ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて——。読後、きっとこのタイトルに涙する。デビュー作にして2016年本屋大賞・堂々の第2位、75万部突破のベストセラー待望の文庫化!

ALWAYS三丁目の夕日の印象が強いのですが、この曲を推します。
僕がここにあることは、君があった証拠だから……
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毎朝スカイツリーを見上げながら、水上バスで通勤する富田宝子、28歳。浅草にあるおもちゃ会社の敏腕プランナーとして働く彼女は、次から次へと災難に見舞われる片想い中の西島のため、SP気分で密かに彼のトラブルを解決していく...!やがて、自分の気持ちに向き合ったとき、宝子は―。

曲のラップパートでは「巻く」という言葉が効果的に使われ、「自分の心にねじを巻いてくれるのは自分だけ」という小説のキーフレーズを連想させる。

「頭の中はパニック」「やめる?やっぱりやる!」という辺りも、優柔不断かつ頑固な主人公の姿が浮かぶ。巻き返せ♪
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泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場―。並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。

どんどん転がって行きます。Like a rolling stone.
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天才クラシックギタリスト・蒔野聡史と、国際ジャーナリスト・小峰洋子。四十代という“人生の暗い森”を前に出会った二人の切なすぎる恋の行方を軸に、芸術と生活、父と娘、グローバリズム、生と死などのテーマが重層的に描かれる。いつまでも作品世界に浸っていたいと思わずにはいられないロングセラー恋愛小説を文庫化!

過去は変えられる。2人の男女の数奇な運命を、美しいクラシックギターの音色と共に辿るお話。この曲を聴きながらラストを読むことをおすすめします。鳥肌が立ちました。
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舞台はイギリス。選挙で勝利をおさめた“健全健康党”は、なんと“チョコレート禁止法”を発令した!国じゅうから甘いものが処分されていく...。そんなおかしな法律に戦いを挑むことにしたハントリーとスマッジャーは、チョコレートを密造し、“地下チョコバー”を始めることにした!チョコレートがこの世からなくなったら、あなたはどうしますか?禁チョコなんて、ダイエットのときしかしたことない!読めばきっと、チョコレートが食べたくなる...。

この曲は、映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』の中で悪党バルタザール・ブラットが宝石を盗むときに流れる曲です。
この映画を観てから、悪いことをするときはこの曲という刷り込みが出来上がっています。
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玄武書房に勤める馬締光也。営業部では変人として持て余されていたが、人とは違う視点で言葉を捉える馬締は、辞書編集部に迎えられる。新しい辞書『大渡海』を編む仲間として。定年間近のベテラン編集者、日本語研究に人生を捧げる老学者、徐々に辞書に愛情を持ち始めるチャラ男、そして出会った運命の女性。個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく―。しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのか―。

この本は、辞書作りをしている人に焦点を当てていて、またかぐやも板前の仕事に取り組んでいて、全体的に仕事をテーマにしている印象だったので、ミスチルの働く人へのメッセージソングのこの曲を選びました。

歌詞も雰囲気と合っていて、特に
"モノクロの僕の毎日に 少ないけど 赤 黄色 緑"
という部分が辞書作りのイメージと合致しました。
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E.T.ごっこして自転車で宙を駆け抜けた夜を経て。布団ぐるぐる電波女の藤和エリオが、ついに布団を脱ぐ決意をした...のはいいんだが。なぜ俺の傍を離れないんだ?え?バイトの面接に付きあえって?そしてなんでお前は、生まれたての雛が親鳥を見るような目をしてるんだ?うーむ、こつこつ貯めた俺の大切な青春ポイントが、エリオの社会復帰ポイントに変換されている気がする...。しかもそのエリオの脱電波系少女ミッションが一人歩きして。天然健康少女のリュウシさんとコスプレ長身美人の前川さんが俺の家に遊びに来たり(しゅ、しゅらーば)、みんなでロケット遊びしてる最中、女々さんの秘密と遭遇したり...。

宇宙人でも地球人でもそこには大体愛があります
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『君の膵臓をたべたい』著者が放つ、最旬青春小説!

胸が張り裂けそうな痛みに、体ごと押しつぶされそうだ。
現実の青春は甘くない。
楓はどこかで本音を話すべきだったのだ。親友なら衝突するのは当たり前だ。
自分の居場所を人に合わせて、周りに溶け込む。
そうしないととてもじゃないけれど、生きてゆけない。
青には未熟という意味もあるけれど、「儚さ」「脆さ」という意味も内側に秘めている。
口当たりの良い同調は、周りを疑心暗鬼にさせても幸せにはしない。
止まっていた時間が動き出す前に、早く会いに行かなければ。
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八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。家族の再生、新しい生命への希望、過去の恩讐。はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは?今日を生きることの意味を知る物語。

「たとえ今日が最後でも」...いつも通りに本を読み、体を鍛え、映画を観る人々の姿が浮かんできた。

もしステレオタイプに「地球滅亡」が描かれていたら、きっとこの主題歌では無かったと思う。
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ボブ・ディランはまだ鳴っているんだろうか?

