ベロニカは全てを手にしていた。若さと美しさ、素敵なボーイフレンドたち、堅実な仕事、そして愛情溢れる家族。でも彼女は幸せではなかった。何かが欠けていた。ある朝、ベロニカは死ぬことに決め、睡眠薬を大量に飲んだ。だが目覚めると、そこは精神病院の中だった。自殺未遂の後遺症で残り数日となった人生を、狂人たちと過ごすことになってしまったベロニカ。しかし、そんな彼女の中で何かが変わり、人生の秘密が姿を現そうとしていた―。全世界四五ヵ国、五〇〇万人以上が感動した大ベストセラー。

憂鬱(ヴィトリオル)に毒された哀れなモナリザを救う、一欠片の阿片(オピウム)。赤紫色の渥美罌粟が、永遠の眠りを静かに待ち構えている。

彼女の前で踊る看護師と病人たち。
世界は、数ある舞台のうちのひとつにすぎない。

現実が憂鬱で疎外感しか感じないのならば、
痴態を晒して踊ればいい。

健常者と病人の区別もつかない藪医者には、
別の世界の存在を知る由もない。

君たちは、まとめてミイラにでもなってしまえ。
0
0件のコメント

血の繋がらない親の間をリレーされ、四回も名字が変わった森宮優子、十七歳。だが、彼女はいつも愛されていた。身近な人が愛おしくなる、著者会心の感動作。

もう会えないけれど、どこかの街角で幸せに。あの頃みたいに笑っていてほしい。「見切り発車で始めた」「返事の要らない手紙」といったフレーズが、かつて突然家族になり、そして離れていった人々の姿に重なりました。
0
0件のコメント

この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

これはスゴすぎて、最後もう頭が真っ白になりましたよ。この曲が雰囲気がいいかなと思いました
(*´∀`)
0
0件のコメント

売れる本を作る方法を探し求めて見つけた答えとは...『松本清張賞』『小学館文庫小説賞』をダブル受賞してデビューした新人小説家がみた出版不況の現実。文藝春秋より刊行予定の新作先取り掲載。

本の可能性も、Mr.childrenの可能性も、「未完成」だよ!と、かけてみた。
悲観的なタイトルと裏腹に、終始編集者ワタナベ氏と、主人公が楽しそうだったので笑、明るい歌をチョイス。

「離れたり、近づいたり、当てずっぽうのパスワード」が、面白い本をつくろうと、試行錯誤する様子に重なった。
0
0件のコメント

研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業・帝国重工が、佃製作所が有するある部品の特許技術に食指を伸ばしてきた。特許を売れば窮地を脱することができる。だが、その技術には、佃の夢が詰まっていた―。男たちの矜恃が激突する感動のエンターテインメント長編!第145回直木賞受賞作。

「冷戦なんかなくたって僕ら必ず月へ行こう」
町工場からでも奇跡は起こる。そんな物語の僕の主題歌はこの曲です。
0
0件のコメント

山梨の裕福な菓子商の末っ子として生まれた万亀は児童文芸誌「赤い鳥」を愛読する少女だった。勉強がよく出来た万亀は、女専に進み東京の華やかな生活を知るも、相馬に行き教師となるのだが―。進学、就職、結婚のたびに幾度も厳しい現実の波に翻弄されながらも、いつも彼女のそばには大好きな本があった。大正から昭和にかけての激動の時代、常に前向きに夢を持ち続けたひとりの女性の物語。

主人公が自分の「役割」に気づいたシーンで、
「その営み それぞれの役割を 果たしながら 背負いながら歩いていく」というフレーズが浮かんだ。
あえて本家太宰治ではなく、こちらの小説。
これも本を読みたくなる本。
0
0件のコメント

いびつな、長すぎる僕の左手の親指は携帯メールの早打ちが出来る。そして、他人の心に触れることも。顔に傷を負ったみゆき、家族から孤立する清春ら友人たちと、「いまいましい若さ」を共有しながら過ごした十七歳の日々。『ミカ!』『ぎぶそん』等、児童文学でも注目を浴びる芥川賞作家が描く鮮烈な青春小説。

思うに任せない高校生たちの日常を描いた青春小説です。左手の親指が長すぎる主人公。幽体離脱をしたことを契機に、親指を通して人の悲しみを知ることになります。
0
0件のコメント

仮想リゾート“数値海岸”の一区画“夏の区界”。南欧の港町を模したそこでは、ゲストである人間の訪問が途絶えてから1000年、取り残されたAIたちが永遠に続く夏を過ごしていた。だが、それは突如として終焉のときを迎える。謎の存在“蜘蛛”の大群が、街のすべてを無化しはじめたのだ。わずかに生き残ったAIたちの、絶望にみちた一夜の攻防戦が幕を開ける―仮想と現実の闘争を描く『廃園の天使』シリーズ第1作。

仮想空間が舞台ということでエレクトロニカを選びました。ジャケットにあるようなリゾートの夕暮れを想起する美しいメロディに乗るノイズは蜘蛛に侵食される区界を想起させます。
アルバムが発表されたのは2002年で小説の発表と同年。
また著者が後に書いた短編自生の夢の中に’cassy'という自動文書生成ツールが出てくるのですがそれとのつながりも連想させます。
0
0件のコメント

