その日、兄とあたしは、必死に山を登っていた。見つけたくない「あるもの」を見つけてしまうために。あたし=中学生の山田なぎさは、子供という境遇に絶望し、一刻も早く社会に出て、お金という“実弾”を手にするべく、自衛官を志望していた。そんななぎさに、都会からの転校生、海野藻屑は何かと絡んでくる。嘘つきで残酷だが、どこか魅力的な藻屑となぎさは徐々に親しくなっていく。だが、藻屑は日夜、父からの暴力に曝されており、ある日――直木賞作家がおくる、切実な痛みに満ちた青春文学。

ーーーこの砂漠は砂糖で出来ている?ーーー
視界がぐんにゃり曲がる感覚、不思議の国のアリス症候群って言うらしいよ。
うつくしいって、残酷。
壊そうって気持ち、きれい。
最後にはみんな全部なくなって、健康な生活に戻っていく。
かなしいね。ええ、とっても。
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村上春樹が書く“村上春樹 ”! 小説家の生き方、小説の書き方を語り尽くした稀有な一冊!

「高ければ高い壁の方が登ったとき気持ちいいもんな」
自分が納得するまで、常に高みを目指す、日本有数の作家の生き方と重なった。
「誰の真似もすんな 君は君でいい 生きるためのレシピなんてない ないさ」
と、他人と比べず自分との闘い……という職人気質が、このフレーズだなと。
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人間の信頼と友情の美しさを、簡潔な力強い文体で表現した『走れメロス』など、安定した実生活のもとで多彩な芸術的開花を示した中期の代表的短編集。「富士には、月見草がよく似合う」とある一節によって有名な『富岳百景』、著者が得意とした女性の独白体の形式による傑作『女生徒』、10年間の東京生活を回顧した『東京八景』ほか、『駈込み訴え』『ダス・ゲマイネ』など全9編。

「走れメロス」、教材としても有名ですがもはやネタにしか思えなくなってきました。ごめんなさい。
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鼻も目も、口も耳も削ぎ取られ、
四肢も切断され、生きた肉塊としてベッドの上に転がる彼は、遂に盲目のまま神の姿を見た。無抵抗のまま動物のように息絶えてゆく様は、どの生物よりも崇高だった。

看護師の柔らかな手だけが唯一の慰安だった彼の最期が、どうか幸福なものでありますように。

死は無であると彼が答えたように、実際はささやかな嘘であったとしても。
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お願いだから私を壊して、帰れないところまで連れていって見捨てて、あなたにはそうする義務がある―大学二年の春、母校の演劇部顧問で、思いを寄せていた葉山先生から電話がかかってきた。泉はときめきと同時に、卒業前のある出来事を思い出す。後輩たちの舞台に客演を頼まれた彼女は、先生への思いを再認識する。そして彼の中にも、消せない炎がまぎれもなくあることを知った泉は―。早熟の天才少女小説家、若き日の絶唱ともいえる恋愛文学。

可愛いのに芯のあるボーカルの声と、淡々としたメロディ、苦しさや切なさを感じるサビが合います。「嘘も本当もないけれど、嘘にしたいことがいくつかあるの」という歌詞が特にハマる。
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初めて聞きました!すごくピッタリですね!他の曲で合うのないかなぁと思ってましたが、この曲聞くと思い浮かばないですね^_^
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在宅医療の医師・藤原真紀の前に、元恋人の倉橋克秀が七年ぶりに現われた。ピアニストとして海外留学するため姿を消した彼がなぜ?真紀には婚約者がいたが、かつて心の傷を唯ひとり共有できた克秀の出現に、心を惑わせる。やがて、克秀は余命三ヶ月の末期癌であることが発覚。悪化する病状に、真紀は彼の部屋を訪れた...。すばる文学賞作家が描く、感動の恋愛長編。

切ない恋と曲
きっと本気で好きになったら相手が誰であろうと、止められないんでしょうね。
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この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

爆発とはダイナマイトのようなものでなく、もっと静かに燃える闘志や炎のようなもの。ふつふつと沸き立つ情熱をぶつけ、信じるままに道を歩けば、本当の自分が見えてくる。
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ティーンネイジャーといえばこの本。フォーエバーにこの本をラブれるミーでありたい。
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バカリズム、OLなりすましブログ文庫版を電子化! 会社のあとに、デパートの化粧品売り場をチェックしたり、しめにラーメン食べて焦ってジムに行くけど、お腹はぼっこりのまま。それが私。 寝坊して遅刻しそうになり、髪はボサボサ、眉だけ描いた緊急メイク状態で電車に乗ったら高校時代のかっこいい先輩にばったり遭遇。なのに、会社に行ったらいつもと同じといわれてしまう。それが私。 ジムで腹筋が割れてスタッフに間違われたりする同僚マキちゃん、いろんな意味で天然すぎる後輩サエちゃんたちとの半笑いな日々。 バカリズムが、OLになりきって書いた伝説のブログ、文庫版を電子化!