引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的は――たった1冊の広辞苑!? そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ! 清冽な余韻を残す傑作ミステリ。第25回吉川英治文学新人賞受賞。

この本を全て読んでから、この曲を聴いてください。あの2人(ネタばれになるので伏せます)の関係性にはまりすぎていて、感極まること必至です。
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国家を支配する”党”と、謎の組織「L」が存在するR帝国。戦争が始まり、やがて世界は思わぬ方向へと暴走していく―。

「子供のころ、右も左もわからず迷える眼差しを、我が嘆きを聞きとる耳が、虐げられた者を憐れむ我が心のような心があたかも、かなたにいますかと、太陽に向かって差し向けたとき、誰が私を救ってくれたというのか。」R帝国 第一部中盤あたりか、この詩が頭に浮かんできた。誰が 私を高慢なティタンたちとの戦いから 助け出したのか?
誰が 私を奴隷のような暮らしから 死から救い出したのか?ー私が おまえを敬う?何のためにだ?
おまえは かつて 苦しむ者の苦痛を和らげたことはあったのか?
おまえは かつて 不安におののく者の涙を鎮めた事はあったのか。
ゲーテ作詞 プロメテウスが。
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おじさんになって、「生き辛さ」から解放された―「自分探し」はこれにて完結!

ミスチルのEnd of the dayは、歌詞が人間らしくて、「燻ぶった毎日から一歩進みたいとする気持ち」と、「現在社会を皮肉ってみる気持ち」がアンビバレントで描かれている。何かを否定することで、自分を正当化して、バランスを保ってみたり、でも、それ自体が空しくなってしまったり・・・まさにこのエッセイで若林さんが言わんとすることを表現しているように思う。
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物語の舞台
80年代を彷彿とさせるサウンドメロディ

若い男女が出会い、ときめいて、やがて恋に落ちるラブロマンスだが、ラスト2行を読んだ後の思考回路はこんな感じだろう。

"いつかの偶然確かめたいね
解き明かしたい未踏のミステリー"
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その日、兄とあたしは、必死に山を登っていた。見つけたくない「あるもの」を見つけてしまうために。あたし=中学生の山田なぎさは、子供という境遇に絶望し、一刻も早く社会に出て、お金という“実弾”を手にするべく、自衛官を志望していた。そんななぎさに、都会からの転校生、海野藻屑は何かと絡んでくる。嘘つきで残酷だが、どこか魅力的な藻屑となぎさは徐々に親しくなっていく。だが、藻屑は日夜、父からの暴力に曝されており、ある日――直木賞作家がおくる、切実な痛みに満ちた青春文学。

虐待される少女の話。最初のページが衝撃的で、じわじわと破滅に向かいます。この曲がいいと思いました( ;∀;)
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この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

革命はお祭りだ
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もし世界中の人々が半径5メートルの“すぐそば”を幸せにすることができたなら、この世界は一瞬で幸せに溢れた世界になる。すぐそばを幸せにする人間関係トレーナーによる、これからの時代を生きる家族の新しいバイブル。

始めは「直球すぎる!」と敬遠していた曲ですが、この本と合わせて聴くと、心のミットにパシッと収まるようになりました(打たんのかい)。「大切な人」「素敵な人」という前提を持って共に過ごすと、より愛しさが育っていく。あ~、そういうことか・・・。リリース当時は高校生だったので、余計なものを削ぎ落としたシンプルな愛を、理解できなかったのかもしれません(笑)。
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始まりは、海外留学をかけた論文コンクール。幻の学生、『i』の登場だった。大学受験間近の高校3年生が行方不明になった。家出か事件か。世間が騒ぐ中、木村浅葱だけはその真相を知っていた。「『i』はとてもうまくやった。さあ、次は、俺の番――」。姿の見えない『i』に会うために、ゲームを始める浅葱。孤独の闇に支配された子どもたちが招く事件は、さらなる悲劇を呼んでいく。(講談社文庫)

入れ忘れてました。
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大阪から横浜へ越してきた小学生の大貴は、マンションで同い年の真吾と出会う。性格は全く違う2人だったが惹かれあい、親友に。やがて高校生になった2人は、雑誌の読者モデルをきっかけに芸能活動をスタート。同居も始めるが、真吾だけがスターダムを駆け上がっていくことで2人の仲は決裂してしまうが...。ステージという世界の魔法、幻想に魅入られた幼なじみの2人の青年の愛と孤独を鮮やかに描いた、切ない青春小説。

「光れ、君の歌」だし、MVがなんとなくごっちとりばちゃんぽくて好きです。
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36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられるが...。「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う衝撃作。第155回芥川賞受賞。

「皆が不思議がる部分を、自分の人生から消去していく。それが治るということなのかもしれない。」 心に響いた一節。「普通」とは違う生き方で足りている主人公。彼女に「普通」であってほしいと願う(無意識に強いる)周囲の人たち。 本書は知らないうちに多くの人が従っている掟「普通」の存在を浮き彫りにし、まるで眼科の診察時にあまりに近すぎて普段意識して見ることのない瞼の裏側に光を当てられた時のような不慣れな居心地の悪さを体験できる実に稀有で「気持ち悪い」小説だ。 主題歌は坂本慎太郎『まともがわからない』。まとも、とは?

ブログも書いています。
「僕たちがとらわれている「普通」について(村田沙耶香『コンビニ人間』感想文)」
<a href="https://reajoy.net/book-report/24/">https://reajoy.net/book-report/24/</a>
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行助は美味しいたいやき屋を一人で経営するこよみと出会い、親しくなる。ある朝こよみは交通事故の巻き添えになり、三ヵ月後意識を取り戻すと新しい記憶を留めておけなくなっていた。忘れても忘れても、二人の中には何かが育ち、二つの世界は少しずつ重なりゆく。文學界新人賞佳作に選ばれた瑞々しいデビュー作。

幸せとは、周りからどう見えるかじゃなく、自分が幸せと感じるかどうか。

こよみさんと行助は、傍から見れば不幸に見えるかもしれませんが、2人にとってはきっと幸せなんだと思います。
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