八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。家族の再生、新しい生命への希望、過去の恩讐。はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは?今日を生きることの意味を知る物語。

この曲を聴くたびに、心地よい涙がでます。
1
1件のコメント
この曲は良い曲ですよね!!私も好きです!
1
返信する
生きるのが下手同士も、同じ孤独で繋がれる。描く未来はでっかくなく、むしろ縮んでいくのかもしれないが。そう、"対話"は会議室で起きてるんじゃない、地べたで起きてるんだ。
0
0件のコメント

大学二年の春。清水あやめには自信があった。世界を見るには感性という武器がいる。自分にはそれがある。最初の課題で描いた燃えるような桜並木も自分以上に表現できる学生はいないと思っていた。彼の作品を見るまでは(「しあわせのこみち」)。文庫書下ろし一編を含む扉の開く瞬間を描いた、五編の短編集。

すれ違って、思い上がって、痛々しくて、生傷ばかりを抱え込んで生きる。
そんな僕らだからこそ、見えるものがある。

自分には才能があると、思い込んでいたあの日。
周りから相手にされていないと、勝手にふさぎ込んでいたあの日。
他人を自分の定規で勝手に図っていたあの日。

大切にしてた夢。目を背けていた淡い感情。
どうしようもなくこじらせていて、痛々しくて、笑われてしまいそうだ。
前はほんの少し嫌味を言われただけでも心が軋んで、動けなくなっていた。

一回り大きくなった今なら、ちゃんと前を向いて歩ける。
馬鹿にされてもへいちゃらだ。

いじらしい心に、長年心待ちにしていた春が訪れる。
「ほら、少しは生まれ変われたかい」。
0
0件のコメント

最強の殺し屋は――恐妻家。 殺し屋シリーズ最新作!

主人公は「けんかをやめたい」と思っている。「目には目を歯には歯を」(歌詞)という殺伐とした世界からは足を洗いたい。「慣れかけている灰色の毎日」に終止符を打ちたい。しかし「簡単なスタート」「困難なエンド」とあるように、足を踏み入れるのいつの間にかでも、そこから抜け出すには大いなる決意と代償を必要とする。
「けんかをやめたい」理由、そして代償を払ってでも守りたかったものとは。
これは一人の男のけんかのやめかたの物語。
0
0件のコメント

元OLが営業の仕事で鍛えた話術を活かし、ルイーズ吉田という名前の占い師に転身。ショッピングセンターの片隅で、悩みを抱える人の背中を押す。父と母のどちらを選ぶべき?という小学生男子や、占いが何度外れても訪れる女子高生、物事のおしまいが見えるという青年...。じんわり優しく温かい著者の世界が詰まった一冊。

こんなにも感覚的に無意識にフッと笑ってしまう本は初めて出会いました!ほっこりするストーリーがかなりお気に入りです。選曲理由は雰囲気でなんとなくなのですが、「君と出会った奇跡」「ずっとそばで笑っていてほしい」という歌詞がマッチしているのかな…と笑
0
0件のコメント

この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

歌詞を反面教師にしたメッセージが、主人公Kと重なる。
疾走感のあるメロディも雰囲気が合ってると思う。
0
0件のコメント

この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

愛に残酷さと曖昧さをもたらすのは、この胸に突き刺さる時間という矢なのか。
0
0件のコメント

「安全地区」に指定された仙台を取り締まる「平和警察」。その管理下、住人の監視と密告によって「危険人物」と認められた者は、衆人環視の中で刑に処されてしまう。不条理渦巻く世界で窮地に陥った人々を救うのは、全身黒ずくめの「正義の味方」、ただ一人。ディストピアに迸るユーモアとアイロニー。伊坂ワールドの醍醐味が余すところなく詰め込まれたジャンルの枠を超越する傑作!

あなたの中の正義に問う!
0
0件のコメント

27年間兄だと信じていた男は、本当の兄ではないのではないか―。全盲の男・村上和久は、兄の正体に迫るべく真相を追う。

WINOの曲の中ではけっこう重いものです。でも、主人公が盲目であるということから着想を得てあえて択んでみました。読むと感情が揺さぶられますね。
0
0件のコメント

この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

週刊新潮お化けコーナー金と欲が絡んだ事件。犯行現場はプールサイドかホテルか?
0
0件のコメント

この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

はじめから運命を知り、心の痛みを知っていた『彼』は蒼く脆く澄んでいた。複雑な心境を悟られ嫌われたくなかった。最期まで背負い込んだのだ。鳴り響く鐘の音と、影を帯びながら美を演出する前奏。ぴんと張り詰めた声は若葉と落ち葉の頃を行き来する。これは死の交響曲でなく生の鼓動なのだと。
0
0件のコメント

雪祈が小さな頃から目標としてきた 日本一のジャズクラブ「So Blue」。 病欠ピアニストの代打でそのステージに 上がった雪祈は、全身全霊で演奏しようとする。 その結果、「So Blue」での 大・玉田・雪祈トリオのライブが実現することに。 すべてが大きく動き出そうとしていた その時―――――――――――――――――― 大達の日本での奮闘と成長のBG完結巻!!!

目標があり努力し続ける事で夢を叶えていく内容と曲の世界観がマッチしてると思いました🤡
0
0件のコメント