あなたを、助けたい。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――
なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。

別れる為に出会った仲間なんていないから
これから先ずっと一緒に 居たいとも思ってるけど
俺より俺の未来を 信じてくれてる仲間に
もらってきた愛情は倍以上で返すからな
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小学生の頃、祖父はいつも秘密基地で壁新聞を作っていた。手品、図書館、ホレリスコード、移動遊園地―大人になった今、記憶の断片をたどると、ある事件といくつもの謎が浮かんでは消える。第2回林芙美子文学賞受賞作「太陽の側の島」も同時収録。

大切な思い出は記憶に残したいのにすぐ消える。なのに••••。芥川賞受賞で注目の作家が問う記憶のテーマ。
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最強の殺し屋は――恐妻家。 殺し屋シリーズ最新作!

わたしの中でAXのイメージは、「愛の挨拶」エルガーのクラシックピアノ曲です。

p304の『その通り』あたりから入って、真っ黒な画面でエンドロールが流れ切った後に、兜(判子)の三宅夫妻の出会いのシーンが流れて終わるイメージがあります。

全体的なストーリーが他の殺し屋シリーズとは違ってゆったりしたスピードなのと、家族に焦点を当てしかも結果的に父と息子で医者を倒すという、読後感に形容し難いかたちの何かを感じた時、この曲が浮かびました。
わたしの中で伊坂作品は、クラシックのイメージが強いです。
魔王あたりからずっとそうなので、無意識のルールなのかもしれません。

この「愛の挨拶」は朝のようなイメージの楽曲ですが、曲全体は兜の平凡な殺し屋としての人生(暗)です。
その中でも中盤ト長調になるところ、本来なら暗く聞こえる箇所が兜にとっての家族の存在(明)なのだろうと、裏返して聞いてみると面白いなあと感じました。

わたしのイメージソングの発想が、読んだ時の感覚と曲調がハマるかどうかなのでもやっとした理由でお恥ずかしいですが、一度聞いてみていただきたいです。
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クラシックだったら読後感はこの曲しかない!ってぐらいぴったりでびっくりです。
次回は是非読書会でも選曲を聴かせてください^_^
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ニックは三十四歳、ニューヨークで雑誌のライターをしていたが、電子書籍の隆盛で仕事を失い、二年前、妻エイミーとともに故郷ミズーリに帰ってきた。しかし都会育ちの妻にとってその田舎暮らしは退屈きわまるものだった。結婚五周年の記念日、エイミーが、突然、謎の失踪を遂げる。家には争った形跡があり、確かなアリバイのない夫ニックに嫌疑がかけられる。夫が語る結婚生活と交互に挿入される妻の日記。異なるふたつの物語が重なるとき衝撃の真実が浮かび上がる。大胆な仕掛けと予想外の展開、「NYタイムズ」で第一位に輝いた話題のミステリ登場。

行方不明になった愛する女性の帰りを、祈るように待ち続ける...はずが、事態は思わぬ迷宮へ。

そして、命がけで戻ってきた彼女は、男に「震える本音」を言い放つ。
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莉々亜が新たな居住者として加わり、コーキに急接近を始める。少しずつ変わっていく「スロウハイツ」の人間関係。そんな中、あの事件の直後に百二十八通もの手紙で、潰れそうだったコーキを救った一人の少女に注目が集まる。彼女は誰なのか。そして環が受け取った一つの荷物が彼らの時間を動かし始める。

スロウハイツの神様のその後、またみんなで語り合う時が来たらいいなと。
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「辺境の人」に置き去られた幼子。この子は村の若夫婦に引き取られ、長じて製鉄業で財を成した旧家赤朽葉家に望まれ輿入れし、赤朽葉家の「千里眼奥様」と呼ばれることになる。これが、わたしの祖母である赤朽葉万葉だ。――千里眼の祖母、漫画家の母、そして何者でもないわたし。高度経済成長、バブル景気を経て平成の世に至る現代史を背景に、鳥取の旧家に生きる三代の女たち、そして彼女らを取り巻く不思議な一族の姿を、比類ない筆致で鮮やかに描き上げた渾身の雄編。第60回日本推理作家協会賞受賞作。ようこそ、ビューティフル・ワールドへ。

戦後の製鉄所、千里眼の祖母からはじまる、女性達三代の物語。なにものでもないわたしが、最後にみつけたものに感動しました。(*´∀`)
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戦国の頃、三千両の黄金を携えた八人の武者がこの村に落ちのびた。だが、欲に目の眩んだ村人たちは八人を惨殺。その後、不祥の怪異があい次ぎ、以来この村は“八つ墓村”と呼ばれるようになったという——。大正×年、落人襲撃の首謀者田治見庄左衛門の子孫、要蔵が突然発狂、三十二人の村人を虐殺し、行方不明となる。そして二十数年、謎の連続殺人事件が再びこの村を襲った......。現代ホラー小説の原点ともいうべき、シリーズ最高傑作!!

