵の先生。ちょっとずつ、ちょっとずつ心の距離を縮めながら仲良くなっていくふたりに、やがて訪れる小さな奇蹟とは...。毎日を生きる私たちに、ひととき魔法をかけてくれる、美しい魂の物語。かわいらしいイラスト満載で、心がぽかぽか温まる宝石のような一冊です。

この本のタイトルにもなっている曲であるが、聞いていると、なぜだか悲しい気持ちになってしまう曲調が、この本の持つ雰囲気とぴったりだと思う。
0
0件のコメント

家庭裁判所調査官の武藤は貧乏くじを引くタイプ。無免許事故を起こした19歳は、近親者が昔、死亡事故に遭っていたと判明。また15歳のパソコン少年は「ネットの犯行予告の真偽を見破れる」と言い出す。だが一番の問題は傍迷惑な上司・陣内の存在だった!読み終えた瞬間、今よりも世界が輝いてみえる大切な物語。

陣内さんの存在、それこそが「自由という名のブランド」である。

無責任ではない。責任の果たし方がトリッキーなだけだ!
1
1件のコメント
めっちゃ陣内さんっぽい曲ですね
0
返信する

大泉洋が大学在学中の1997年から雑誌連載で綴ってきた幻の原稿108編と、40歳になった自身を振り返りつつ執筆した4編を一挙収録した大人気エッセイ集。文庫版では「家族」をテーマに大量書き下ろし、装画を手掛けたあだち充との対談も追加収録。「水曜どうでしょう」裏話や「大泉洋の在り方」についての独白など、「大泉洋が喋っているよう」と評された“饒舌なエッセイ”は爆笑必至、そして胸が熱くなる大泉ワールド全開の一冊。

「夢、夢って あたかもそれが素晴らしい物のように
あたかもそれが輝かしい物のように 
僕らはただ賛美してきたけど
実際のところはどうなんだろう?」

ウルトラ合理主義な親友、薫。
主人公の雪子と真逆な性格で、ついていけないところもあるけれど、二人はずっと親友で…

終盤、
「やっかいだな 夢は良くもあり 悪くもなる」と感じた
合理主義な人も、情緒的な人も・・・
0
0件のコメント

この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

笑いあり、涙あり、オシャレな家族の群像劇ですな…と思っていたら、ラストにまさかの展開が!

良い意味で、壮大なバラードは似合いません。人間って面白い。
0
0件のコメント

この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

残酷なものを求めてしまう二人のミステリーです。犬て話が面白かったです。このバンドがいいと思いました(^○^)
0
0件のコメント

「認められたい」が心身を蝕む。悪因と化す承認欲求を徹底解剖し、人間関係や成果を向上させる新提言。

「仮面を着けた姿がだんだん様になってゆく 」
一度得た承認欲求を失いたくない、呪われたかのように努力してしまう...
と、このフレーズが浮かんだ。
「どうしてなんだろう何もかもが憂鬱」になる前に、承認欲求の呪縛に気づこう。
0
0件のコメント
"あなたの真っ直ぐが大嫌いなはずだった"
0
0件のコメント

鋭敏な頭脳をもつ貧しい大学生ラスコーリニコフは、一つの微細な罪悪は百の善行に償われるという理論のもとに、強欲非道な高利貸の老婆を殺害し、その財産を有効に転用しようと企てるが、偶然その場に来合せたその妹まで殺してしまう。この予期しなかった第二の殺人が、ラスコーリニコフの心に重くのしかかり、彼は罪の意識におびえるみじめな自分を発見しなければならなかった。

例えば、あの有名な終盤のシーンでこんな曲が流れる舞台とかあったら……えらいポップな『罪と罰』になるなあ。

せっかく本と音楽を合わせるなら、なんか感じのいい組み合わせだけじゃなくて、意外性みたいなのほしいよね。
0
0件のコメント

東京・新井薬師に実在する「しょぼい喫茶店」(という名前の喫茶店)が、出来るまでと出来てからのエモすぎる実話。就活に失敗した学生が人生に行き詰まる→「しょぼい喫茶店」(という名前の喫茶店)をやりたいとブログに綴る→ブログがSNSで話題になる→見ず知らずの人から100万円もらう→ここまでの展開に感動した女性が「手伝いたい」と鹿児島から上京→ふたりで「しょぼい喫茶店」をオープン→紆余曲折ありつつ、そしてふたりは結婚。という超絶ウソっぽいですが実話、のお話です。

なんてことのない作業が
回り回り回り回って
今僕の目の前の人の笑い顔をつくってゆく♪

「自分は、『個人』である前に、社会の一員だ。だから社会に自分の力を使わなければ」
という主張にぴったり。

個をおさえて、誰かの笑顔をつくる、
地味で些細な生き甲斐...

自我ムンムンの対極にある自己啓発本につけたかった笑
0
0件のコメント
春は待ち遠しい。冬は名残惜しい。

季節が巡る度に喜怒哀楽を更新するオレたちは、一生青春だ。
0
0件のコメント