最強の殺し屋は――恐妻家。 殺し屋シリーズ最新作!

BGMeetingの選曲です。
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振り向けばそこから思い出橋 渡りたい渡れない
過ちを犯す主人公が立たされた岐路。その先に待ち受ける凶悪犯罪が愛の代償を払うことになる。
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東京・新井薬師に実在する「しょぼい喫茶店」(という名前の喫茶店)が、出来るまでと出来てからのエモすぎる実話。就活に失敗した学生が人生に行き詰まる→「しょぼい喫茶店」(という名前の喫茶店)をやりたいとブログに綴る→ブログがSNSで話題になる→見ず知らずの人から100万円もらう→ここまでの展開に感動した女性が「手伝いたい」と鹿児島から上京→ふたりで「しょぼい喫茶店」をオープン→紆余曲折ありつつ、そしてふたりは結婚。という超絶ウソっぽいですが実話、のお話です。

なんてことのない作業が
回り回り回り回って
今僕の目の前の人の笑い顔をつくってゆく♪

「自分は、『個人』である前に、社会の一員だ。だから社会に自分の力を使わなければ」
という主張にぴったり。

個をおさえて、誰かの笑顔をつくる、
地味で些細な生き甲斐...

自我ムンムンの対極にある自己啓発本につけたかった笑
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海辺のお弁当屋で働くちひろさん。常連さんに好かれ、町にすっかり溶け込んだ頃、ふと……。

『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』のアルバムの中では『イノチミジカシコイセヨオトメ』がすごい好きですね。自分のテーマみたいな。物語でいうと、『ちひろさん』っていう漫画が合いそう。街のお弁当屋さんで働いている元風俗嬢の美人な女性の話。ちひろさんというより、ちひろさんが居た世界にこういう女の子が居たような気がする。
ーカリスマ書店員・新井見枝香
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わたしは、貧しい絵描き。友達はいないし、窓から見えるのは、灰色の煙突ばかり。ところがある晩のこと、外をながめていたら、お月さまが声をかけてくれた……。ある時はヨーロッパの人々の喜びと悩みを語り、ある時は空想の翼にのって、インド、中国、アフリカといった異国の珍しい話にまで及ぶ。短い物語の中に温かく優しい感情と明るいユーモアが流れる、宝石箱のような名作。

全てを見て来た月が教えてくれた
人の悲しみや怒り、虚しさや醜さ、そして、美しさを
さて、今宵、月はどこを照らしているのだろう
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娘を殺された山野辺夫妻は、逮捕されながら無罪判決を受けた犯人の本城への復讐を計画していた。そこへ人間の死の可否を判定する“死神”の千葉がやってきた。千葉は夫妻と共に本城を追うが―。展開の読めないエンターテインメントでありながら、死に対峙した人間の弱さと強さを浮き彫りにする傑作長編。

動物は今しか考えない。

その言葉が本当ならば、現代の人類は、動物に先祖返りしているのか。伊坂幸太郎は予言をしていたのかもしれない。愚かな議論を行い、当事者以外の者まで巻き込み、炎上を促すこの風潮も、人の心にズケズケと踏み込み、嘆き悲しみをセンセーショナルな原稿にして、正義面をしているどこぞのマスコミ報道も。

ヒトがヒトである所以。
ヒトをゴミ同様に扱う人間は、
最早人間とは言えない。
アニメなどで誇張されたキャラではなく、本来の意味でのサイコパスと言えるだろう。

ただの計算高く、腹黒い人間とは違う。彼らは金に目が眩んだ凡人だ。自分の利益のことしか考えない卑しい小物に過ぎない。

法の編目をかいくぐった悪人たちを裁きたかった。物語としてならば、いかなる犯罪も、制裁も許される。

千葉の能力をもってすれば、犯人を懲らしめることなど容易かっただろう。そうはいかなかったのがこの物語の醍醐味であり、読者への問いかけとなっている。

さて、選曲に戻ろう。
今回はジャズミュージシャン、B.J.トーマスの名曲『雨にぬれても』を選ばせてもらった。映画『明日に向かって撃て』の主題歌でもある。

姿を見せる時には、いつも雨が降り出す千葉の姿と、心に傷を負いながらも、前に踏み出そうとする山野辺夫婦をイメージしてみた。
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元OLが営業の仕事で鍛えた話術を活かし、ルイーズ吉田という名前の占い師に転身。ショッピングセンターの片隅で、悩みを抱える人の背中を押す。父と母のどちらを選ぶべき?という小学生男子や、占いが何度外れても訪れる女子高生、物事のおしまいが見えるという青年...。じんわり優しく温かい著者の世界が詰まった一冊。

こんなにも感覚的に無意識にフッと笑ってしまう本は初めて出会いました!ほっこりするストーリーがかなりお気に入りです。選曲理由は雰囲気でなんとなくなのですが、「君と出会った奇跡」「ずっとそばで笑っていてほしい」という歌詞がマッチしているのかな…と笑
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ロボットに生活を依存する人間。
挙句、ロボットが人間に反発を企てる「ロボットと人間の力関係が逆転する」テーマの物語と。

