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あなたにとって目に見えるものが全てですか?
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ラストで主人公が愛すべき者を求めて山頂を目指す瞬間がオーバーラップする。汚れなき頂上へ。
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大泉洋が大学在学中の1997年から雑誌連載で綴ってきた幻の原稿108編と、40歳になった自身を振り返りつつ執筆した4編を一挙収録した大人気エッセイ集。文庫版では「家族」をテーマに大量書き下ろし、装画を手掛けたあだち充との対談も追加収録。「水曜どうでしょう」裏話や「大泉洋の在り方」についての独白など、「大泉洋が喋っているよう」と評された“饒舌なエッセイ”は爆笑必至、そして胸が熱くなる大泉ワールド全開の一冊。

どんな環境にも適応できる。愛の意味さえ即興で変えていく。醜くたって、何度でも立ち上がる。それでもなお、ままならないのが人間。
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夏まつり以降、急接近したあかりと島田と林田。不思議な3人の関係は時にすれ違い、時に重なり合いながら三月町や川本家を舞台に周囲の人々も巻き込んでいく。そして秋も深まる頃、零にとって最後となる駒橋高校の文化祭を迎えるが、奇しくも同じ日に開催される職団戦の会場に零はいた。クラスの出し物に奮闘するひなたと立会人を務める零。それぞれの場でそれぞれの思いを抱えながら過ごす秋の一日が始まる――。

「3月のライオン」シリーズを通して
川本家に支えられている零の姿に
この歌がとても似合っていると思いました。

"橋から見える川の流れは今日も穏やかで"
"コンビニのくじで当たったアイス"の辺りも
マンガ全体の雰囲気を感じられました。

"君は知っているのだろうか
こんなにも救われている僕を
こんなにも世界が輝いて見えてる事を"

三月町はきっと零にとっての
「光の街」なのでしょう。
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「不安」と「愛されたいという願望」世界的舞踊家ピナの主題と作品、そして人生最新評伝の決定版。

ドイツが生んだ、世紀のコレオグラファー(振付師)で2009年に急逝したピナ・バウシュ。その半生に迫ったドキュメンタリーブック。繊細で限られた者しか寄せ付けなかった本人への貴重なインタビューも織り交ぜられている。
"不安""生きる""人間""愛"へ向き合い表現した人。
滑稽でありながら真を付き、誰もが涙と静かな喝采を返した舞台の創作者、ピナのフラストレーションに満ちた心にクローズアップした名著。
(どこの書店でも売っていなくて、どこのCDショップでも買えなかった。しかし、ネット通販では中古でもプレミア級の値段がついていたりして、amazonミュージックとitunesでは販売していた。)
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きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。やりとりを重ねるうち、僕は彼女に会いたいと思うようになっていた。しかし、彼女にはどうしても会えない理由があって——。2015年11月映画公開

奇跡的に繋がった縁という糸を切れないように。
必死になる主人公二人がとてもかわいくて儚げで。
中島みゆきさんの原曲をカバーしたAimerさんの歌声はそんな若々しく何をするにも手探りの主人公たちを映してると思い、選曲しました。
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コメントしてくださってありがとうございます😊嬉しかったです!
「糸」って歌手によって本当違う色になりますよね✨若くて純粋な2人に合う「糸」ですね(^^)
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「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。それぞれの思惑のもとに——「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説!

殺し屋たちの競演に目が行きがちですが、この小説のメインテーマは「喪失と再生」にあると思っています。鈴木が愛する人を失い、堕ちる所まで堕ちた後、いかにして光を見つけるのか。

もちろん、この物語の結末の"解釈"が分かれているのは知っています。そもそも、蝉や鯨も、鈴木の脳内にしかいないのでは?とすら思えてくる。ただ、殺し屋たちの戦いが幻であろうと、彼が妻と「大量の料理」に戦いを挑んだ思い出だけは、永遠であってほしい...
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「障害者も健常者も同じ人間」。そんな空虚な幻想が健常者の無関心を誘い、障害者の苦悩を呼ぶのなら、ぶちこわすしかない。障害者同士のプロレス、さらには障害者対健常者のマッチメイクで「清く正しい」障害者像をひっくり返し、世間の度肝を抜いた「ドッグレッグス」、汗と涙と笑いの快進撃を描くノンフィクション。ちくま文庫化にあたり、20年後の新たなあとがきを加える。

熱い熱い障がい者プロレス、彼らは肉体ひとつを目一杯使って、どでかい魔法を放ったのだ!
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お父さん、お母さん、
お兄さん、お姉さん、
先生、
検事さん、
裁判官、
議員、
総理、
大統領の皆さん。
どうして自殺はいけないんですか?
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女子高生の結城梨乃は、自分の記憶が10分ともたないことに気が付いた。いち早く状況を理解した梨乃は急いでSNSに書き込む―「全ての人間が記憶障害に陥っています。あなたが、人類が生き残るために、以下のことを行ってください」。それから幾年。人類は失った長期記憶を補うため、身体に挿し込む「外部記憶装置」に頼り、生活するようになった。『アリス殺し』の鬼才が贈るブラックSFミステリ、ここに開幕。

