自分ではなく他人のために、勝利を目指す。選手の目の役割を果たす伴走者の熱くてひたむきな戦いを描く、新しいスポーツ小説!

最後の一文で決めました。相手の色は見えなくても、それを塗り潰さず尊重する、という難しさ。そして、自分の色を大切にする意味も考えた。
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晨光学院町田高校の英語教師、蓮実聖司はルックスの良さと爽やかな弁舌で、生徒はもちろん、同僚やPTAをも虜にしていた。しかし彼は、邪魔者は躊躇いなく排除する共感性欠如の殺人鬼だった。学校という性善説に基づくシステムに、サイコパスが紛れこんだとき―。ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー傑作。

『卒業』という映画で有名なポール・サイモンの『Mrs Robinson』。それをカバーしたロックヴァージョン。
クライマックスで殺人鬼の高校教師が自らの正体を隠すために生徒をショットガンで皆殺しにし、この世から“卒業”させていくのですが、その時の不謹慎な高揚感が曲調に不思議と合います。
あと歌詞も「そんなこと誰にも分らないところに隠してしまいなさい」「なによりも 子供達には知られないようにしなくては」「天国は場所を与えますよ。神に祈る人には」などが、本来の曲とは違った意味を持ってきます。
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「不思議、大好き。」「おいしい生活。」「好きだから、あげる。」―1980年代に突如巻き起こったコピーライターブーム。彼らが時代の空気を敏感に嗅ぎ取り、鋭く表現した広告コピーは、消費者だけではなく社会そのものを揺り動かした!80年代以降の傑作コピー516本に解説、制作履歴を付けた永久保存本の決定版。

広告コピーなんて言葉による商法のひとつかもしれない。
言葉は所詮、文字の集合体なのかもしれない。
しかしながら、言葉の源泉を辿ればそこにちゃんと心があって、心の通ったやりとりが美しい言葉を生み出すんじゃないだろうか。
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♪全て、無駄で終わる強がりでもいい。

養家→学校→就職先...主人公は常に理不尽に耐えた。時には敢然と戦った。その先に彼女を待つものは?
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近未来の高度管理社会。15歳の少年アレックスは、平凡で機械的な毎日にうんざりしていた。そこで彼が見つけた唯一の気晴らしは超暴力。仲間とともに夜の街をさまよい、盗み、破壊、暴行、殺人をけたたましく笑いながら繰りかえす。だがやがて、国家の手が少年に迫る―スタンリー・キューブリック監督映画原作にして、英国の二十世紀文学を代表するベスト・クラシック。幻の最終章を付加した完全版。

みんな世界を変えたいのに、誰もやろうとしないんだ。それって全然ハラショーじゃないな。よう、これからどうする?
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『僕を守る宝石がなくなったって 守り続けたいものがある』

変わり果てた姿に成り果てても、彼の魂は変わらなかった。炎に炙られてもなお、融けずに残っていた鉛の心臓。崇高な者である証。

二人の物言わぬ勇者のために、
今一度、最大の賛辞の言葉をかけたい。
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全体的に本当にこの物語のことを言っているなぁという感じだけれど特に
もしも君がすべてを忘れても私が君のすべて覚えてる
というところが良いです
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選挙の魔力に取り憑かれた泡沫候補(=無頼系独立候補)たちの「独自の戦い」を追い続けた20年間の記録。2017年第15回開高健ノンフィクション賞受賞作。

同じ立候補者でも、否めない扱いの差。黙殺の日々に「畜生」という想いもあるかもしれない。それでも、決して止まらない彼らの姿に主題歌を。
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今日、わたしは「さよなら」をする。図書館の優しい先生と、退学してしまった幼馴染と、生徒会の先輩と、部内公認の彼氏と、自分だけが知っていた歌声と、たった一人の友達と、そして、胸に詰まったままの、この想いと―。別の高校との合併で、翌日には校舎が取り壊される地方の高校、最後の卒業式の一日を、七人の少女の視点から描く。青春のすべてを詰め込んだ、珠玉の連作短編集。

君と過ごした校舎は
"どうやら僕らと一緒に卒業しちゃうらしい"

"何でもない毎日"に終止符を打つ
少女たちの物語にマッチした一曲。
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「安全地区」に指定された仙台を取り締まる「平和警察」。その管理下、住人の監視と密告によって「危険人物」と認められた者は、衆人環視の中で刑に処されてしまう。不条理渦巻く世界で窮地に陥った人々を救うのは、全身黒ずくめの「正義の味方」、ただ一人。ディストピアに迸るユーモアとアイロニー。伊坂ワールドの醍醐味が余すところなく詰め込まれたジャンルの枠を超越する傑作!

