洋風旅館で住み込み仲居をする私・夏子は、恋に疎く処女をこじらせ中。ある日、長期宿泊客の骨董鑑定士・津田さまが持ち込んだアンティークを壊してしまい、代償として「おまえの目利きをさせろ」と迫られる。謎めいた四十路の彼から幾夜も施される“目利き”と称したエロティックな愛撫に、心もカラダも蕩かされていき―。でも最後までは奪わず、骨董のように愛で触れるだけなのは、なぜ...?

 日本の〝骨董品〟と外国由来の〝ワルツ〟とでは、一見すると正反対のように思える組み合わせ。
 しかし双方の物語に隠された、語り手の思いや相手の求める心の声(主人公たちの交錯する思いの描写)がグッとはまる気がする、異文化コラボ的チョイス。
 やや淡々と、落ち着いた雰囲気のあるもの同士の組み合わせではあるものの、曲の方にある僅かな仄暗さを古めかしさに変えた曲に編集することができたらバッチリ合いそうな気がしてしまいます。
 この二つの作品から感じ取れる共通点の一つに〝奥ゆかしさ〟もあると思います。なので、あえてスロー再生してみても面白いかもしれません!
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【追記】
個人的に Book Ground Music としてオススメしたい聴き方は、歌詞ナシver.と歌詞アリver.の違いを楽しむことです。
本来のBGMとして、曲を背景に物語の世界に入り込む感覚と、いい意味で歌詞が物語の情景を邪魔してくる感覚。これを比べるのが意外と面白かったので!
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豪雨の夜の不動産業者殺し。強引な取調べで自白した青年は死刑判決を受け、自殺を遂げた。だが5年後、刑事・渡瀬は真犯人がいたことを知る。隠蔽を図る警察組織の妨害の中、渡瀬はひとり事件を追うが、最後に待ち受ける真相は予想を超えるものだった!どんでん返しの帝王が司法の闇に挑む渾身の驚愕ミステリ。

冤罪に関わった刑事が、取り返しがつかない過去に苦しみながら事件を解決します。このグループがいいかなと思いました(*´∀`)
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スーパーカブを駆って日本一周をつづける、十九歳、浪人生のひと夏の物語。旅先での友情、憎悪、つかの間の恋...花村文学の旅立ち。

バイクで旅をすることは私にはできないけれど、憧れている気持ちがらあるから引き込まれたのだと思います。そしてやはり民生さんのさすらいを🎵
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「人間失格」が描く自己欺瞞からくる狂気と、「ラ・カンパネラ」の技巧は冴えるが落着かない旋律。この組み合わせ、いかがでしょうか。
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歌詞を反面教師にしたメッセージが、主人公Kと重なる。
疾走感のあるメロディも雰囲気が合ってると思う。
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仮想リゾート“数値海岸”の一区画“夏の区界”。南欧の港町を模したそこでは、ゲストである人間の訪問が途絶えてから1000年、取り残されたAIたちが永遠に続く夏を過ごしていた。だが、それは突如として終焉のときを迎える。謎の存在“蜘蛛”の大群が、街のすべてを無化しはじめたのだ。わずかに生き残ったAIたちの、絶望にみちた一夜の攻防戦が幕を開ける―仮想と現実の闘争を描く『廃園の天使』シリーズ第1作。

きらきらしく透明でのびやか、なのにどこか痛みの気配をはらむ不穏な夏、を体現する名曲だと思うので
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軽音楽部の廃部を取り消せ!優柔不断が玉にキズの神山啓人は、猪突猛進型幽霊部員の九十九伸太郎に引きずられて行動を開始する。目指すは文化祭での一発ドカン!!のはずが...。周囲の冷たい視線、不協和音ばかりの仲間達、頼りにならない顧問。そこに太ももが眩しい同級生への恋心も加わって―。啓人達は見事にロックンロールできるのか。

作中でバンドサウンドが描写される時は、いつもこんな音が聞こえてきた。
おまけに高校時代好きだった先輩の顔も浮かんできた。
KEYTALK大好きだったなあ、あの先輩。
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高2男子、モニター越しにきらめく春夏秋冬...気鋭の文藝賞受賞作家が描く、「恋」と「努力」と「友情」の超進化系青春小説。

