ふっかー復活委員長

Book Fair読書会を都内で主催しています。noteにレポートを掲載中。ぜひご覧ください!
選曲へのコメントもお待ちしております(^o^ゞ
★湘南ベルマーレ、doa、SEAMO、スタバ、伊坂幸太郎さんの小説が好きです。

最強の殺し屋は――恐妻家。 殺し屋シリーズ最新作!

主人公は「けんかをやめたい」と思っている。「目には目を歯には歯を」(歌詞)という殺伐とした世界からは足を洗いたい。「慣れかけている灰色の毎日」に終止符を打ちたい。しかし「簡単なスタート」「困難なエンド」とあるように、足を踏み入れるのいつの間にかでも、そこから抜け出すには大いなる決意と代償を必要とする。
「けんかをやめたい」理由、そして代償を払ってでも守りたかったものとは。
これは一人の男のけんかのやめかたの物語。
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最強の殺し屋は――恐妻家。 殺し屋シリーズ最新作!

大切な人がいて幸せなんだけど、その人や過ごす日々を守れるか不安で、殺し屋として足を洗いたいと思っている。そして、大切な人と共に生きて笑っていてほしいと願っている。それでもっと「やさしくなりたい」「強くなりたい」と心から思っている
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自分の選曲(『けんかをやめたい』)とかなり雰囲気似てて面白いですね笑
選曲理由も近いです。
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兄は泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。家族には、過去に辛い出来事があった。その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる。連続放火と、火事を予見するような謎のグラフィティアートの出現。そしてそのグラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。謎解きに乗り出した兄が遂に直面する圧倒的な真実とは―。溢れくる未知の感動、小説の奇跡が今ここに。

この物語のテーマが「遺伝子」×タイトル「進化論」でかけてみた。

「この世界に生まれ持って携えた使命が~」という出だしと、主人公の弟、「春」が生まれた残酷な経緯と重なった。周りの家族も、そして本人も、苦しんだだろうなと。

「変わらないことがあるとすれば 皆 変わってくってことじゃないかな?」
父が春に伝えた何気ないひとことをつたえた、あのラストシーンにあうかなと
「あぁこの世界 愛しき世界 君と明日も廻していこう」春と主人公、ずっと仲良し兄弟で一緒にいられますように。
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血の繋がらない親の間をリレーされ、四回も名字が変わった森宮優子、十七歳。だが、彼女はいつも愛されていた。身近な人が愛おしくなる、著者会心の感動作。

この曲を聞きながら森宮さんが「優子ちゃんの故郷はここだよ」と言うシーンがすごく素敵でした。血が繋がっていなくても互いに互いを想っていれば家族なんだろうなぁと思います。
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この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

ビール愛🍺🍺🍺
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サッカー日本女子代表・世界一の勝利の女神、初公式ブログ本。新しい言葉と写真が加わって、2年分のリアルな想いがマるわかり。

ブログ本だけど、この人は試合結果以外、意図的にサッカーの事は書かない。でもサッカーに対する愛情は伝わってくる。
川澄さんに限らず、なでしこの試合を観てると、必死さが伝わってきて、必ずこの曲が浮かぶ。
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ごく普通の家庭の生々しい現実を強烈にえぐり出した、 珠玉の連作集。

どちらにも夜、花というキーワードがピッタリハマった。
〈僕の目 ひとつあげましょう だからあなたの目をください
まだ見たことのない花 新しい季節を探してた〉

目は芽とも言い換えられる。可能性に満ち溢れている芽。それを子どもとして、代わりに目を差し出す。見張る、見つめる、見直すなど、子育ては目を使う機会が多くある。目から芽を育てる。そんな感覚でピッタリだと感じた。
新しい季節は良い言葉だなと思う。章の終わりには明るい気持ちになった。もがきながら、悩みながら、新しい季節を見つけたときの彼らの幸せを願ってやまない。
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天才数学者でありながら不遇な日日を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。

『るろうに剣心』の主題歌であるこの曲を他の作品に合わせるなんて邪道、と思われるかもしれないので番外編という形でお送りします。
「けんしん」繋がりということでご愛敬。 私は、テンションを上げたいときにこの曲を爆音で車の中で聴きます。英語の歌詞が多いので雰囲気だけでも十分に楽しめるのだけど、和訳を知るとさらに良い。
君のためならどんな危険でもおかすよ、諦めないよ、という熱い思いがギュッと詰まっている。「容疑者Xの献身」は正にそういうお話。君を守るという目的があるから、主人公は戦えるんです。
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一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者」。突然死したアイドルが心の支えだったOL、年老いた母に癌告知出来なかった頑固な息子、親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、失踪した婚約者を待ち続ける会社員...ツナグの仲介のもと再会した生者と死者。それぞれの想いをかかえた一夜の邂逅は、何をもたらすのだろうか。心の隅々に染み入る感動の連作長編小説。

一生に一度だけ、亡くなった人との再会をかなえてくれるという「使者」。
それぞれ大事な人と再会した様子が、「とても愛してくれたその人に心当たりがあるんではないですか?」というフレーズと重なった。とても優しい雰囲気。
「使者(ツナグ)」=シシャ=「死者」とかけているんだよね・・・
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地味な派遣社員の三智子は彼氏にフラれて落ち込み、食欲もなかった。そこへ雲の上の存在である黒川敦子部長、通称“アッコさん”から声がかかる。「一週間、ランチを取り替えっこしましょう」。気乗りがしない三智子だったが、アッコさんの不思議なランチコースを巡るうち、少しずつ変わっていく自分に気づく(表題作)。読むほどに心が弾んでくる魔法の四編。読むとどんどん元気が出るスペシャルビタミン小説!

