商社で働く志村栄利子は愛読していた主婦ブロガーの丸尾翔子と出会い意気投合。だが他人との距離感をうまくつかめない彼女をやがて翔子は拒否。執着する栄利子は悩みを相談した同僚の男と寝たことが婚約者の派遣女子・高杉真織にばれ、とんでもない約束をさせられてしまう。一方、翔子も実家に問題を抱え―。友情とは何かを描いた問題作。第28回山本周五郎賞&第3回高校生直木賞を受賞!

「普通に、幸せになりたい」という人は多い。抽象的とは思うけれど、せめてその言葉を、明るく口にできているのならまだいい。しかし、大抵の人は目に光が感じられない。

「普通」と「幸せ」の自分軸も分からないまま、他人を羨み、恨みすぎてはいないだろうか。
0
0件のコメント

一九八〇年、吹奏楽部に入った僕は、管楽器の群れの中でコントラバスを弾きはじめた。ともに曲をつくり上げる喜びを味わった。忘れられない男女がそこにいた。高校を卒業し、それぞれの道を歩んでゆくうち、いつしか四半世紀が経過していた――。ある日、再結成の話が持ち上がる。かつての仲間たちから、何人が集まってくれるのだろうか。ほろ苦く温かく奏でられる、永遠の青春組曲。

外国の歌だけど歌詞もみたらぴったりだなって思ったんです ― ぶるー
0
0件のコメント

「人生とは和風の朝ごはんみたいなものなのよ」小柳奈ノ花は「人生とは~」が口癖のちょっとおませな女の子。ある日、彼女は草むらで一匹の猫に出会う。そしてその出会いは、とても格好いい“アバズレさん”、手首に傷がある“南さん”といった、様々な過去を持つ女性たちとの不思議な出会いに繋がっていき―。大ベストセラー青春小説『君の膵臓をたべたい』の住野よるが贈る、幸せを探す物語。

Mrs.Green Appleが掲げているのは、大人に対する軽蔑と、子どもに対する同調だ。

生意気と達観の中間に存在し、厭世的になっている。その負の感情すら、ポップな娯楽へ昇華してしまう。

菜乃花が大人や周りの子どもを軽蔑していたのも、彼女の洞察力が優れていたからにほかならないのだろう。

皮肉と慮りの狭間で、彼らは生きている。
0
0件のコメント

彼氏がいるのに、別の人にも好意を寄せられている汐梨。バイトを次々と替える翔多。絵を描きながら母を想う新。美人の姉が大嫌いな双子の妹・梢。才能に限界を感じながらもダンスを続ける遙。みんな、恥ずかしいプライドやこみ上げる焦りを抱えながら、一歩踏み出そうとしている。若者だけが感受できる世界の輝きに満ちた、爽快な青春小説。

いつだって彼らの目の前にあったのは、「光」だった。

胸のあたりを掻きむしりながら、夢をあきらめられずに挑み続ける精神。

『目の前にいる、才能に秀でた人間を抜けない自分』と比較する自分のあさましさ。じわりと滲む嫉妬。
胸の底に沈む黒い靄。
そのふたつが押し寄せてきて、行き場がなくなった。
それでも、人は夢を求めて生きるのだ。

「一瞬だって、光を見ていたい」

「君は僕にはなれなくて
僕はきみにはなれなくて
そんな陳腐な言葉じゃ頷けないんだ」

線香花火の光を得て輝いていたのは、
本当はひーちゃんじゃなくて、
汐梨だったのではなかろうか。
0
0件のコメント

大人の凝り固まった常識を、子どもたちは軽く飛び越えていく。世界の縮図のような「元・底辺中学校」での日常を描く、落涙必至のノンフィクション。

大人たちは良い意味でも悪い意味でも常識や偏見を持っている。それは生きていく上で身に着けてきた処世術の賜物といえる。
でも、子どもは違う。まっさらだ。
筆者の息子は「元底辺中学校」で直面する、人種、格差、性、社会的分断についての様々な問題を自分の頭で考え、行動し、柔軟に自身の枠を広げて自由になっていく。実に頼もしい。
「変わる変わる変わる変わる ワンダーラストがまた遠くで呼んでいる」
ワンダーラストは「旅行への強い情熱」の意。
子どもたちは成長という旅へ情熱を傾け、今日も世界と対峙し、止まることのない前進を続ける。
0
0件のコメント

あらすじは秘密、ヒントを少し。 双子/誕生日/瞬間移動 1年ぶりの新作は、ちょっと不思議で、なんだか切ない。

"Anytime you need 君のそばにいるよ たとえこの手が離れても"
フーガとユーガはお互いを必要としあっている。
そんな関係を表現している曲だなと思い選曲した。
0
0件のコメント

この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

いろんな歴史上の謎が次々とけちゃいます。楽しく読めました。こういうのが似合うと思いました。
(*´∀`)
0
0件のコメント

逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか...。東京から名古屋へ、女たちにかくまわれながら、小豆島へ。偽りの母子の先が見えない逃亡生活、そしてその後のふたりに光はきざすのか。心ゆさぶるラストまで息もつがせぬ傑作長編。第二回中央公論文芸賞受賞作。

読み終えたときの絶望にも似たカタルシスに小谷美紗子さんの名曲が相応しいとおもいつけてみました。
0
0件のコメント

晴れて彼氏彼女の関係となった堂上と郁。しかし、その不器用さと経験値の低さが邪魔をして、キスから先になかなか進めない。あぁ、純粋培養純情乙女・茨城県産26歳、図書隊員笠原郁の迷える恋はどこへ行く―!?恋する男女のもどかしい距離感、そして、次々と勃発する、複雑な事情を秘めた事件の数々。「図書館革命」後の図書隊の日常を、爽やかに、あまーく描く、恋愛成分全開のシリーズ番外編第1弾。本日も、ベタ甘警報発令中。

