ねーねーねー。高校三年生の朝は、意外な声に遮られた。狸寝入りを決め込む僕に話しかけてきた同級生、白波瀬巳緒。そして、隣の席の、綺麗な声が耳に残る少女、御堂楓。留年し、居場所がないと思った学校のはずなのに、気づけば僕の周りに輪ができていく。胸はまだ、痛む。あの笑顔を思い出す。でも、彼女の歌声が響く。ほんのり温かいユーモアと切なさが心を打つ、最旬青春小説。

僕は、最愛の君にこの曲を捧ぐ。
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私もこの曲好きです。「君」さんのことはよく存じ上げませんが、それでも、うぐはらさんの思いが届くように、私からも祈らせてください。
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落ち着き…
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箱根駅伝を走りたい―そんな灰二の想いが、天才ランナー走と出会って動き出す。「駅伝」って何?走るってどういうことなんだ?十人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること(=生きること)に夢中で突き進む。自分の限界に挑戦し、ゴールを目指して襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく...風を感じて、走れ!「速く」ではなく「強く」―純度100パーセントの疾走青春小説。

この本を読んでこの曲を聴いたら走りたくなりますよ!
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素敵な選曲ですね!
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ボートで川下りをしたら滝に落ちそうになり、露天風呂で裸になったらアブの大群に襲われ、103歳のスーパーおばあちゃんと野宿し、電気クラゲの海に飛び込んで...。アウトドア遊びや貧乏旅で、ぼくと悪友たちが遭遇した抱腹絶倒の珍事件を綴る、青春エンタメエッセイ。

著者の大学時代のバイク旅やキャンプなどで遭遇した出来事が書かれている爆笑エッセイ集。爽やかで自由な旅を思わせるイージューライダーとぴったり
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繰り返されるリズミカルな音と心が軽くなる雰囲気的が、優しく時に力強く語る石田衣良さんにピッタリだと思い選びました。
― みーにゃ୨୧©居眠り姫
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砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった…。一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語は、刊行後六十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんで離さない。最も愛らしく毅然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。

砂漠での王子さまと花(バラ)とのエピソードが素敵で印象的でした!曲の「砂漠の花の思い出が今も僕の背中をなでる 生きていく力をくれたよ」という歌詞が王子さまと出会った飛行士の心情を表していると思いました。
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留学中に故郷の島国が消滅してしまった彼女は、同じ母語を話す者を捜しに、大陸をわたる旅に出る。言葉のきらめきを発見する越境譚。

それぞれに言葉を失い、新しく語り直すために始まった旅。

その途中で、親友とか、恋人とか、ありがちな名前では括れない関係が生まれた。

「恋人は古いコンセプト。わたしたちは並んで歩く人たち」
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「それじゃあキミを死神として採用するね」ある日、高校生の佐倉真司は同級生の花森雪希から「死神」のアルバイトに誘われる。曰く「死神」の仕事とは、成仏できずにこの世に残る「死者」の未練を晴らし、あの世へと見送ることらしい。あまりに現実離れした話に、不審を抱く佐倉。しかし、「半年間勤め上げれば、どんな願いも叶えてもらえる」という話などを聞き、疑いながらも死神のアルバイトを始めることとなり―。死者たちが抱える、切なすぎる未練、願いに涙が止まらない、感動の物語。

ラストシーンにぴったりでした
間違えて消しちゃったので再投稿😅
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社会が良くなっても性的に幸せになれるわけではない。むしろその逆が起きている。男も女も満たされた人生に必要な知恵とは。

強固な理屈と自我で出来上がった私が、衝撃を受けた本。
自我を破壊した、「理屈の外」(トランス状態)にお二人様の醍醐味があるのか!お二人様って面白そう!と、衝撃を受けた本。
「あるがままの心で生きられぬ弱さを誰かのせいにして」と重なったのは、己が作り上げた強固な自我と理屈の要塞で、自分の本心がわからなくなってきたからかも。
「知らぬ間に築いてた自分らしさの檻の中でもがいてるなら」
一番「こうあるべき」と決めつけて、苦しんでいるのは、自分自身なんだよなぁ…。
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妻の浮気が先か、それとも僕の失職が原因か?ともあれ僕は、会社を辞め離婚した。顔面至上主義のプレイボーイ津田と、別れてもなお連絡が来る元妻、そして新しい恋人...。錯綜する人間関係と、男と女の行き違いを絶妙な距離感で描く長嶋有初の長篇。斬新な構成と思わず書きとめたくなる名言満載の野心作。

『なべてこの世はラブとジョブ』!
いい年した男の、情けなくも笑えるモラトリアムを、追体験してみては。男女関係をパラで走らせちゃいけません。人として最低ですから。
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「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞のベストセラーが遂に文庫化!“特別収録”中島哲也監督インタビュー『「告白」映画化によせて』。

