この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

ホームレスの視点から見る世界。当然だが一人一人に人生があり、そうなってしまった理由があるのだ。上野へは美術館のために行くことが多いが、光を放つ美術品の陰にあるそのような世界に意識を向けようともしていなかったことに気づかされる。天皇制もまた光に照らされ、その陰に目を向けられていない制度の一つなのだろう。主人公は天皇に対し畏敬の念を示すことしかできず自身の不幸な境遇への憎しみを何に対してもぶつけられない。それ故世界から押し出され切ってしまったのだ。猫エミールが待つ愛嬌は終始仄暗い物語の中で唯一の救いだった。
不思議な透明感と浮遊感のある文体に、下降していく人生の海に飲まれる主人公を表現した一曲。
0
0件のコメント

十歳で突然死んだ幼なじみの真広は、養護教諭になった二十五歳の紗絵の前にいまも姿を現す。人々に幸福をもたらす「キセキ」として。世の中の奇跡のほとんどは、じつは彼ら「キセキ」たちがこっそり手助けすることによって起こっているという。真広はなぜ「キセキ」になったのか。そして、彼が最後に起こす奇跡とは...?第10回日本ラブストーリー&エンターテインメント大賞・最優秀賞受賞作。

この曲には謎が残されている。

なぜ、特殊な歌い方で歌われるのか。
同じような歌い方のlast minuteと、何か関係性はあるのか?

どうしても謎が多いだけに、勘繰ってしまう。

主人公の「僕」は会いに行こうと、「君」のいる世界に辿りつこうとしても、何者かに阻まれてしまう。
生者と死者が交わってはならないように。謎を謎のままで放置するために。
雷鳴が轟き、雨が降り続いた「あの時」以外、触れることができないのだ。

実体がない蜃気楼のように、境目は曖昧であるのに、侵入を拒まれている。

真夜中に見る無意識と、起きている時に見る意識が決して交わらないということが分かっているからこそ、物語もこの音楽も、群を抜いて切なくて儚いのだ。
0
0件のコメント

「はぁ私たちはなんだか私たちって」いつも何かが欲しくって。中2女子・ちーちゃんとナツの日々日常。「空が灰色だから」の阿部共実、初の長編新作。

この人の漫画、とてもすごい。でも音楽考えると、なかなかむつかしいです。この曲の雰囲気があってる気がしました(*´∀`)
0
0件のコメント

天才クラシックギタリスト・蒔野聡史と、国際ジャーナリスト・小峰洋子。四十代という“人生の暗い森”を前に出会った二人の切なすぎる恋の行方を軸に、芸術と生活、父と娘、グローバリズム、生と死などのテーマが重層的に描かれる。いつまでも作品世界に浸っていたいと思わずにはいられないロングセラー恋愛小説を文庫化!

恋愛の始まりのようにも、終わりのようにも聴こえるこの曲が読んでいる間ずっと流れてました。
0
0件のコメント

秘密を抱え、彼は彼に会いに行く。あの雑木林の向こう、古書店「無窮堂」まで。新進気鋭の女性作家が描く「罪」と「再生」の青春小説。

真志喜と瀬名垣の関係性そのままの曲
0
0件のコメント

あなたを、助けたい。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――
なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。

BGMeetingの選曲です。
0
0件のコメント

この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

はじめから運命を知り、心の痛みを知っていた『彼』は蒼く脆く澄んでいた。複雑な心境を悟られ嫌われたくなかった。最期まで背負い込んだのだ。鳴り響く鐘の音と、影を帯びながら美を演出する前奏。ぴんと張り詰めた声は若葉と落ち葉の頃を行き来する。これは死の交響曲でなく生の鼓動なのだと。
0
0件のコメント

Twitterで話題沸騰! 既刊続々重版出来の「ひとり暮らしのOL」コミックス最新巻! 大好評のコミックスでしか読めない描き下ろしおまけ30P超に、OLの顔色がわかりやすいオールカラーでお届け☆ お菓子の家を作ってみたり、三点倒立をかましてみたり、週明け早々に限界を超えてしまったり…。そんなOLからやっぱり目が離せない!! 不憫可愛いOLショート第5巻!!

"私が生きた分の給料は誰が払うんですか?"
0
0件のコメント

商社で働く志村栄利子は愛読していた主婦ブロガーの丸尾翔子と出会い意気投合。だが他人との距離感をうまくつかめない彼女をやがて翔子は拒否。執着する栄利子は悩みを相談した同僚の男と寝たことが婚約者の派遣女子・高杉真織にばれ、とんでもない約束をさせられてしまう。一方、翔子も実家に問題を抱え―。友情とは何かを描いた問題作。第28回山本周五郎賞&第3回高校生直木賞を受賞!