「正義の味方」のテーマ曲だと思います。
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悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。廃業しているはずの店内に、突然シャッターの郵便口から悩み相談の手紙が落ちてきた。時空を超えて過去から投函されたのか?3人は戸惑いながらも当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書くが...。次第に明らかになる雑貨店の秘密と、ある児童養護施設との関係。悩める人々を救ってきた雑貨店は、最後に再び奇蹟を起こせるか!?

時は昭和。ある街に、悩み相談を手紙に書いてポストに投函すると、真剣に返事を手紙で書いてくれるナミヤ雑貨店があった。

軽いものから重い内容まで様々な悩みが送られ、その内の何通かにまつわるストーリー。

時空が歪み、平成にいる青年3人との手紙のやりとりから生まれる、書き手も読み手の解釈の食い違い、感情も不器用にぶつかり合うが、結果的に相談者の悩みが解決していく様が面白い。

Mr.Children『擬態』の歌詞が思い浮かんだ。「必然を 偶然を すべて自分のものにできたなら いまを超えていけるのに」。

この小説のテーマだ。
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ステキです✨✨✨
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なんとなく授業をさぼって国道4号線を北に走り始めただけだった…やがて僕の自転車は、福島を越え、翌日は山形、そして秋田、青森へと走り続ける。彼女、友人、両親には嘘のメールを送りながら、高2の僕の旅はどこまで続く?21世紀日本版『オン・ザ・ロード』と激賞された、文藝賞作家の話題作。

自転車でみちのくを走る高校生の旅は軽快なテンポのリズムに乗せて。
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『平凡パンチ』で三島は若者のアイドルとなっていた。番記者として自決までの3年間を濃密に過ごし、文豪の素顔に迫った傑作ノンフィクション。関係年表・新原稿等大幅増頁の完全版。

格調高い文学のはずだけど、「おっぱいの描写が美しいから読め」と延々と勧められた本。
スピッツのドストレートなこの歌が浮かんで、もう...「おっぱい」を切り口にみんな、三島由紀夫をよむといいよ!
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実話怪談の姿をした七つの怪異譚が、あなたを戦慄の世界へ連れていく。薄気味の悪い男が語る夜毎の恐怖(「夢の家」)、廃屋から人形を持ち帰ってしまった私の身の上に次々と...(「ついてくるもの」)、同居人の部屋から聞こえる無気味な物音の正体は...(「ルームシェアの怪」)。“取り憑かれる”ホラー短編集。

いきなりスパッとおわる感じが怖い短編集。ルームシェアの怪が好きです。怖い映画つくるこの人が似合うと思いましたよ( ;∀;)
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観測台から見下ろしていた見学者たちを、突然の災厄が襲った。陽子ビーム加速器が暴走し、60億ヴォルトの陽子ビームが無秩序に放射され、一瞬で観測台を焼き尽くしたのだ!たまたまその場にいた8人は、台が消滅したためにチェンバーの床へと投げ出された。やがて見学者のひとり、ジャック・ハミルトンは、病院で意識を取り戻す。だがその世界は、彼の知る現実世界とは、ほんの少し違っていた...鬼才の幻の名品登場!

SFや幻想小説を題材にしたコンセプトアルバムを制作してきたAPP。この曲は関連は無いと思われますがイメージがピッタリです。
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第15回小説現代長編新人賞受賞作。私立小中一貫校に通う小学三年生の私は、数字に色が見えたりする「共感覚」を持っていた。普通の人と同じように絵画や音楽を楽しむことができず、クラスメイトから蔑まされていた。自称芸術家の父親は世界中を旅して回り、一方の母親は風俗店で働くまでして生活費を稼いでいる。困窮した節約生活の中、唯一心安らげる場所は放課後の誰もいない音楽室だった。ある日、その音楽室で中学三年生の少女と出会う。彼女は檸檬色の瞳をもつ孤独な共感覚者であった。 本作品では、冒頭の試し読みに加えて、「受賞のことば」や選評(抜粋)などを収録。