「夢、夢、ってあたかもそれが素晴らしいもののように
あたかもそれが輝かしいもののように僕らは賛美してきたけれど
実際のどころどうなんだろう?♪」
というフレーズが重なった。
科学の発達って、最初は、人間の生活を、未来を、よりよいものにしたいというところからスタートしただろうに。
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健太郎の家の近くの海に、ずっと前から不気味な塔が建っている。地図にもインターネットにも載っていない、謎の建物。夏休みの最初の午後、憂鬱な気持ちで海岸にいた健太郎は、気が付くとその塔に「さらわれ」ていた。そこには感情がなくなった人々の群、閉じ込められた十数人の大人たち、そして昏い目をした少年、貴希がいた。健太郎と貴希は次第に心を通わせ、塔を出るための「出城料」を共に探し始める...。少年たちのある夏、切なすぎる冒険譚。

作中にも登場する、トランペットで奏でられる美しい音楽です。
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優秀な介護人キャシー・Hは「提供者」と呼ばれる人々の世話をしている。生まれ育った施設ヘールシャムの親友トミーやルースも提供者だった。キャシーは施設での奇妙な日々に思いをめぐらす。図画工作に力を入れた授業、毎週の健康診断、保護官と呼ばれる教師たちのぎこちない態度...。彼女の回想はヘールシャムの残酷な真実を明かしていく―全読書人の魂を揺さぶる、ブッカー賞作家の新たなる代表作。

エスケープと言いながらも、二時間後には元の場所へ、と思わせる無情感が重なった。

束の間の青春を楽しむけれど、運命そのものに刃向かいはしない。
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高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために―。学校生活の思い出や卒業後の夢などを語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。

未来と過去の境界線であり、一瞬で過ぎ去る危うい時期のことを、青春と呼ぶ。

朝の8時から夜の8時まで歩くというハードすぎる行事の最中、子どもたちはそれぞれの複雑な事情を抱えながら、果てしない道を歩いてゆく。

時には嘆くこともあるだろう。
時には泣き出したくなること、耳を塞ぎたくなることもあるだろう。

そのような「ノイズ」にこそ、生きるための知恵が潜んでいると主人公の友人、忍は言う。

来る時期に出会っておけばよかった「ナルニア国ものがたり」のように、この物語もまた、誰かの運命を変える手助けになるに違いない。
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かつて伝説の殺し屋集団・山瀬組を率いた山瀬五郎は、過去を秘し、ラーメン屋台を引いていた。しかしある夜、救いを求めて逃げ込んで来た外国人少女が、山瀬を静かな余生から絶望の戦場へと駆り出す。組織暴力団・般若組から少女を守るため、山瀬は若き日、ともに死線をさまよった戦友たちを探すが、執拗な追跡が行く手を阻む。激闘を続ける山瀬はやがて、少女を守る戦いの中に、永遠の青春を爆発させる―。

ご存じジョー山中著の主題歌はジョニーヘイワードのテーマならこの歌は女性登場人物のテーマとなる。なぜか山下秀男画伯のカバー絵に描かれた岡田茉莉子さんとジュディ・オングさんのサビ部分を歌う時の羽根の広げ方が重なって見えた。
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「甲子園の神整備」で知られるグラウンド整備の職人集団「阪神園芸」を描く、絶対に泣く青春×お仕事小説!

ずっと孤独だと思っていたんだ。雨降って地固まる。魔物が住む甲子園に加わる無数の手。心にある葛藤を、上手に仕事ができないもどかしさを、見て見ぬふりをしていた。今まで迷いながら生きてきたけれど、この景色は絶対に忘れない。夕日を背負ったあの人の背中を、金属音が鳴り響くあの夏の熱狂を。
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京都の美大に通うぼくが一目惚れした女の子。高嶺の花に見えた彼女に意を決して声をかけ、交際にこぎつけた。気配り上手でさびしがりやな彼女には、ぼくが想像もできなかった大きな秘密が隠されていて―。「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」奇跡の運命で結ばれた二人を描く、甘くせつない恋愛小説。彼女の秘密を知ったとき、きっと最初から読み返したくなる。

"泣かないように吸い込んでさようならしよう"
「また、会える?」
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砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった…。一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語は、刊行後六十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんで離さない。最も愛らしく毅然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。

この本も、この曲も、シンプルなんだけど、愛おしい気持ちが優しく伝わるのが似てるなと思いました。
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1000作品を遺した佐野洋作品、もはや右に出る者はいない。
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読書界の話題をさらった芥川賞候補作「あひる」を含む、著者の第二作品集。

「アヒルGOD」。これを大袈裟だと笑うなかれ。実は無意識のうちに、あひるを神にまでしてしまった夫婦の物語がある。
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私たちは足が炎上している男の噂話ばかりしていた。ある日、銭湯にその男が現れて...。何かにとらわれ動けなくなってしまった私たちに訪れる、小さいけれど大きな変化。奔放な想像力がつむぎだす不穏で愛らしい物語。

人々が風に運ばれるMVと、『ある風船の落下』が重なる。西さんの小説を読む時と、この曲を聴く時の浮遊感も、どこか似たものを感じる。
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この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

若い子はみんな知らない。今の時代のうたよりもっともっと輝き続ける綺麗なうたがあったことを
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男女関係の終わりが近づいている曲
とても切ない曲です。

大和と柊子がそれぞれ感じている未練
そしてこの物語の展開に合う曲だと思います。
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