泣いて前に進もっ!
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スマート泥棒―略してスマドロは、閑静な住宅街で白昼堂々、鮮やかな手口で盗みを働き、世間を騒がしている。物語は、ある主婦がスマドロの話題から、自分の半生をどこの誰ともわからぬ電話の相手に延々と喋り続けるシーンから始まる。新たな語り手が登場する度に、彼女をとりまく複雑な人間関係が見えてくる。パズルのようなミステリーの最終章に待ち受ける真実とは!?第35回小説推理新人賞を受賞したデビュー作!

この曲は、倉木麻衣さんの作品の中でもちょっと異色な感じがしました。ハードなラップから入るところなんか、この小説の第一章にピッタリです。
歌詞の切なさや孤独感も登場人物の女性の心理とリンクします。みんな本気で「スマート泥棒」に恋をしてしまってるんですから。
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CDショップに入りびたり、苗字が町や市の名前であり、受け答えが微妙にずれていて、素手で他人に触ろうとしない―そんな人物が身近に現れたら、死神かもしれません。一週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、翌八日目に死は実行される。クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。

大切な人が亡くなる、そんな悲しい思いを表現しています。冒頭の「涙が止まらないよ 君に会いたくなる」という歌詞にグッときました。
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ネット世代の詩人が綴る、表現の新次元。待望の新詩集。

私たちにとって、死は近いようで遠い。
生身の肉が焼かれて骨になることを理解している人間なんて、ゼロとは言わないが少ないだろう。
肉のままの、どうしようもなく空洞な自分を愛せるか。
私たちの時代の人間は、常に問われ続けている。
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あなたを、助けたい。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――
なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。

登場人物たちの心情に寄り添ってくれる曲だと思いました。
「悲しみのその向こうで 君とまた出会えるまで願いは想いは 揺るぎないことばを伝えていくから」
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砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった…。一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語は、刊行後六十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんで離さない。最も愛らしく毅然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。

歌詞に込められた今の社会への不満と王子さまの気持ちが似ているなと思いました。
子どもっぽい言葉の歌詞も王子さまらしいです。
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大泉洋が大学在学中の1997年から雑誌連載で綴ってきた幻の原稿108編と、40歳になった自身を振り返りつつ執筆した4編を一挙収録した大人気エッセイ集。文庫版では「家族」をテーマに大量書き下ろし、装画を手掛けたあだち充との対談も追加収録。「水曜どうでしょう」裏話や「大泉洋の在り方」についての独白など、「大泉洋が喋っているよう」と評された“饒舌なエッセイ”は爆笑必至、そして胸が熱くなる大泉ワールド全開の一冊。

「自己暗示をひっこぬいて 呪縛を解け!」
「そうだここが出発点 そうだここが滑走路」と繰り返されるフレーズが、スタートラインが下がったから、マイノリティでも頑張れる、という主人公の力強さ、したたかさと重なった。

「自分を縛ってる命綱 そいつを離してみるんだ
そして自由を攫み取るんだ 取るんだ」
主人公より、周りのひとのほうがスペックや、「女らしさ」に縛られて不自由そうだった。
ので、みんなも呪縛から解かれて跳ぶんだ…と笑
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社会が良くなっても性的に幸せになれるわけではない。むしろその逆が起きている。男も女も満たされた人生に必要な知恵とは。

強固な理屈と自我で出来上がった私が、衝撃を受けた本。
自我を破壊した、「理屈の外」(トランス状態)にお二人様の醍醐味があるのか!お二人様って面白そう!と、衝撃を受けた本。
「あるがままの心で生きられぬ弱さを誰かのせいにして」と重なったのは、己が作り上げた強固な自我と理屈の要塞で、自分の本心がわからなくなってきたからかも。
「知らぬ間に築いてた自分らしさの檻の中でもがいてるなら」
一番「こうあるべき」と決めつけて、苦しんでいるのは、自分自身なんだよなぁ…。
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女子中学校の頃から仲良し四人組の友情は、アラサーの現在も進行中。ピアノ講師の咲子、編集者の薫子、美容部員の満里子、料理上手な由香子は、それぞれ容姿も性格も違うけれど、恋に仕事に悩みは尽きず...稲荷寿司、甘食、ハイボール、ラー油、おせちなど美味しいものを手がかりに、無事に難題解決なるか!?

どちらも友情が力になる、パワフルで元気をもらえる作品です!
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泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場―。並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。

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血の繋がらない親の間をリレーされ、四回も名字が変わった森宮優子、十七歳。だが、彼女はいつも愛されていた。身近な人が愛おしくなる、著者会心の感動作。

2番の歌詞の「血の色、形も違うけれど いつまでも側にいることができたらいいだろうな」がこの本のテーマとしてピッタリだと思いました。
血の繋がりがないけれどそこに相手を思いやる愛があれば家族になれるんだろうなと思いました。
また、本を読んでて、ご飯を食べるシーンがどれも素敵した!
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