この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

空虚な街にさよならをして、
蒼い翼で鉄格子を外した。
今、三十一文字の鳥を解き放て。
届け。灰色の未来を切り開け。

青年は叛逆を続けた。
言葉の翼を操り己に鞭を打ち、
魂から血を流し絶唱したのだ。
0
0件のコメント

溝端さんと会わなくなってから、人肌の温度を深く味わう機会はほとんどなかった。準君の気配を感じようとすると、高校生の頃初めてできた彼氏の穏やかな声を思い出した。痣があるはずの腕の温もりを思うと、大学時代に随分長いこと付き合った、一つ年上の先輩の部屋の匂いを思い出した。付き合いそうで付き合わず、何となく疎遠になった男の人たちの肌の記憶が、私の中で蘇る。けれどこの部屋には誰もいない。卓上ライトの光が青白さを孕んでゆくように思い、私は無性に寂しくなった―。第27回小説すばる新人賞受賞作。

暗い夜の海の中を、一匹の青い魚が泳ぐ。
カラフルな魚たちと共に入れられた一匹。
月が輝き、夜空が海の底となって溶ける時、彼は若さを丸め込んで捨てて、
息が詰まりそうな街を抜けて、青い尾鰭を動かし泳ぎだす。
0
0件のコメント

「安全地区」に指定された仙台を取り締まる「平和警察」。その管理下、住人の監視と密告によって「危険人物」と認められた者は、衆人環視の中で刑に処されてしまう。不条理渦巻く世界で窮地に陥った人々を救うのは、全身黒ずくめの「正義の味方」、ただ一人。ディストピアに迸るユーモアとアイロニー。伊坂ワールドの醍醐味が余すところなく詰め込まれたジャンルの枠を超越する傑作!

正義は勝つのか 勝ったモノが正義か

正義とか悪とか、時代や場所によって変化する不確定なものを、さも確定事項のように捉えている現代社会に対する警鐘の意味が込められている気がします。
0
0件のコメント

この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

雑に分けて前半は9mm Parabellum Bulletの"銀世界"、後半はこの曲が流れています
北国の地方都市の雪はまっさらな白じゃなくてどちらかというと地面で何度も何度もタイヤに踏みつけられた灰色の霙
たっぷり水を含んで重たくなったそれはいつの間にか爪先から浸潤して、もうどこにも行けなくする
閉鎖的でどことなく箱みたいな街
R.I.P
0
0件のコメント

最強の殺し屋は――恐妻家。 殺し屋シリーズ最新作!

BGMeetingの選曲です。
0
0件のコメント

高度知的無機生命体・機械兵に支配され、人口の95%が失われてしまった世界。放浪の旅をするエリサとゲイツは、幼き最高司祭者・サヤが統べるアオキ村へと辿り着く。当初は村人たちと距離のあった2人だったが、次第に打ち解け村を挙げての祭りに招待される。そんな折、村の近くで機械兵の残骸が見つかり―。

残酷な世界に生まれ落ちてしまった物語の主人公と、そんな彼らの心情をストレートに語る音楽がマッチしています。
0
0件のコメント

あなたを、助けたい。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――
なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。

【膝抱えてた僕の窓を君が開けた。】

【逆光で見えない未来に
「待っててね」大きく呼びかけてみた。】

歌詞のひとつひとつが話にぴったりだと思います。
彼ら彼女らは確かに友達だった。

私にとって、歌詞の中の君は狼さんで、僕はそれぞれの場面で7人に変わっています。
0
0件のコメント

“わたしたちは仲間です”―十四歳のある日、同級生からの苛めに耐える“僕”は、差出人不明の手紙を受け取る。苛められる者同士が育んだ密やかで無垢な関係はしかし、奇妙に変容していく。葛藤の末に選んだ世界で、僕が見たものとは。善悪や強弱といった価値観の根源を問い、圧倒的な反響を得た著者の新境地。芸術選奨文部科学大臣新人賞・紫式部文学賞ダブル受賞。

この小説から受ける衝撃が何かを麻痺させてしまいそうになり、この感覚に合う曲を選んでみたのですが。
0
0件のコメント
一歩ごとに何かを損ないながら前進する。どこでもない場所に手を伸ばす。どうせなら熱帯夜になればよかったのにね。
0
0件のコメント

外資系の保険会社に勤める僕・坂木司には、一風変わった親友がいる。自称ひきこもりの鳥井真一だ。複雑な生い立ちの鳥井は外部との接触を極力避け、僕を通じて世界を見ている。そんな鳥井の関心を外の世界に向けるため、彼との食卓に僕が出会った身近な謎を披露していく。大人の視点で推理し、子供の純粋さで真実を語る鳥井は、果たして外の世界へとはばたくことができるのか。《ひきこもり探偵》シリーズ第一弾!