記憶は「肉体」の一部なのか。「記憶」と「肉体」を切り離すことは叶わぬ夢なのだろうか。

世界的な題混乱によって、大忘却という災禍に巻き込まれた人類は、新たな進化を経ることになった。

『波に消されていく息遣い その音に耳をすませば
確かに記憶に存在する 不変の物語』

※見覚えがあると思ったら、どちらも吉田ドンドリアン氏がイラストを手掛けていたようだ。
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クラスで上位の「リア充」女子グループに属する中学二年生の小林アン。死や猟奇的なものに惹かれる心を隠し、些細なことで激変する友達との関係に悩んでいる。家や教室に苛立ちと絶望を感じるアンは、冴えない「昆虫系」だが自分と似た美意識を感じる同級生の男子・徳川に、自分自身の殺害を依頼する。二人が「作る」事件の結末は―。少年少女の痛切な心理を直木賞作家が丹念に描く、青春小説。

好きな曲を三つ上げて、と言われたらこの曲は必ず入れるというくらい大好きな曲。歌詞が最高にいい。凶悪犯罪、と騒がれるようなニュースを聴くたびにこの曲が私の中で流れる。真っ赤なJAMはきっと血のこと。
小説は、主人公の女の子がクラスメイトの男の子に自分をこういうふうに殺して、とお願いする物語。絶望に満ちた世界の中で、日々を過ごす主人公。
私の不安や絶望を君ですらわかってくれないだろう。だけど……「逢いたくて逢いたくて」と吉井さんが叫ぶフレーズに、なぜか涙が出てしまう。
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一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者」。突然死したアイドルが心の支えだったOL、年老いた母に癌告知出来なかった頑固な息子、親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、失踪した婚約者を待ち続ける会社員...ツナグの仲介のもと再会した生者と死者。それぞれの想いをかかえた一夜の邂逅は、何をもたらすのだろうか。心の隅々に染み入る感動の連作長編小説。

死者に会いたい人との繋がり。会えないはずの人にどうしても会いたい。
そんな苦しみを歌い抜いてくれているように感じ、イメージが重なりました。
静かな曲より重いテーマだからこそ暗くなりすぎずに出会いと別れを表現されているこの曲をあえて選びました。
― みーにゃ୨୧©居眠り姫
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36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられるが...。「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う衝撃作。第155回芥川賞受賞。

変わり者を理由に周囲から否定され、気持ち悪がれても「自分らしく生きる」信念と誇りが『this is me』の歌詞や映画の登場人物と重なりました。
曲の中で少しずつドラムの音が大きくなっていくのが、物語の終盤で主人公が再びコンビニの音を身体に入れ、コンビニ人間魂がくすぶられ、復活を決める胸の鼓動にぴったりだと感じました。
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この人は、独特な雰囲気があって面白いです。なんとなくこの曲があうと思いました(*´∀`)
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就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから――。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるようになる。だが、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする、本音や自意識が、彼らの関係を次第に変えて……。直木賞受賞作。

コウタロウ
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今まで見ていた世界がぐにゃりと歪曲していく恐怖。人の強欲の恐ろしさ。
クリスティが描く裏切りと狂気のサスペンス劇には、セシルが奏でるおどろおどろしいケルトの調べを。
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愛美は事故で死んだのではありません。このクラスの生徒に殺されたのです。第29回小説推理新人賞受賞。

メインキャラそれぞれを彷彿とさせる歌詞がある
中学校という思春期の子供が集められた箱庭に纏わりつく異様な空気感にぴったり

僕は大人にやっとなったよママ
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あらゆる物事を深刻に考えすぎないようにすること、あらゆる物事と自分の間にしかるべき距離を置くこと―。あたらしい僕の大学生活はこうしてはじまった。自殺した親友キズキ、その恋人の直子、同じ学部の緑。等身大の人物を登場させ、心の震えや感動、そして哀しみを淡々とせつないまでに描いた作品。

作者の意図通りに。

村上春樹作品でいて一切ファンタジーのない超有名リアリズム恋愛小説。
僕にとってこの小説で印象に残るのは重要なシーンで降る静かな雨、そして緑の「私のことどれくらい好き?」という質問に対する主人公ワタナベの答えだ。

春の熊くらい好きだよ。
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未来へ向かう気持ちで選択
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36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられるが...。「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う衝撃作。第155回芥川賞受賞。

とても正しく生活し仕事して仕事のために睡眠もきちんととって、いろいな必要事項を生きてる…ところがこの歌と重なりました。
そして恵子さんがすまなそうにしてる(わたしは勝手にそう思ってしまいました)ところ、でも強い意志も持っている、でもみんなと違っている。
そういうものにもこの歌の歌詞に繋がっているように感じました。
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