郁目線で聴くと、堂上のことを歌っているようにしか聴こえないくらいにぴったり。笑
ー「運命の人よ」「白馬の王子様よ」あなたはまた照れて聞き流すけど カンジンなことは ちゃんと伝えて欲しいんだ どうしようもないくらいに 好きだからー
0
0件のコメント

美貌で美脚。傍若無人のキャリア系女子・椿木綾乃警部。実はキレ者?それともただの変態?小山田聡介刑事。魔法使い少女マリィ。待望の新シリーズSTART!謎と魔法のユーモア・ミステリー。

全部、叙述ミステリーの短編集で面白いです。魔法少女もちゃんといますよ。このバンドが似合うと思いました♪ヽ(´▽`)/
0
0件のコメント

ある一家で見つかった「ユリゴコロ」と題されたノート。それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。この一家の過去にいったい何があったのか? 絶望的な暗黒の世界から一転、深い愛へと辿り着くラストまで、ページを繰る手が止まらない衝撃の恋愛ミステリー! まほかるブームを生んだ超話題作、ついに文庫化!

殺めることで心の拠り所を確保する。
身体に空いた穴を満たす為、淡々と行為を繰り返す。何があるというのだろう。祈り紛いの行為はとっくの昔に棄てたというのに、胸がざわついて離れない。執着を愛と呼ぶならば、守り抜いてきたものは何なのだ?
0
0件のコメント

神の仕掛けか、悪魔の所業か。地獄のバトルが今、始まる。

人間が将棋の駒にされて、バトル7回戦…の小説。
「出口を探しているんですか~僕はなぜ血を流してるの?」と、突然戦いに、異次元の世界に放り込まれたこわさ。

「AとBにXYZも交差するよ この絡まった三次元が現実」
平面だけでなく、四方八方から敵が攻めてくる様子と重なった

「そんな理想と違う~」は主人公が恋人と喧嘩したシーンとシンクロし。
「ずっと探してるよ 君を愛してるよ」と主人公の恋人への気持ち、そして歌のラスト
「そこで何してるの僕は何故涙流してるの」が、
小説のラストの切なさとぴったり。

タイトルも含め、この歌は残酷なまでにしっくりくるかと
0
0件のコメント

この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

ボッコちゃんに収録されているお話に通じるのは、圧倒的な『終末感』。確かに時代錯誤な内容や現代の技術で補完された課題もありますが、アイロニーと幸福な虚無感は普遍的だと思うのです。皆様はどうでしょうか。
0
0件のコメント

この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

意固地なプライドの塊を抱えていた僕は、爪と目しか映らない君が待つドアに手を掛けたんだ。
醒めない幻。恋に堕ちた。
互いの夢を混ぜ合わせた海水は、ミルクブルーに輝いていたんだ。
0
0件のコメント

この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

猫の美しさは、毛並みにあると思う。
ビロードのきめ細かな質感は、
滑らかな生地のよう。

ふかふかと柔らかく、金色の陽の光を
ふんだんに吸い込んだ極上の手触り。
手のひらで撫でると吸い込まれそうだ。

嬉しそうにゴロゴロと喉を鳴らし、
時折足元に擦り寄ってくる。
寂しい夜も、いつもそばに居る存在。

お利口で気品がある、
密やかで暖かい幻。
幸せを象った優しい生き物が、猫だ。
0
0件のコメント

この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

【ドラえもん×Mr.Children】
「さようならドラえもん」
のび太が「僕ひとりでジャイアンに勝ったんだ!」と、ドラえもんを安心させる話。

真の敵見つけそいつとたたかわなくちゃ♪

は、
ジャイアンじゃなくて、
ドラえもんに頼るのび太の心か?

共に今を生き抜こうかmy friend♪
は、
のび太の今=20世紀
ドラえもんにとっての今=22世紀
で、それぞれやっていこうよ、みたいな……
0
0件のコメント

「あらゆるものは通り過ぎる。誰にもそれを捉えることはできない。僕たちはそんな風に生きている」1970年8月、帰省した海辺の街。大学生の〈僕〉は、行きつけのバーで地元の友人〈鼠〉と語り明かし、女の子と知り合い、そして夏の終わりを迎える。過ぎ去りつつある青春の残照を鋭敏にとらえ群像新人賞を受賞した、村上春樹のデビュー作にして「初期三部作」第一作。

FoZZtoneの中で合う曲を考えたらこの曲になりました。次回読み直すときは聴きつつ読んでみようかと思います。
0
0件のコメント

この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

若い子はみんな知らない。今の時代のうたよりもっともっと輝き続ける綺麗なうたがあったことを
0
0件のコメント

CDショップに入りびたり、苗字が町や市の名前であり、受け答えが微妙にずれていて、素手で他人に触ろうとしない―そんな人物が身近に現れたら、死神かもしれません。一週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、翌八日目に死は実行される。クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。

予め、選曲はジャズにアタリをつけていました。死に際の人に対して達観しているようで、冷酷になりきれずに決断を保留したり、微妙に噛み合わない会話を連発し、終始ミュージックに振り回されている(イメージ:反町隆史/綾野剛)。長身で黒っぽい服に身を包み、帽子を深く被っているというのが私の想像上の千葉さんです。

今回ばかりは歌詞より雰囲気。テーマは悲壮感を感じさせない『死』。程よくテンポがある音楽で、雨降りの日を表現できていたら嬉しいです。
0
0件のコメント

この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

残酷なものを求めてしまう二人のミステリーです。犬て話が面白かったです。このバンドがいいと思いました(^○^)
0
0件のコメント