春野台高校陸上部、一年、神谷新二。スポーツ・テストで感じたあの疾走感...。ただ、走りたい。天才的なスプリンター、幼なじみの連と入ったこの部活。すげえ走りを俺にもいつか。デビュー戦はもうすぐだ。「おまえらが競うようになったら、ウチはすげえチームになるよ」。青春陸上小説、第一部、スタート。

MVで映し出される陸上のトラックが印象的だったので、陸上競技をテーマにした小説を選びました。
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死者の不在を祈るように埋めていく、喪失と再生の物語

フカクフカク。記号のように、何度も花が答える。
何かの暗号のように、妖艶で、秘密めいた響きがそこにはある。

死んだ人間を悼むことと、永遠に醒めない夢を見続けることは、よく似ている。
それが誰かのためになることなのか、本人にすら分からない。

内臓を色とりどりの花に彩られ、白い魚から丸い石になって転生しながら、主人公は死んだ女を回想しつづける。

弔いはエゴイズムなのか。自己愛を癒す為のひとつの手段に過ぎぬのか。

死者との距離の取り方。自分が経験した出来事を物語るということ。
生者が死者からの呪縛から解放され、己の物語を語れるようになった時、真の意味で死者は弔われるのだろう。
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きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。やりとりを重ねるうち、僕は彼女に会いたいと思うようになっていた。しかし、彼女にはどうしても会えない理由があって——。2015年11月映画公開

メールで出会い、連絡を重ねてお互いを好きになった2人。じゃあデートしましょう!となるけれど、彼女は頑なに断る‥その理由は、ぜひ読んでみてください^_^
漫画じゃないのに、こんなにキュンキュンしたのは初めてかもしれない。それほど純粋でかわいい2人。そんな作品に穏やかな歌声のスピッツ、そして爽やかなロビンソンはぴったりです♡
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いいですね♪
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夢想家のお嬢様たちが集う読書サークル「バベルの会」。夏合宿の二日前、会員の丹山吹子の屋敷で惨劇が起こる。翌年も翌々年も同日に吹子の近親者が殺害され、四年目にはさらに凄惨な事件が。優雅な「バベルの会」をめぐる邪悪な五つの事件。甘美なまでの語り口が、ともすれば暗い微笑を誘い、最後に明かされる残酷なまでの真実が、脳髄を冷たく痺れさせる。米澤流暗黒ミステリの真骨頂。

最後の一行でドキッとなる短編集です。みんな面白い話で、どんどん読めました。この曲が似合うかなと思いました(*´∀`)
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デザイン会社に勤める由人は、失恋と激務でうつを発症した。社長の野乃花は、潰れゆく会社とともに人生を終わらせる決意をした。死を選ぶ前にと、湾に迷い込んだクジラを見に南の半島へ向かった二人は、道中、女子高生の正子を拾う。母との関係で心を壊した彼女もまた、生きることを止めようとしていた―。苛烈な生と、その果ての希望を鮮やかに描き出す長編。山田風太郎賞受賞作。

誰かの「生きるのが辛い」というツイートには、いいねも押せないし、リプも迷惑ではないかと思ってしまう。

未熟な僕は、どうしていいのか解らない。今日はその代わりと言ってはなんですが、この本と曲を紹介します。

僕の薄っぺらい言葉なんかより、ずっと役に立つはずです。いつもスルーして、ごめんなさい。
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小さな路地に隠れるようにある防具屋「シャイニーテラス」。店の女主人ソラは、訪れる客と必ずある約束をかわす。それは、生きて帰り、旅の出来事を彼女に語るというもの。ソラは旅人たちの帰りを待つことで世界を旅し、戻らぬ幼なじみを捜していた。ある日、自由を求め貴族の身分を捨てた青年アルが店を訪れる。この出会いがソラの時間を動かすことになり―。不思議な防具屋を舞台にした、心洗われるファンタジー。第16回電撃小説大賞“選考委員奨励賞”受賞作。

大切な人。が噛み合わさった様な。そんな二つの作品が刹那さと儚さと愛おしさを織りなしてくれます。
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邪の家系を断ちきり、少女を守るために。少年は父の殺害を決意する。大人になった彼は、顔を変え、他人の身分を手に入れて、再び動き出す。すべては彼女の幸せだけを願って。同じ頃街ではテロ組織による連続殺人事件が発生していた。そして彼の前に過去の事件を追う刑事が現れる。本質的な悪、その連鎖とは。

邪のルールに刃向かう希望をくれたのは、正義でも道徳でもなく、たった1人の味方でした。(正確に言えば、あと数人いたけれど)

闇に堕とすための「人形」として出会わされた存在を、本気で愛する。主人公の静かな復活劇が胸を打ちます。
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彼氏がいるのに、別の人にも好意を寄せられている汐梨。バイトを次々と替える翔多。絵を描きながら母を想う新。美人の姉が大嫌いな双子の妹・梢。才能に限界を感じながらもダンスを続ける遙。みんな、恥ずかしいプライドやこみ上げる焦りを抱えながら、一歩踏み出そうとしている。若者だけが感受できる世界の輝きに満ちた、爽快な青春小説。