【頭に花が咲いた。檸檬色のカラーボールを投げつけられたせいだ。額から果汁が滴っている。駄目だ。あっという間に飲み込まれてしまった。モノクロームの日常から突如、極彩色の世界に投げ込まれ、浮上した暁には酸っぱくてほろ苦い檸檬の色と香りが漂う。鮮やかなレモンイエローに彩られた世界も束の間。明かされた現実は、見ていた世界を一瞬でセピアに塗り替えてしまうものだった。】

***
米津玄師さんのlemonでしめくくる選択肢もありました。檸檬先生が(不安定な言葉遣いとはいえ)女の子であり、共感覚を駆使した鮮やかなレモンイエローの世界観を尊重しこちらにします。彼女が起こした行動に動揺を隠しきれず、何度も読み返しました。ほろ苦く古風でありながら新しさが受け取れる文体。デビュー作で世界を一瞬で塗り替えてしまう強度を持ち合わせる才能に並々ならぬ恐怖を覚えます。まさしく現代に投下された檸檬爆弾と言えましょう。
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仕事なし、彼氏なし、元アイドルのアラサー女子。夜は男性との「ノルマ飯」、仕事もタフにこなしているつもりが、ある日突然、駅のホームで足が動かなくなった。そして、赤の他人のおっさん(56歳)と暮らすことに―。読めば心が少し軽くなる、元SDN48の実録私小説。

この本で一番響いたのが「何も対処せす、ありのままを受け入れること」というアドバイス。
これは「頑張る」より難しいんだよな。

「こうあるべき」から外れたら
なんとかして軌道修正したい…!って足掻かずにはいられなくて。

「今僕のいる場所が望んだものと違っても悪くはない きっと答えは一つじゃない」
のサビと合わせて、
いい歌だな〜、いい本だな〜で、って気分になるのは簡単。
でも、自分がその心境に至るまでが、すごく難しい。

赤の他人のおっさんと住むって、
そりゃ「今僕のいる場所が探してたのと違」うだろうけどw

「何度も手を加えた汚れた自画像」というフレーズが、汚点も含めた「ありのままの自分」と重なる…!
描き直したい、じゃなくて、描きたしていく。

そのすべて真実♫
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笑いと才能と狂気。
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オカルト雑誌でアルバイトとして働く藤間は、校了間際に音信不通になったライターの湯水を探すために同僚の岩田とともに自宅を訪れる。そこで2人が発見したのは、顔中に“糸”のような引っかき傷をつけ、目を自ら抉り出した状態で死んでいる湯水の姿だった。1週間後、葬儀を終えた藤間は岩田からある原稿のコピーを押し付けられる。それは、亡くなった湯水の部屋に遺されていた手書きの原稿だった。湯水の死の原因はこれにあるはずだと言われた藤間は半信半疑でその原稿を読み始める。原稿に出てくる「ずうのめ人形」という不気味な都市伝説、それと対応するように藤間の周辺に現れる顔中を“糸”で覆われた喪服の人形。迫り来る怪異をふせぐため、藤間は湯水の後任ライターである野崎と彼の婚約者であり霊能力者の真琴に原稿のことを相談するが……。はたしてこの物語は、「ホンモノ」なのか。迫りくる恐怖を描くノンストップエンタテインメント!【電子書籍には、澤村伊智書き下ろしの短編を特別収録!】

話をきいたら呪われる、ずうのめ人形の話です。ミステリー要素もあり、後半はビックリしましたよ。ぼぎわんが、来る、のシリーズです(*´∀`)
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「安全地区」に指定された仙台を取り締まる「平和警察」。その管理下、住人の監視と密告によって「危険人物」と認められた者は、衆人環視の中で刑に処されてしまう。不条理渦巻く世界で窮地に陥った人々を救うのは、全身黒ずくめの「正義の味方」、ただ一人。ディストピアに迸るユーモアとアイロニー。伊坂ワールドの醍醐味が余すところなく詰め込まれたジャンルの枠を超越する傑作!

「グッバイ あのヒーローは
もう誰かの希望になっている
無い知恵 振り絞って行け
どうなの?
最低でもいいさ荒れ狂う空模様 予報通り
最後まで強がってくれ
最高だよ今日は言わずもがな 御察しの通り
最後まで強がってくれ」
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