犯人がわかり、首謀者一味も滅んだとき落武者の高笑いがこの曲に乗ってこだまする。横溝作品にしてはめずらしい実録犯罪を扱った社会派のはしりでホラー小説の味わいもある。
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心の中で「曖昧さを排除しないでくれ」「多様性を受け入れてくれ」と訴える自分は、いったいどこのポジなんだろう。もちろん、言語表現は豊かな方がいいとは思う。
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ぼくりりさんがこの本を参考に曲を作ったって仰っていましたね。ぴったりだと思います。
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@うぐはら ありがとうございます!この組み合わせは直球過ぎて、ずっと投稿するか躊躇っていました。でも、片方、あるいは両方を知らない人がまだ沢山いると思い、ストックを出してみました。
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私も直球で投稿することがあるので、大丈夫だと思いますよ。
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震災からひと月、作家は福島浜通りをめざす。失語する景色、不可視の放射線、傷ついた馬たち。極限の現実の果て、ついに小説は導かれる。そして「彼」、被災地に現れた「彼」、『聖家族』の狗塚牛一郎は作家に語りはじめた―。祈る。想像する。光を求めて言葉を刻む文学の軌跡。

我々の歴史は、血なまぐさい暴力に侵されている。英雄であると言い伝えられた武将や偉人には、冷酷非道な独裁者という一面を持つ者も、一定数存在する。

それでも祈らねばならない。
プロメテウスの罪を被った人類は、馬たちのように無垢な瞳で、飼い慣らされた未来を見続けなければならぬのだ。

あの日、『聖家族』は著者と一体化し命を得た。
登場人物のひとりである狗塚牛一郎は、我々に耳元で語り続ける。
『私たちは誰も憎めない。歩みを止めてはならない』と。
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あなたを、助けたい。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――
なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。

BGMeetingの選曲です。
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外資系の保険会社に勤める僕・坂木司には、一風変わった親友がいる。自称ひきこもりの鳥井真一だ。複雑な生い立ちの鳥井は外部との接触を極力避け、僕を通じて世界を見ている。そんな鳥井の関心を外の世界に向けるため、彼との食卓に僕が出会った身近な謎を披露していく。大人の視点で推理し、子供の純粋さで真実を語る鳥井は、果たして外の世界へとはばたくことができるのか。《ひきこもり探偵》シリーズ第一弾!

ドラマ化されたときの主題歌です。
ボーカロイド楽曲がドラマの曲になるなんてどう言う事!?ってなりますよね。
監督がこの曲を聴き、これしか無いと思ったそう。納得の曲選です。
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女32歳、独身。誰かにのめりこんで傷つくことを恐れ、恋を遠ざけていた夏目。間島の絵を一目見た瞬間、心は波立ち、持っていかれてしまう。走り出した恋に夢中の夏目と裏腹に、けして彼女だけのものにならない間島。触れるたび、募る想いに痛みは増して、夏目は笑えなくなった―。恋の終わりを知ることは、人を強くしてくれるのだろうか?ひりつく記憶が身体を貫く、超全身恋愛小説。

夏目の心を白く染めあげた間島。
水のように揺蕩い、
誰のものにもならなかった瀬田。

線引きをして、猫を並べる。

これは物語だと、
潔く割り切ってしまいたい。
それなのに。
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羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。そこに、彼を待つ宝物が隠されているという夢を信じて。長い時間を共に過ごした羊たちを売り、アフリカの砂漠を越えて少年はピラミッドを目指す。「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」「前兆に従うこと」少年は、錬金術師の導きと旅のさまざまな出会いと別れのなかで、人生の知恵を学んで行く。欧米をはじめ世界中でベストセラーとなった夢と勇気の物語。