「普通に、幸せになりたい」という人は多い。抽象的とは思うけれど、せめてその言葉を、明るく口にできているのならまだいい。しかし、大抵の人は目に光が感じられない。

「普通」と「幸せ」の自分軸も分からないまま、他人を羨み、恨みすぎてはいないだろうか。
0
0件のコメント

今回の舞台は、中学校。時間割に見立てた7編の短編で、鮮やかに現代人の苦悩、笑い、絆、友情、想いを描写。現役中学生の目を通して「生きる」ことについて大いに考えさせられます。笑って笑って、ホロッと泣かせる、胸に迫る青春群像小説です。

生徒も先生も、男子も女子も、運動部も文化部も、イケててもダサくても、実は誰でもロンリー。
0
0件のコメント

中国の山奥からきた吸血種族バンブーは人間そっくりだが若い姿のまま歳を取らない。マフィアによる一家皆殺しから命を救われた少年は、バンブーとその相棒の3人で暮らし始めるも、人間との同居は彼らの掟では大罪だった。禁断の、だが掛けがえのない日々―。郷愁を誘う計3篇からなる大河的青春吸血鬼小説。

竹の吸血鬼が出てくる話です。時がすぎる残酷さがかかれていて、ずしっときました。この人がいいかなと思いました( ;∀;)
0
0件のコメント

この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

なぜ知り合った日から半年過ぎても
あなたって手も握らない♪

冬子の視点から、藤城へのもどかしさ。
江ノ島での海のワンシーン。

甘酸っぱくて悶えて、エモい気分になる小説と歌。
0
0件のコメント

故郷で知った伝説の修験者「役行者」との因縁に導かれ、いまに息づく神秘の世界・山伏修行に身を投じた著者。東京、吉野~熊野、八海山、羅臼岳、そして富士山―時空を超えて日本の山を駈けた渾身のルポルタージュ。

コンビニ人間の雰囲気から何となくビートルズが合うような…そして単調=普通でいて、単調でない=普通でない曲で思いついたTaxman♩
0
0件のコメント

仮想リゾート“数値海岸”の一区画“夏の区界”。南欧の港町を模したそこでは、ゲストである人間の訪問が途絶えてから1000年、取り残されたAIたちが永遠に続く夏を過ごしていた。だが、それは突如として終焉のときを迎える。謎の存在“蜘蛛”の大群が、街のすべてを無化しはじめたのだ。わずかに生き残ったAIたちの、絶望にみちた一夜の攻防戦が幕を開ける―仮想と現実の闘争を描く『廃園の天使』シリーズ第1作。

最初の浜辺のシーンのイメージです
0
0件のコメント
1000作品を遺した佐野洋作品、もはや右に出る者はいない。
0
0件のコメント

顔に目立つ大きなアザがある大学院生のアイコ、二十四歳。恋や遊びからは距離を置いて生きていたが、「顔にアザや怪我を負った人」をテーマにした本の取材を受け、表紙になってから、状況は一変。本が映画化されることになり、監督の飛坂逢太と出会ったアイコは彼に恋をする。だが女性に不自由しないタイプの飛坂の気持ちがわからず、暴走したり、妄想したり...。一途な彼女の初恋の行方は!?

どんなに姿が醜くても、
どんなに姿が美しくとも、
心が美しくなければ真に美しいとは言えなくて。

「どんなに凄い本や映画より色褪せない不滅の日々を重ねて歩きたい」。

顔にアザかあろうとも飛坂さんを追い求めるアイコの純粋さと一途さを、
ファンキーでありつつもその場で足踏みするように心に寄り添う髭男の曲と重ね合わせてみました。
0
0件のコメント

新皇将門とその時代を描き,乱の歴史的影響を検証

古代のこういった反乱が気になる今日この頃。まあ、実際は反乱ぽくないけどね、これ。地方の領主同士の縄張り争いっぽいし。謎に朝敵にされちゃう将門さんカーイソー、だけどバリバリ戦っちゃう姿はソンケーするぜ、アニキ!
0
0件のコメント

血の繋がらない親の間をリレーされ、四回も名字が変わった森宮優子、十七歳。だが、彼女はいつも愛されていた。身近な人が愛おしくなる、著者会心の感動作。

もう会えないけれど、どこかの街角で幸せに。あの頃みたいに笑っていてほしい。「見切り発車で始めた」「返事の要らない手紙」といったフレーズが、かつて突然家族になり、そして離れていった人々の姿に重なりました。
0
0件のコメント

仮想リゾート“数値海岸”の一区画“夏の区界”。南欧の港町を模したそこでは、ゲストである人間の訪問が途絶えてから1000年、取り残されたAIたちが永遠に続く夏を過ごしていた。だが、それは突如として終焉のときを迎える。謎の存在“蜘蛛”の大群が、街のすべてを無化しはじめたのだ。わずかに生き残ったAIたちの、絶望にみちた一夜の攻防戦が幕を開ける―仮想と現実の闘争を描く『廃園の天使』シリーズ第1作。

小説を読み進めるにつれて、強くなる不安感がこの曲と合っていると思いました。
0
0件のコメント

むかしのことを考えると頭の中が深夜のテレビみたいにノイズだらけになるさっこん、いかがお過ごしでしょうか。これは、ぼくがまだ僕になる前の話だ。家庭内にぎやか事件のあと、ぼくはいろんな人と出会った。恋日先生、じさつ志願者、いじめっ子少女、にもうと、そして、マユちゃん。みんな(とくにマユちゃん)の純粋むくな姿がめじろおしでおとどけなのである。...むかしのぼくは正直ものだったんだよね。うそだけど...今度、じしょでうそって字を調べとこう。

嘘は狂気をつくる凶器です。
0
0件のコメント