表面上うまくいっていても、仮面かもしれない。それは家族でも、クラスメイトでも。誰かにとっての正解が、他の誰かにとっては不正解かも。価値観の違いだけで片づけられない、本当のことは張本人にしか分からないんだなぁって気付かされる点がリンクしているような感じです。
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漫画も絵が綺麗で面白いですよ。ダークな曲にしました(。-∀-)ほう
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友人の結婚式で出会った彼女は、他の場所では全く違うプロフィールを名乗っていた―「レンタル世界」。高校時代から発明家として脚光を浴びてきた薫。しかし、薫をずっと近くで見ていた雪子は、彼女があまりに効率を重んじることに疑問を感じる―「ままならないから私とあなた」

私たちは岐路に立たされている。
合理主義の世界か、はたまた感情的な世界か。

合理的すぎると、人は無機質になってしまう。
感情的だと、人は周りに影響されて、不安定になってしまう。

どちらか一方が大切なのではなく、バランスが大切なのだ。
倫理観や価値観の違いをいかに受け止められるか。
そこから未来は築き上げられるのだろう。

効率を重視する薫に対して、雪子のささやかな反論を。ということで、この曲を選曲した。

「効率優先至上主義の 現代の億万笑者でも ねぇ」。

近未来SFのような内容と、哲学的な歌詞が噛みあってくれたら嬉しい。
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デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは?読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー。

明るい曲調と歌詞が、前向きな主人公や作品世界に合っていると思いました。
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現代におけるポエジーとは?ひとつの答えがここに。異例のひろがりで話題騒然となった『死んでしまう系のぼくらに』を超える、新詩集。

New Worldが似合いそうな作風ではなかったので。

映画の主題歌繋がりで、どうぞ。
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「幸福は一夜おくれて来る。幸福は、―」。女性読者から送られてきた日記をもとに、ある女の子の、多感で透明な心情を綴った表題作。名声を得ることで破局を迎えた画家夫婦の内面を、妻の告白を通して語る「きりぎりす」、情死した夫を引き取りに行く妻を描いた「おさん」など、太宰がもっとも得意とする女性の告白体小説の手法で書かれた秀作計14篇を収録。作家の折々の心情が色濃く投影された、女の物語。

少女は消えた。
足跡も残さず、彼方の方へ走っていった。
彼女が雨になって溶け込んだのは、日常という名の海なのだ。行き先はきっと、彼女しか知らない。

「おやすみなさい。私は、王子さまのいないシンデレラ姫。
あたし、東京の、どこにいるか、ごぞんじですか? もう、ふたたびお目にかかりません。」
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息も出来ない程こんがらがった感情をクリープハイプの声が代弁してくれる。変な声だと言われた彼の声が、「普通の下らなさ」を教えてくれる。
ひっ迫したサウンドと〈瘡蓋の中にはね あの頃の傷が眠ってる〉のフレーズは言いたいことが言えない著者のこだまさんのようだ。
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美しい死は、自分への愛に依存してくれる誰かがいてこそ成り立つ。

少女の論理は、粗く荒々しい。ただ、確かに「絶対に一人で生きられる」と決意した人は、自分にしか寄りかかろうとしないだろう。

心から寂しい人、心から愛しい人に名前は要らない。

『不幸でいいから好きだと言える、その瞬間があるならそれを、ちゃんと肯定していたい』(あとがきより)

愛のために滅びる時が来るとしたら、最後まで見ていてほしい。
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無人島で暮らす少年たちの話で、野生に戻った多数派により、リンチがおきます。この曲がいいかなと思いました(*´∀`)
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娘を殺された山野辺夫妻は、逮捕されながら無罪判決を受けた犯人の本城への復讐を計画していた。そこへ人間の死の可否を判定する“死神”の千葉がやってきた。千葉は夫妻と共に本城を追うが―。展開の読めないエンターテインメントでありながら、死に対峙した人間の弱さと強さを浮き彫りにする傑作長編。

動物は今しか考えない。

その言葉が本当ならば、現代の人類は、動物に先祖返りしているのか。伊坂幸太郎は予言をしていたのかもしれない。愚かな議論を行い、当事者以外の者まで巻き込み、炎上を促すこの風潮も、人の心にズケズケと踏み込み、嘆き悲しみをセンセーショナルな原稿にして、正義面をしているどこぞのマスコミ報道も。

ヒトがヒトである所以。
ヒトをゴミ同様に扱う人間は、
最早人間とは言えない。
アニメなどで誇張されたキャラではなく、本来の意味でのサイコパスと言えるだろう。

ただの計算高く、腹黒い人間とは違う。彼らは金に目が眩んだ凡人だ。自分の利益のことしか考えない卑しい小物に過ぎない。

法の編目をかいくぐった悪人たちを裁きたかった。物語としてならば、いかなる犯罪も、制裁も許される。

千葉の能力をもってすれば、犯人を懲らしめることなど容易かっただろう。そうはいかなかったのがこの物語の醍醐味であり、読者への問いかけとなっている。

さて、選曲に戻ろう。
今回はジャズミュージシャン、B.J.トーマスの名曲『雨にぬれても』を選ばせてもらった。映画『明日に向かって撃て』の主題歌でもある。

姿を見せる時には、いつも雨が降り出す千葉の姿と、心に傷を負いながらも、前に踏み出そうとする山野辺夫婦をイメージしてみた。
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