壮大
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ディックさんのSFでない本です。ラストの絶望感がすごくて忘れられないです。この人がいいかなと思いました( ´∀`)
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“歩く一人諜報組織”=“クルス機関”の異名をとる神奈川県警外事課の来栖惟臣は、日本に潜入している北朝鮮の工作員が大規模テロを企てているという情報を得る。一方そのころ、北の関係者と目される者たちが口封じに次々と暗殺されていた。暗殺者の名は、呉宗秀。日本社会に溶け込み、冷酷に殺戮を重ねる宗秀であったが、彼のもとに謎の女子高生が現れてから、歯車が狂い始める―。

2人の記憶を所持して生まれたという少女・伊藤杏子
死を促す前世の声に幼い少女は泣いた。
事象を理解するにつれ、一体何者なんだろう、私に終わりは来るのだろうか、浮かぶ疑問に立ち向かう少女の顛末とは…
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死者の不在を祈るように埋めていく、喪失と再生の物語

「増えていく君の知らない世界
増えていく君を知らない世界」
という歌詞を聴いて主人公たちはすみれ(震災で亡くした親友の名
前)の存在が消えても成立している世界を生きていくんだなぁと思い切なくなりました。
それでも「時間に負けない寂しさ」を抱いてそれぞれが大切なものを愛しながら生きる姿に胸を打たれました。
彼らにとってすみれと過ごした時間は宝石のような日々だったと思います。― 佐藤 桃子
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永遠の絆の物語を村上勉の絵にのせて。

私たちはどこを旅するのだろう。どんな世界を見て、どんな景色を見るのだろう。7の形のカギしっぽで、通りすがりの素敵なものを全て引っかけることができる世界で最も幸福な猫。青年の旅は新たな縁を引き連れる。これから旅をするのは私たちなのだと気づけぬほどに、世界の可能性に満ちた出会いを。
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この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

どちらも一人称の物語なんだけど、離れたところから切り取ってみた音楽&小説‥というイメージ。
Mr.childrenにしてはかなり珍しく、離れた場所から、自分に起きた出来事を、眺めているイメージで。

この小説も、主人公が、自分の立ち位置や願望を、かなり客観的に見つめていて。
終始、どこか離れたところから語っているイメージ。

「汗ばむ季節君がふと見せてくれた情熱♪」×
「この夏の心を予約するように贈られている麦わら帽子」
と、夏の一場面を、短歌で切り取るか、歌で切り取るか…

>また少しスピードを上げて もう1つ次の未来へ
ラストがまさに、もう1つ次の未来を暗示!
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京都の美大に通うぼくが一目惚れした女の子。高嶺の花に見えた彼女に意を決して声をかけ、交際にこぎつけた。気配り上手でさびしがりやな彼女には、ぼくが想像もできなかった大きな秘密が隠されていて―。「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」奇跡の運命で結ばれた二人を描く、甘くせつない恋愛小説。彼女の秘密を知ったとき、きっと最初から読み返したくなる。

映画ではbacknumberの『ハッピーエンド』が使用されました。
清水依与吏さんがつづった話し言葉のような歌詞は、小説とは違って愛美の目線から語られています。
平気よ 大丈夫だよ 優しくなれたと思って 願いに変わって 最後は嘘になって
エンドロールで流れたとき、愛美の心情の変化がぎゅっと詰まっているこの一節に胸がしめつけられたものです。
これ以上ぴったりの主題歌はないと思っていましたが、まるで高寿の気持ちを代弁しているかのような曲がありました。
それはMr.childrenの『しるし』。
泣いたり 笑ったり 不安定な想いだけど それが君と僕のしるし
誰も経験したことのない恋をした二人の「しるし」は、涙が笑顔に、笑顔が涙に変わる記憶。
ふしぎなふしぎな物語は、恋人との時間が当たり前に続いていく幸せと、いつかくる別れのために一日一日を思い出にすることの大切さを教えてくれました。
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国民的歌姫だった美しい祖母は、自分とは似ても似つかず超えられない存在。嫌というほどその現実を感じてきた歩は、他人の美貌に辟易しなるべく目立たぬように過ごしていたが、経営するファッションブランドの人気が低迷しデザイナーの相棒にも見限られ、最悪の状況に陥る。そんな折、仕事を失いかけているモデル・ジョージと出会った。歩のブランドの建て直しをジョージが強引に手伝うようになり...。本物の美しさとは、強さとは。弱さを抱えた者たちが成長する姿を丁寧に描いた物語。

恵まれ者であるというだけで、好奇と悪意のいりまじった視線を向けられる。あの人のことは大好きだけれど、比較されるのは辛い。だって、自分だけの世界には誰にも入られたくない。壊されたくない。そんな時、あなただけは...
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