15歳のぼくは、母親といってもおかしくないほど年上の女性と恋に落ちた。「なにか朗読してよ、坊や!」―ハンナは、なぜかいつも本を朗読して聞かせて欲しいと求める。人知れず逢瀬を重ねる二人。だが、ハンナは突然失踪してしまう。彼女の隠していた秘密とは何か。二人の愛に、終わったはずの戦争が影を落していた。現代ドイツ文学の旗手による、世界中を感動させた大ベストセラー。

初恋であるハンナの影を払えないのに、再会してしまうと状況の複雑さから近付けなくなっている。ストーリーのなかで幾度も思い出されるハンナとの美しい記憶と、ラストのどうしようもない悲しさが、この曲のメロディにも歌詞にも合うと思いました。
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あなたを、助けたい。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――
なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。

主人公のこころたち7人の絆を歌っているように思えたので、選びました。
7人みんなも繋がっているし、誰かが誰かの助けになって、別れてもみんな前を向くことができた。
今、独りに思えても、必ずその先に待っている誰かがいて、自分もきっとその誰かになっている。例外なくみんな「繋ぐひと」なんだ。
そう思えたこの本とこの曲に感謝の気持ちを込めて。
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「例外なく僕らみんな希望のバトンを運んでる」という歌詞が、読み終わったあとに物語とつながりますね!
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悪徳銘探偵(メルカトル)と五つの難事件、怜悧な論理で暴く意外すぎる真実の数々! ある高校で殺人事件が発生。被害者は物理教師、硬質ガラスで頭部を5度強打され、死因は脳挫傷だった。現場は鍵がかかったままの密室状態の理科室で、容疑者とされた生徒はなんと20人! 銘探偵メルカトルが導き出した意外すぎる犯人とは――「答えのない絵本」他、全5編収録。麻耶ワールド全開の問題作!!

ミステリー短編集ですけど、もうなんかいろいろスゴいんです。だから音楽もじゃじゃーん、て感じが似合うと思います
(*´∀`)
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『夜は短し歩けよ乙女』『有頂天家族』『きつねのはなし』代表作すべてのエッセンスを昇華させた、森見ワールド最新作!旅先で出会う謎の連作絵画「夜行」。この十年、僕らは誰ひとり彼女を忘れられなかった。

女は自分が一人の絵描きが産み出した想像上の怪物であることを信じられなかった。
波のように電車は揺れて、暗い夜道をガタゴトと進んでゆく。
朝の光と夜の闇は対となり、私たちの世界までも無慈悲に照らしてゆく。なぜそんな現象が起きてしまうのか。それは、世界は常に夜を迎えているからだ。私たちはそこに潜む、一つの白い街灯にすぎない。
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あなたを、助けたい。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――
なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。

BGMeetingの選曲です。
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首なし死体が発見されたのは、雪が降り積もった夏の朝だった!20年前に死んだはずの美少女、和音の影がすべてを支配する不思議な和音島。なにもかもがミステリアスな孤島で起きた惨劇の真相とは?メルカトル鮎の一言がすべてを解決する。

理解しにくいミステリーです。不思議な魅力がありますね。このバンドがいいと思いました(*´∀`)
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同級生の殺人容疑で逮捕された14歳の息子。だが弁護士に何も話さない。真相は。親子は少年審判の日を迎える。吉川文学新人賞受賞作

この小説を通し、初めて「子を見守る親の視点」でこの曲を解釈できた。たとえ自らの罪が発端であっても、第三章は神様の悪戯と言いたくなってしまうほどに、悔しい。それでも、決して見捨てないんだ、愛し続けるんだという吉永の決意を主題歌に込めました。
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エースのプライド、アシストのプライドが描かれた歌詞、自転車競技の疾走感を表現したスピード感がマッチしている。
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血の繋がらない親の間をリレーされ、四回も名字が変わった森宮優子、十七歳。だが、彼女はいつも愛されていた。身近な人が愛おしくなる、著者会心の感動作。

親達の優子ちゃんへの気持ち、特に血の繋がりのない最後の親 森宮さんの強い愛を表現しているなと。
"下手くそでも不器用でも君を想う気持ちは誰にも負けない"
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エクソシストの漫画です。絵が綺麗で面白いです。好きなキャラはしえみさん。選んだのはこの曲(*´∀`)
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CDショップに入りびたり、苗字が町や市の名前であり、受け答えが微妙にずれていて、素手で他人に触ろうとしない―そんな人物が身近に現れたら、死神かもしれません。一週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、翌八日目に死は実行される。クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。

この曲の冒頭部分が死神千葉の世間知らずさ、人間を客観的に見ているところとリンクするなと思い選曲しました。
伊坂作品特有の話の中で登場人物がつながっていくところがこの曲の命のつながり、縁のつながりと何となく似ているかなと思いました。