坂木に依存した引きこもりの鳥井をイメージして選曲しました。デビュー三部作の第一部。12年ほど前にこの本と出会い、坂木さんを好きになりました。
0
0件のコメント

齋藤孝(明治大学教授)が、井上陽水の不思議な魅力を徹底解説。インタビューでの発言や歌詞から“素敵な”大人像をあぶりだす。大不況を生き抜くヒントがここにあり。

斎藤先生の著者。

これは、私の独断だけれど、井上陽水さんは、HSDだと思う。

HSD・・・Highly Sensitive Person
人より感受性が鋭く、喜びや悲しみの感情に過敏に反応する人たち。

そんな方々は、何かもっと見えない触覚みたいなものを持っている。

そうでない方々が笑って聞いている話でも、素直に笑えない。

相手が笑っていても、その奥に悲しい感情がある事がわかってしまうから。

そんな話をしていたら、これまた、現役のDr.より、
「エビデンスはないけれど、今後、証明されるかもしれませんね。」
「ほらっ。人を見て余命がわかる人もいますし。そんな感じで。」

と説明を受ける。

余命がわかる人?
デスノートの死神に目を持った人?

なんだか、怪しい話になってきました。

0
0件のコメント

酒浸りの元殺し屋「木村」。狡猾な中学生「王子」。腕利きの二人組「蜜柑」「檸檬」。運の悪い殺し屋「七尾」。物騒な奴らを乗せた東北新幹線は疾走する! 『グラスホッパー』に続く、殺し屋たちの狂想曲。

「マリアビートル」の物語がそもそも人格が破綻しているようなヒトばかり。伊坂さんは斉藤和義さんにインスパイアされている。ということで、ちょっと過激なモノを択んでみました。
0
0件のコメント

首なし死体が発見されたのは、雪が降り積もった夏の朝だった!20年前に死んだはずの美少女、和音の影がすべてを支配する不思議な和音島。なにもかもがミステリアスな孤島で起きた惨劇の真相とは?メルカトル鮎の一言がすべてを解決する。

理解しにくいミステリーです。不思議な魅力がありますね。このバンドがいいと思いました(*´∀`)
0
0件のコメント

来週、地球が滅びるとしたら、あなたはどうやって過ごしますか? 破滅SFの永遠の名作 昨日、女子大生の圭子は最愛の恋人・朗から、突然の別れを告げられた。自分は癌にかかっていて余命いくばくもない、というのだ。茫然自失する彼女の耳に、同時にこんなニュースもとどく。“1週間後、地球に隕石が激突する。人類に逃げ延びる道はない”。――圭子は決意した。もういちどだけ、別れていった朗に会いに行こう。そして練馬の家から、彼の住む鎌倉をめざし、彼女は徒歩で旅をはじめたのだった。道中で圭子が出会う4人の物語を織りこんで紡がれる名作破滅SF。――来週、地球が滅びるとしたら、あなたはどうやって過ごしますか?

「靴ひもも気にせずに 全力で駆け出して 愛しくて切なくて 君の色で濁っている その部分が一番好きな色 僕の色」

ガンにかかったためにと、突然彼氏に別れを告げられた主人公、圭子。
しかし、隕石がふってくる、地球があと7日で終わってしまう…
あと7日!どうしても、大好きな彼に会うんだ!
と、歩いて彼のもとにいく話

「あぁ一瞬でも早く君の待つ場所へ」というフレーズが、最後の最後まで重なった…。

合間合間、極限状態で「愛」がほしくて苦しむひとたち
「愛しくて 苦しくて そして自分を見失って」
という状態だったなぁ。

最後、狂うひとと、狂わずにいられる人の差が深かったなぁ。
0
0件のコメント

ブラッドベリ自身による『たんぽぽのお酒』の新解釈版! ありとあらゆる「はじめて」が、この一冊には詰まっている――いしいしんじ

昔の外国の話なのに、妙に懐かしい気持ちになりました。この人が似合うと思いましたよ(*´∀`)
0
0件のコメント

村上春樹が書く“村上春樹 ”! 小説家の生き方、小説の書き方を語り尽くした稀有な一冊!

