29歳のイラストレーター神名葵は関係の冷めた恋人・彰人と同棲をしながらも、身勝手な愛人・真司との逢瀬を重ねていた。仕事は順調だが、ほんとうに描きたかったことを見失っているところに、大学の先輩だったハセオから電話がかかる。七年ぶりの彼との再会で、停滞していた神名の生活に変化が訪れる―。直木賞候補作。

ただそばにいるだけで安心できる人が必ずしも恋人や家族というわけではない。
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太宰を読まなくても名曲。でも、太宰を読んだ後に聴くと、もっと沁みてくる名曲。
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人の日記というのは、わたしはとても好きだけれど、こわいものだなとも思います。―恋愛小説や朗読にまつわる謎、キャベツやホットケーキとの瑞々しい出会い、妊娠・出産・子育てがもたらした疾風怒涛の日々...いつかは必ず失われてしまう時間を、優しくにぎりしめるように綴った著者唯一の日記的エッセイ三部作、ついに完結。

つっこみどころ満載ですが、どうかそっとしてあげてください。
「味噌汁ちゃんの匂いがして」というところが好きです。
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急に物語が現れ出てきたのが、ちょっと幻想的だったので。
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自転車の漫画で面白いです。好きなキャラは御堂筋くんです。この曲がいいと思いました(*´ω`*)
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バブルの売り手市場に乗り遅れ、バイトとパチンコで食いつなぐこの男。横道世之介、24歳。いわゆる人生のダメな時期にあるのだが、彼の周りには笑顔が絶えない。鮨職人を目指す女友達、大学時代からの親友、美しきヤンママとその息子。そんな人々の思いが交錯する27年後。オリンピックに沸く東京で、小さな奇跡が生まれる。

いろんなことに「YES」ってるような人だった。
もちろんそのせいでいっぱい失敗するんだけど、それでも「NO」じゃなくて、「YES」って言ってるような人。
まっすぐで優しい世之介、心根の綺麗なひとはこういう人だなぁと思いました😌
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ミスチルに支えられた日本代表、サッカーに救われた桜井和寿。2つの国民的コンテンツが交差した場所から探る「平成」のムードとスピリット。footballistaが贈る「サッカーと音楽」。

本書はサッカーとMr.childrenを通じた「平成」の考察だ!ということで、社会風刺×サッカー×ミスチルという尖った「LOVEはじめました」が一番しっくりくるかな。
ミスチルとサッカーというとてもポップな題材だけれど、「終わりなき旅」という最大公約数ではない笑
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ヒーローだった兄ちゃんは、二十歳四か月で死んだ。超美形の妹・美貴は、内に篭もった。母は肥満化し、酒に溺れた。僕も実家を離れ、東京の大学に入った。あとは、見つけてきたときに尻尾にピンク色の花びらをつけていたことから「サクラ」と名付けられた十二歳の老犬が一匹だけ。そんな一家の灯火が消えてしまいそうな、ある年の暮れのこと。僕は、実家に帰った。「年末、家に帰ります。おとうさん」。僕の手には、スーパーのチラシの裏に薄い鉛筆文字で書かれた家出した父からの手紙が握られていた―。二十六万部突破のロングセラー、待望の文庫化。

桃色の宝石が夢。知性のある、幸福の切れ端。プレートからこぼれ落ちた心。ぶら下がる硝子の縄。透明な血を流す白磁。色彩豊かな手紙。破滅しそうな窓の微笑み。魚は空に逃げた。きっとまちがえたんだろう。

さようなら。さようなら。しあわせになろうね。なろうね。なろうね。
壇上では誰も踊れない。ここは舞台の袖。付け根からくずれる蝶の翅。深紅の朝と番犬の夜。膨れ上がる警告。

ウォウ、ウォウ、ウォウ。
優しい彼女が哭いている。
今だけいい娘にしていようね。
かみさまの悪送球を打ち返せるようになるまで、僕は帰れない。
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愛は祈りだ。僕は祈る。僕の好きな人たちに皆そろって幸せになってほしい。それぞれの願いを叶えてほしい。温かい場所で、あるいは涼しい場所で、とにかく心地よい場所で、それぞれの好きな人たちに囲まれて楽しく暮らしてほしい。最大の幸福が空から皆に降り注ぐといい。「恋愛」と「小説」をめぐる恋愛小説。

愛で飯は食えないんですけど。
飯は愛でできてるんですよね。
金と愛、どっちも欲しいって人しか信用出来なくなった人が読むための本。
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夏、クラスメートの代わりにミステリーツアーに参加し、最悪の連続猟奇殺人を目の当たりにした『おれ』。最近、周囲で葬式が相次いでいる『僕』。―一見、接点のないように見える二人の少年の独白は、思いがけない点で結びつく...!!すべての始まりは、廃遊園地にただよう、幼女の霊の噂...?誰も想像しない驚愕のラストへ。二度読み必至、新感覚ミステリー!!