ササクレパンダ
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氷室大造、75歳。妻に先立たれてから、楽しみといえば近所の公園で老人仲間と会うことくらい。このまま静かに人生の幕は閉じていくように思われたが、晩春のある夜、とんでもない「まさか」が起きる――。騙されることへの不思議な感覚、亡き妻への思い、罠を逆手にとる知恵。独居三老人が繰り広げる「詐欺」の物語は、ユーモアと切なさを漂わせつつ、ついに唖然とする結末を迎える。人生の味がする熟成エンタテインメント小説。

「”永遠のさよなら”をしても(略)別の姿で 同じ微笑みで あなたはきっとまた会いに来てくれる」

老人三人が、餌をやっていた野良タヌキ、タヌ公。実は人間に化けられるタヌキだった。
主人公は、タヌキに、もう会えない大切な人に化けてくれと頼み…?

亡くなった人を想う歌も物語も数あれど
「別の姿(タヌキが化けた姿)で同じ微笑みで」会いに来てくれる物語は、そうないだろう…と。
「ありがとう」「さよなら」を届けられないはずの人に、届けられたら、素敵だなぁ。
たとえ、タヌキだとしても。


「人の心にあるあたたかな奇跡を信じたい」
珍しく「完全な悪役」がいなくて。
誰も傷つかず、だれも傷つけず、優しい物語だなぁと。

物語のラストと、最後のフレーズがかさなって、切ない。
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笑いと才能と狂気。
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舞台はドイツ、童話に出てくるような町、ローテンブルク。探偵カールがクリスマスの夜に出会った、不思議な男とは……? 伊坂幸太郎が初めて書いた小説が、自身の手により、20年の時を経て完全リメイク! クリスマスを彩るにふさわしい、大人も子どもも楽しめるハートウォーミングな一篇です。デビュー10周年を記念して刊行された総特集ムック『文藝別冊 伊坂幸太郎』収録、作家の創作の原点となった物語。

スーツ姿の
サンタクロースが
THE MANとクロスオーバー
したので選びました。
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莉々亜が新たな居住者として加わり、コーキに急接近を始める。少しずつ変わっていく「スロウハイツ」の人間関係。そんな中、あの事件の直後に百二十八通もの手紙で、潰れそうだったコーキを救った一人の少女に注目が集まる。彼女は誰なのか。そして環が受け取った一つの荷物が彼らの時間を動かし始める。

「あなたは決して独りではないこと
誰かに望まれて生まれてきたこと
待っている未来があるだなんて
安っぽい言葉だと思うでしょうか」

かつての「コーキの天使ちゃん」が人生に迷い、命を落としそうになっていたときに救ったのがチヨダブランドであるように、辻村深月の作品から生まれたこのバンドの音楽が、誰かの命を救うことがありますように。

「死にたい」と願う命が、抱えた命が、少しでもこの世界に留めていられますように。
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温泉宿で一夜を過ごす、2組の恋人たち。静かなナツ、優しいアキオ、可愛いハルナ、無関心なトウヤマ。裸の体で、秘密の心を抱える彼らはそれぞれに深刻な欠落を隠し合っていた。決して交わることなく、お互いを求め合う4人。そして翌朝、宿には一体の死体が残される―恋という得体の知れない感情を、これまでにないほど奥深く、冷静な筆致でとらえた、新たな恋愛小説の臨界点。

静かな錯綜
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「もしかしたらぼくはハリよりも多い<迷い>をもっているのかもしれない」

別れ際につい愚痴っぽくなってしまうのは、孤独がノックする音が聞こえるからか。
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妻に出て行かれたサラリーマン、声しか知らない相手に恋する美容師、元いじめっ子と再会してしまったOL...。人生は、いつも楽しいことばかりじゃない。でも、運転免許センターで、リビングで、駐輪場で、奇跡は起こる。情けなくも愛おしい登場人物たちが仕掛ける、不器用な駆け引きの数々。明日がきっと楽しくなる、魔法のような連作短編集。

抱き合う度にいつも 二人歩んだ日々の答えを探してきたけど~♪

誰もが胸の奥に秘めた迷いの中で
手にしたぬくもりをそれぞれに抱きしめて
新たなる道を行く‥‥んだけれど。

お互い別々の道を行ったとしても、
「交差」した時間は、二人にとって意味があるはず。
と思わせてくれる本だった。
(なんかエモくなっちまったじゃないか)
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自分の罪の数え方を、この本に教わった。あとは、実践できるかどうか。

完璧な人はいない。でもそれを言い訳にはできない。
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就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから――。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるようになる。だが、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする、本音や自意識が、彼らの関係を次第に変えて……。直木賞受賞作。

ミズキ
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