「高ければ高い壁の方が登ったとき気持ちいいもんな」
自分が納得するまで、常に高みを目指す、日本有数の作家の生き方と重なった。
「誰の真似もすんな 君は君でいい 生きるためのレシピなんてない ないさ」
と、他人と比べず自分との闘い……という職人気質が、このフレーズだなと。
0
0件のコメント

90年代の東京で二人の青年が出会った。画力至上主義を公言して憚らない山手と、画力よりも漫画のウマさで勝負する帆足。二人は友人として、ライバルとして、互いに認めあい、ときには蔑みあいながら、ともに一流漫画家を目指していた。そして、もうひとり、彼らの仲間に加わったのが、美術系の予備校生だという兵頭だった。漫画家志望ではない兵頭は、二人と付かず離れず、微妙な間合いを取りながら、「業界」を巧みに遊泳していく。理想と現実の間であがき、時代の流れに翻弄される彼らの明日は!?―。

『雲形の三角定規』という話は、90年代のぼくの周囲で起きた出来事をフィクションとして再構成した作品で、この曲が後半のとあるシーンで出てくるのだけど、「あざとい」と批判されてムカついた記憶が。
確かに、神戸出身の知人が亡くなってその葬儀に参列した話と、別の神戸出身の知人の体験談から再構成したシーンなので、その意味ではあざといのだろうけど、批判はフィクションで震災を扱ったこと自体が間違っていると言わんばかりだったので殺意が湧いたわけです。
フィクションだけど、実話なんだからしょうがないだろ、というか。

それはそれとして、ぼくはもともとニューエスト・モデルのファンで、それも大阪のアンダーグラウンドな音楽シーンにどっぷり浸かっていた友人から教えてもらったので、ソウル・フラワー・ユニオンの『満月の夕』が神戸と結びついていることは、関西とそれ以外では異なるニュアンスがあることも知っていて、件のシーンを書いたわけです。

とはいえ、ニューエスト・モデルが中村とうよう的なワールド・ミュージック概念の影響を受けてソウル・フラワー・ユニオンになったことは、理念的には面白かったけども、音楽的な快楽は減退してしまったように感じていて、結局、『満月の夕』から、NHK「みんなのうた」の『青天井のクラウン』、登川誠仁と共演した『緑の沖縄』くらいまでが全盛期になってしまったのは、ちよっと残念ではあります。
90年代当時は、フリッパーズ・ギターや電気グルーヴと肩を並べるバンドだったのに、『雲形の三角定規』を発表した10年代には、引用した寓意が通じないほど忘れられてしまったことが。
0
0件のコメント

この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

読み終えた瞬間に思い浮かんだ!
Simon&Garfunkel版ではなく、こちらの方で。
0
0件のコメント

この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

人の死相が見える探偵のミステリーです。まさかの真相に驚きました。なんとなく雰囲気でこの曲がいいと思いました(*´∀`)
0
0件のコメント

飼い主一家に虐げられ、辛い日々を過ごすスピッツ犬のヒメは、流星群の夜、庭に落ちた不思議な石を見つける。美しく甘いその石を舐めた彼女は、なんと人間の言葉を話せるようになる。「わたしはきっと、世界で一番、賢い犬」ヒメは言葉巧みに、家族を思うままに操り始める...。一方、動物の殺処分を担当する施設で働く獣医師の小高は、犬たちの変化に気づく。まるで「クチコミ」で、自分たちの死を知ったかのように、態度を変える犬たち。そして...。二つの物語が重なるとき、前代未聞の、犬と人のサバイバルゲームが始まる。

わんこにやさしくしたくなるホラー
これかな、て感じました ― ぶるー
0
0件のコメント