白く冷たく降り積もる雪原。何処か切なさやあたたかさ、そして哀しみの散りばめられたイメージで選曲しました。
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都と陵はまたこの家で一緒に暮らし始めるのだった。人生の最も謎めいた部分に迫る長編小説。死が揺さぶる時間。

姉弟のおさえきれない欲望とはなんだろう。
陵が言った「だだっぴろくて白い野」とは心の空白のことではないのか。
ママの呪縛から彼らが解かれた時、白い鳥が元いた場所に戻るとき、抜けていた記憶が蘇る。
そこはあまりにも冷たく、静謐に満ちている。
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“わたしたちは仲間です”―十四歳のある日、同級生からの苛めに耐える“僕”は、差出人不明の手紙を受け取る。苛められる者同士が育んだ密やかで無垢な関係はしかし、奇妙に変容していく。葛藤の末に選んだ世界で、僕が見たものとは。善悪や強弱といった価値観の根源を問い、圧倒的な反響を得た著者の新境地。芸術選奨文部科学大臣新人賞・紫式部文学賞ダブル受賞。

この小説から受ける衝撃が何かを麻痺させてしまいそうになり、この感覚に合う曲を選んでみたのですが。
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砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった…。一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語は、刊行後六十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんで離さない。最も愛らしく毅然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。

なんか元気出るんですよね。「どうにもならない今日だけど、平坦な道じゃきっとつまらない」とかさ。「大切なものは、目にはみえないからさ」。大人なんて所詮、ね。
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東京・新井薬師に実在する「しょぼい喫茶店」(という名前の喫茶店)が、出来るまでと出来てからのエモすぎる実話。就活に失敗した学生が人生に行き詰まる→「しょぼい喫茶店」(という名前の喫茶店)をやりたいとブログに綴る→ブログがSNSで話題になる→見ず知らずの人から100万円もらう→ここまでの展開に感動した女性が「手伝いたい」と鹿児島から上京→ふたりで「しょぼい喫茶店」をオープン→紆余曲折ありつつ、そしてふたりは結婚。という超絶ウソっぽいですが実話、のお話です。

どうせだめならやってみよう♪
数えきれぬ絶望を味わった夢を追う旅人♪

トライアンドエラーを繰り返すゲリラ軍に重なった。
正規軍に奮闘するゲリラ軍のようだ(?)
「旅人」を「ゲリラ軍」に入れ換えたら案外マッチするかも?
というほど、ポップな曲調にあう、とても面白い良い本。

この人生をまっとうせよ♪
誰のものでもないと図に乗って♪
と、勝利の凱旋でとことんドヤ顔するゲリラ軍のイメージ。
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恋愛や結婚、進路やキャリア、挫折や別れ、病気や大切な人の喪失...。さまざまな年代の女性たちが、それぞれに迷いや悩みを抱えながらも、誰かと出会うことで、何かを見つけることで、今までは「すべて」だと思っていた世界から、自分の殻を破り、人生の再スタートを切る。寄り道したり、つまずいたりしながらも、独立していく女性たちの姿を鮮やかに描いた、24の心温まる短篇集。

競争するのではなく、自分の意志で自由に道を進むこと。
それが、『独立記念日』の女性たちに合っていると思った。
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鋭敏な頭脳をもつ貧しい大学生ラスコーリニコフは、一つの微細な罪悪は百の善行に償われるという理論のもとに、強欲非道な高利貸の老婆を殺害し、その財産を有効に転用しようと企てるが、偶然その場に来合せたその妹まで殺してしまう。この予期しなかった第二の殺人が、ラスコーリニコフの心に重くのしかかり、彼は罪の意識におびえるみじめな自分を発見しなければならなかった。

例えば、あの有名な終盤のシーンでこんな曲が流れる舞台とかあったら……えらいポップな『罪と罰』になるなあ。

せっかく本と音楽を合わせるなら、なんか感じのいい組み合わせだけじゃなくて、意外性みたいなのほしいよね。
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隣人は立派将来有望才能人
そんなやつがさ頑張れってさ♪

この歌に一度ははまったすべての才悩人へ。

生計と分ける、形から入るなど「好きを表現する」……才能を引き出すこつが具体的。
さくっと読めるし、ためになる、コスパのいい本。笑

岡田さんに万年才悩人の私を応援してほしいw
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軽音楽部の廃部を取り消せ!優柔不断が玉にキズの神山啓人は、猪突猛進型幽霊部員の九十九伸太郎に引きずられて行動を開始する。目指すは文化祭での一発ドカン!!のはずが...。周囲の冷たい視線、不協和音ばかりの仲間達、頼りにならない顧問。そこに太ももが眩しい同級生への恋心も加わって―。啓人達は見事にロックンロールできるのか。

不良のたまり場化した軽音楽部が先輩の不祥事により廃部決定‥そんな中、先輩に負けずに地道にギターの練習をしていた1人の高校生が一からメンバーを集めて軽音楽部を守るひたむきさに心が揺さぶられます!
ミスチルは学生ものに合う爽やかな曲が多いですね♫この曲は部活に精一杯励む男子高校生のキラキラ感にピッタリです!
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火星で進化したゴキブリ人間と戦う漫画です。好きなキャラはアドルフさん。この人がいいと思いました(*´∀`)
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僕はこの小説で「飢え」を擬似的にではありますが潜り抜けた感じがしました。
「飢え」と「戦争」がもたらす極限状態。それらを内側から描いています。
この物語に感じたのは「静けさ」です。どこまでも静かで、どこにも到達しない絶望感が終始漂っている。
それがある種キリスト教の荘厳さとリンクする部分があって、戦争が呼び起こす人間の野蛮さとその状況が要求する神秘性が共存した文体となっています。
読み進めるのはキツイですが、一度は読んでおいた方が良い作品だと思います。
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