人は踊る。上手かろうが下手だろうが関係ない。そこに音楽があれば、勝手に体は踊り出す。

青春は言葉にできない衝動と、抑圧からの解放から始まる。

さあ皆、踊る阿呆になって踊り狂え。

後悔も胸に秘めた青い気持ちも、全て脱ぎ去って、本能で踊れ。
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はやてがあやめさんと出会ったみたいに、人と本だってとってもすてきで、すごく大切な出会いをすることがあるの。“駒子シリーズ”のヒロイン入江駒子の愛読書がすてきな絵本になりました。

とても面白かった本です。表紙も好きです。いろんな曲考えたら、この曲がいいなあ、となりました
(*´∀`)
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テリー・レノックスとの最初の出会いは、“ダンサーズ”のテラスの外だった。ロールズロイス・シルバー・レイスの車中で、彼は酔いつぶれていた...。私立探偵フィリップ・マーロウは、億万長者の娘シルヴィアの夫テリー・レノックスと知り合う。あり余る富に囲まれていながら、男はどこか暗い蔭を宿していた。何度か会って杯を重ねるうち、互いに友情を覚えはじめた二人。しかし、やがてレノックスは妻殺しの容疑をかけられ自殺を遂げてしまう。が、その裏には哀しくも奥深い真相が隠されていた...村上春樹の新訳で読書界の話題をさらった永遠の名作が、読みやすい軽装版で登場。

コール・ポーター作曲「Everytime We say GoodBye」 「さよならを言うことは、少しだけ死ぬことだ」
「村上ソング」にも詳しいです。
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一九八〇年、吹奏楽部に入った僕は、管楽器の群れの中でコントラバスを弾きはじめた。ともに曲をつくり上げる喜びを味わった。忘れられない男女がそこにいた。高校を卒業し、それぞれの道を歩んでゆくうち、いつしか四半世紀が経過していた――。ある日、再結成の話が持ち上がる。かつての仲間たちから、何人が集まってくれるのだろうか。ほろ苦く温かく奏でられる、永遠の青春組曲。

外国の歌だけど歌詞もみたらぴったりだなって思ったんです ― ぶるー
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大正12年9月1日、午前11時58分、大激震が関東地方を襲った。建物の倒壊、直後に発生した大火災は東京・横浜を包囲し、夥しい死者を出した。さらに、未曽有の天災は人心の混乱を呼び、様々な流言が飛び交って深刻な社会事件を誘発していく―。二十万の命を奪った大災害を克明に描きだした菊池寛賞受賞作。

トタン屋根の残骸は人間の首から上を吹き飛ばし、旋風は豆粒の如く人々を軽々と巻き上げる。
溺死者が川面を流れてゆき、水面には見る影もなく膨らんだ花魁が、重なり合って息絶えている。

火達磨になって死んだ男。
憐れなるかな。大人しく言うことを聞いて、背負った荷物を捨てていれば助かったかもしれぬのに。

愚かなるかな。今も昔も、根も葉もない噂で人が死ぬのは変わらない。朝鮮人というだけで、罪のない人々が殺された。

ホラ吹きと言われた地震学者に、流言・暴動・憲兵の虐殺。
陰惨たる過ちの歴史がここに連なる。
著者は冷徹にならない程度に距離を置きながら、意見を述べる。

知るのも自由、知らぬのも自由。
但しここに書かれたものは全て事実であることを、ゆめゆめ忘れてはならない。
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OLを続ける傍ら、幻想を抱き続ける曲ともとれる「丸ノ内サディスティック」はこの短編集の内の一つの短編「銭湯」の世界観にぴったりだと思いました。
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第二次世界対戦の、ソ連の女性狙撃手の話です。迫力のある戦い、びっくりな展開、読みやすくて、ぐいぐい読めました(*´∀`)
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11月19日午前6時42分、僕は彼女に再会した。誰よりも真っ直ぐで、正しく、凛々しい少女、真辺由宇。あるはずのない出会いは、安定していた僕の高校生活を一変させる。奇妙な島。連続落書き事件。そこに秘められた謎...。僕はどうして、ここにいるのか。彼女はなぜ、ここに来たのか。やがて明かされる真相は、僕らの青春に残酷な現実を突きつける。「階段島」シリーズ、開幕。