いつだって彼らの目の前にあったのは、「光」だった。

胸のあたりを掻きむしりながら、夢をあきらめられずに挑み続ける精神。

『目の前にいる、才能に秀でた人間を抜けない自分』と比較する自分のあさましさ。じわりと滲む嫉妬。
胸の底に沈む黒い靄。
そのふたつが押し寄せてきて、行き場がなくなった。
それでも、人は夢を求めて生きるのだ。

「一瞬だって、光を見ていたい」

「君は僕にはなれなくて
僕はきみにはなれなくて
そんな陳腐な言葉じゃ頷けないんだ」

線香花火の光を得て輝いていたのは、
本当はひーちゃんじゃなくて、
汐梨だったのではなかろうか。
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売れる本を作る方法を探し求めて見つけた答えとは...『松本清張賞』『小学館文庫小説賞』をダブル受賞してデビューした新人小説家がみた出版不況の現実。文藝春秋より刊行予定の新作先取り掲載。

良い本を作ろう・本を売ろうという想いと歌詞が重なりました。本のことを知れる一冊です!
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ありふれた雑居ビルで繰り広げられるいくつもの人間模様。シングルマザーのマッサージ師が踏み出す一歩、喘息持ちのカフェバー店長の恋、理想の男から逃れられないOLの決意...。思うようにいかないことばかりだけれど、かすかな光を求めてまた立ち上がる。もがき、傷つき、それでも前を向く人々の切実な思いが胸を震わせる、明日に向かうための五編の短編集。

人間の頭と心の感情の複雑なパラドックスを中心に描いているこの本にぴったりだと思う
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〈弊機〉のだいぶん拗れたキャラに、適度に切なく重すぎない曲がしっくりきます。
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米軍基地の街・福生のハウスには、音楽に彩られながらドラッグとセックスと嬌声が満ちている。そんな退廃の日々の向こうには、空虚さを超えた希望がきらめく―。著者の原点であり、発表以来ベストセラーとして読み継がれてきた、永遠の文学の金字塔が新装版に!群像新人賞、芥川賞受賞のデビュー作。

目まぐるしい客観
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本来のタイアップ作品が、神経質なくらいポリティカルコレクトネスの要件を満たしていると視聴当時感じて、その文脈でこの曲も印象に残っていた。純や彼を取り巻く人達の物語、難題に向き合おうとする姿を目の当たりにしてそれが甦った。
難しいものを難しいままにしてそれでわかった気になったり、そこから先や内側を無視したりせず、「正しさ そのもっと向こうへ行こう」。
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田舎の県立高校。バレー部の頼れるキャプテン・桐島が、理由も告げずに突然部活をやめた。そこから、周囲の高校生たちの学校生活に小さな波紋が広がっていく。バレー部の補欠・風助、ブラスバンド部・亜矢、映画部・涼也、ソフト部・実果、野球部ユーレイ部員・宏樹。部活も校内での立場も全く違う5人それぞれに起こった変化とは...?瑞々しい筆致で描かれる、17歳のリアルな青春群像。第22回小説すばる新人賞受賞作。

フレッシュ
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この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

空虚な街にさよならをして、
蒼い翼で鉄格子を外した。
今、三十一文字の鳥を解き放て。
届け。灰色の未来を切り開け。

青年は叛逆を続けた。
言葉の翼を操り己に鞭を打ち、
魂から血を流し絶唱したのだ。
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その絵は、いつでもあなたを待っている――。パリ、NY、東京。世界中の美術館の片隅で繰り広げられる人間ドラマを描く極上の6篇。

人生の岐路に立つ人々の姿が運命の絵画と共に描かれた小説です。どんな道を歩んでも心の中にある大切な存在はなくなることはないというこの曲が小説に合っていると思い、選びました。
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箱根駅伝を走りたい―そんな灰二の想いが、天才ランナー走と出会って動き出す。「駅伝」って何?走るってどういうことなんだ?十人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること(=生きること)に夢中で突き進む。自分の限界に挑戦し、ゴールを目指して襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく...風を感じて、走れ!「速く」ではなく「強く」―純度100パーセントの疾走青春小説。

本と曲のタイトルがほぼ一緒ですが‥ピッタリすぎるのでこの曲を推します!
走ることが誰よりも速く持久力もあるカケルは大学の寮が同じ先輩ハイジに駅伝に出ないかと誘われます。駅伝の他のメンバーは同じ寮に住んでいる走ったことに興味すらない8人。代替えメンバー無し。
駅伝に出ることが夢になっているハイジはとにかくみんなをまとめて、夢に向かって進んでいく姿とみんながどんどん逞しくなっていく過程と友情に心が熱くなる作品です。
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「ライ麦畑でつかまえて」で知られる現代アメリカの黙示録的な作家サリンジャーがみずから選んだ9編の物語。おもな登場人物たちは、日常生活の規格的な営みに虐げられた者、常軌をはずれた者、狂気の者、幼くして心を硬ばらせ消耗しつつある者、防備なき無邪気な者たちだ。しかし作者の目は、彼らを仮借なく、愛情をこめ、ユーモラスに分折してやまない。若者の内面を赤裸々に描いた珠玉の選集。

海の匂いします。
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あらすじは秘密、ヒントを少し。 双子/誕生日/瞬間移動 1年ぶりの新作は、ちょっと不思議で、なんだか切ない。

最初から最後まで
私の頭の中ではこの曲が
鳴り響いてました
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この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

読み終えた瞬間に思い浮かんだ!
Simon&Garfunkel版ではなく、こちらの方で。
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