この曲って、相手に自分の気持ちを上手く伝えられない恋愛下手さを感じます。
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大人の凝り固まった常識を、子どもたちは軽く飛び越えていく。世界の縮図のような「元・底辺中学校」での日常を描く、落涙必至のノンフィクション。

子から親に向けて。
親から子に向けて。
一人の人として。

間違いながら歩む。
ダイジョウブ。
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親友の恋人である、ほとんど初対面の男から結婚を申し込まれた女。十年後、二人は再会する。彼は彼女の親友と子を成し家庭を持っているが、気持ちはまったく変わっていなかった。誰だって真実の人生を見つけられると言う。

「気づくのが遅すぎたのです」

脳は機械ではありません。
再起動すれば消滅するような、
脆いものではないのです。

心はデータではありません。
無機質なものと比べないで。

大切なあなたを見失った。
本当はすぐ近くにいたのに。

記憶に気を取られすぎた。
今さら悔やむ馬鹿な私を、
お許しください。
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仮想リゾート“数値海岸”の一区画“夏の区界”。南欧の港町を模したそこでは、ゲストである人間の訪問が途絶えてから1000年、取り残されたAIたちが永遠に続く夏を過ごしていた。だが、それは突如として終焉のときを迎える。謎の存在“蜘蛛”の大群が、街のすべてを無化しはじめたのだ。わずかに生き残ったAIたちの、絶望にみちた一夜の攻防戦が幕を開ける―仮想と現実の闘争を描く『廃園の天使』シリーズ第1作。

仮想空間が舞台ということでエレクトロニカを選びました。ジャケットにあるようなリゾートの夕暮れを想起する美しいメロディに乗るノイズは蜘蛛に侵食される区界を想起させます。
アルバムが発表されたのは2002年で小説の発表と同年。
また著者が後に書いた短編自生の夢の中に’cassy'という自動文書生成ツールが出てくるのですがそれとのつながりも連想させます。
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放課後、二人の男子が交互に相手が死ぬまで銃で撃ち合う「決闘」。それを仕切る百瀬くんとは?新しい〈戦争〉を描く文藝賞受賞作。

関係性とは「関わりあい」のことだ。
子どもたちは些細なことから銃で撃ちあう。
首謀者はたった一人。踊らされているのは、果たして誰か。
夕暮れが消滅した時、世界は大きく姿を変える。
汚されても世界は美しい。当たり前だけど、忘れてはならないことだ。
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生前の罪により、輪廻のサイクルから外されたぼくの魂。だが天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得た。自殺を図った少年、真の体にホームステイし、自分の罪を思い出さなければならないのだ。真として過ごすうち、ぼくは人の欠点や美点が見えてくるようになるのだが...。不朽の名作ついに登場。

子供から大人になる微妙な年齢の主人公の不満や葛藤が、ジュディマリのYUKIちゃんのハイトーンで切ない歌声にピッタリ。
夢も壊れそうだけど、現実も壊れてしまいそうだと震える夜。どこに向かえばいいのかわからない思春期特有のあの気持ち。
ジュディマリを知らない世代の人にもこの曲は聴いてほしいし、大人でも楽しめる児童小説なので知らない人はチェックしてみてね。
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喫茶店で隣の席の女の子がリトルシガーくゆらしながら読んでた。
嘘だけど。

11年 待ち続けてきた 期待感
軽くいなして 今日も小市民

字余り。

冬季が来ても卒業してもずっと終わらないでくれ〜〜〜〜〜〜〜〜
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始まりは、海外留学をかけた論文コンクール。幻の学生、『i』の登場だった。大学受験間近の高校3年生が行方不明になった。家出か事件か。世間が騒ぐ中、木村浅葱だけはその真相を知っていた。「『i』はとてもうまくやった。さあ、次は、俺の番――」。姿の見えない『i』に会うために、ゲームを始める浅葱。孤独の闇に支配された子どもたちが招く事件は、さらなる悲劇を呼んでいく。(講談社文庫)

人は、運命を変えることが出来ないのか。
復讐による殺人は宿命か。
ブレーキの壊れた殺人は続く。どちらかが摩耗し、命を落とさない限りは。

私には理解できない、歪んだ「愛」の中で、愛を与えられなかった二人の少年は、腕を血濡れにしながら沈んでゆく。

どこまでも、どこまでも。
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あなたを、助けたい。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――
なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。

''僕もだれかの心臓になれたなら''

なんとなく合うなと思いました
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当たり前のことを続けることは、一種の才能だ。毎日使うものを磨いて綺麗にして、気持ちよく明日を迎える。それだけで日常は少しずつ輝く。心に風が吹き込まれて、生きる愛着が増すのだと。
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きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。やりとりを重ねるうち、僕は彼女に会いたいと思うようになっていた。しかし、彼女にはどうしても会えない理由があって——。2015年11月映画公開

奇跡的に繋がった縁という糸を切れないように。
必死になる主人公二人がとてもかわいくて儚げで。
中島みゆきさんの原曲をカバーしたAimerさんの歌声はそんな若々しく何をするにも手探りの主人公たちを映してると思い、選曲しました。
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コメントしてくださってありがとうございます😊嬉しかったです!
「糸」って歌手によって本当違う色になりますよね✨若くて純粋な2人に合う「糸」ですね(^^)
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人間の信頼と友情の美しさを、簡潔な力強い文体で表現した『走れメロス』など、安定した実生活のもとで多彩な芸術的開花を示した中期の代表的短編集。「富士には、月見草がよく似合う」とある一節によって有名な『富岳百景』、著者が得意とした女性の独白体の形式による傑作『女生徒』、10年間の東京生活を回顧した『東京八景』ほか、『駈込み訴え』『ダス・ゲマイネ』など全9編。

ラストで三人が肩を組み乍、遠く輝く黄金の空を見つめているイメージで選曲しました。

メロスとセリヌンティウスのみならず、改心した暴君ディオニスとの間にも芽生えた友情に、ぴったりの曲だと思いました。
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最高です。すごいしっくりきました。その発想はなかった…
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