「夢見てるから儚くて 探すから見つからなくて」
突然、放り込まれた階段島。
そこにいる人々は島に来るまでの記憶がなくて、「なくしたものを探さないと出られない」という島。
悲観主義の主人公や舞台と重なる。

ネタバレになるけれど、サビとラストがしっくり!
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掌めっちゃ好きな曲なので本が気になります!
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齋藤孝(明治大学教授)が、井上陽水の不思議な魅力を徹底解説。インタビューでの発言や歌詞から“素敵な”大人像をあぶりだす。大不況を生き抜くヒントがここにあり。

斎藤先生の著者。

これは、私の独断だけれど、井上陽水さんは、HSDだと思う。

HSD・・・Highly Sensitive Person
人より感受性が鋭く、喜びや悲しみの感情に過敏に反応する人たち。

そんな方々は、何かもっと見えない触覚みたいなものを持っている。

そうでない方々が笑って聞いている話でも、素直に笑えない。

相手が笑っていても、その奥に悲しい感情がある事がわかってしまうから。

そんな話をしていたら、これまた、現役のDr.より、
「エビデンスはないけれど、今後、証明されるかもしれませんね。」
「ほらっ。人を見て余命がわかる人もいますし。そんな感じで。」

と説明を受ける。

余命がわかる人?
デスノートの死神に目を持った人?

なんだか、怪しい話になってきました。

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人間にとって「許し」とは何か?今日もっとも切実なテーマを鋭く問う会心の代表作。

辻口家の人間達を通し原罪、贖い、赦しについて考えてゆく。
辛く厳しい環境の中、陽子は明るく振る舞い続けた。
彼女の凍てついた心は何をもって癒されるのか。癒しはあるのか。彼女が辿り着く先は何か。
- みーにゃ୨୧©居眠り姫
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何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを誓う。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる彼らの前に、犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。三人で完璧に仕掛けはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だった。涙があふれる衝撃の真相。著者会心の新たな代表作。

皆様ご存知ドラマの主題歌です。
「泣いたのは僕だった」という歌詞がとてもとても切ないです。三兄弟の運命も辛いことだらけのはず。いつも泣いて泣いて、でも誰にも見せず体を寄せ合うそんな情景が浮かびます。
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町外れに暮らすひとりの老人をぼくらは「観察」し始めた。生ける屍のような老人が死ぬ瞬間をこの目で見るために。夏休みを迎え、ぼくらの好奇心は日ごと高まるけれど、不思議と老人は元気になっていくようだ――。いつしか少年たちの「観察」は、老人との深い交流へと姿を変え始めていたのだが……。喪われゆくものと、決して失われぬものとに触れた少年たちを描く清新な物語。

花火がーぱーっとひらくー
のワンポイントで選曲。この小説で一番良い場面なので。
夏の庭は決して恋愛がメインテーマではないが、曲の醸し出す切なさとはなんとなくマッチしていると思う。
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植物状態のまま病院で眠る智也と、献身的に見守る雄介。二人の間に横たわる“歪な真実”とは?毎日の繰り返しに倦んだ看護師、クラスで浮かないよう立ち回る転校生、注目を浴びようともがく大学生、時代に取り残された中年ディレクター。交わるはずのない点と点が、智也と雄介をなぞる線になるとき、目隠しをされた“平成”という時代の闇が露わになる―“平成”を生きる若者たちが背負う自滅と祈りの物語。

型にはまりゃしないと ありふれた夢が転がる♪
「自分らしくor個性」を主張するひとほど、没個性的に見えるなぁと感じていたので、まさに、これ。

頼りない程 小さなmyself
どこへ向かってる 何を欲しがってる♪
...自分が何をしたいかわかってなさそうな。
感情の通わない 口先だけのコミュニケーション♪じゃないけど、
大口叩けば叩くほど、自分のことばにきこえないというか。

不安定な20歳のエネルギーって感じ
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